【頭文字Hから始まるピアノブランド】


さらに詳しい解説は下記「アルファベット順1930種類」のページへ


ピアノ銘柄ブランド
トレードマーク 紹介
& 知名度ランキング


  

メーカー/ブランド説明・会社沿革・歴史・製作者・特徴・音色・他 

H, CHALLEN CHALLENの項目参照
H. HERZ
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フランス(パリ) 詳細不明
H. MATSUMOTO



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H.MATSUMOTO エイチ・マツモト (エチ・松本)

松本ピアノ(東京月島)
松本ピアノが故あって二つに別れたとき、長男広氏のHをとって付けたピアノ。
父、新吉氏のS・マツモトもある。

トレードマーク画像は「匿名希望様」からご寄稿頂きました。ありがとうございます!

※ 松本ピアノの詳しい歴史については、MATSUMOTO & SONSの欄をご参照下さい
H. PLEYEL
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エイチ・プリエル/H・プリエル 森技術研究所(浜松) ※フランスのプレイエルとは違う
HAESSLER


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ヘスラー ドイツ 詳細不明
※ヘスラーピアノはBVK認証を受けています(詳しくはこちら →★

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HAIDIEL
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シンハイ(星海)のブランド 中国 詳細不明
HAILUN
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HAILUN ハイルン 中国(寧波市)

<以下、ウィキペディアより引用抜粋>
海倫鋼琴(かいりんこうきん、ハイルンピアノ、Hailun Piano Co., Ltd.、SZSE: 300329)
股份有限公司は、中華人民共和国のピアノメーカーである。
2001年に陳海倫(董事長兼CEO)によって寧波市において寧波海倫楽器製品有限公司として設立された。
アップライトピアノおよびグランドピアノの製造と販売を世界的に展開している。
同社が製造している主要ブランドはPETROF(ペトロフ)、ROSS、
WENDL & LUNG(ウェンドル・アンド・ラング)、
ZIMMERMANN(ツィンマーマン)、FEURICH(フォイリッヒ)である。
株式は2012年6月19日に深圳証券取引所に上場された。
買収価格は21人民元、1,677万株が発行され、募集額は3億5000万人民元であった。
公式HP:http://www.hailunpiano.com/
HALLET DAVIS


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ハレット・デイビス/ハレットデービス HALLET DAVIS/HALLET. DAVIS & Co.
アメリカ 1839年創業

アメリカ最古の歴史を持ち、優れた品質を誇る。
創業1839年であるから極めて古く、それ以来音楽学校その他の専門家用として
名声を博してきた楽器で、1867年のパリ博覧会であの有名なフランツ・リストが
このピアノを弾き、またヨハン・シュトラウスも愛用したと伝えられている。
尚、ローマ法王のバチカン宮殿にも納入されたというから、20世紀初頭の最も
優れたピアノの一つであったことは間違いないでしょう。
現在でもシカゴで販売されています。

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HAMAMATSU
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ハママツ 日本(名称からして浜松だと思う) 詳細不明
HAMILTON
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ハミルトン アメリカ 詳細不明
HAMPTON
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ハンプトン HAMPTON アメリカ ストーリー(ストリー)・アンド・クラーク社

詳細は、スートリー・アンド・クラーク(STORY & CLARK)の項目を参照
HANDOK
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ハンドック/ハンドク 韓国(?) 詳細不明

HANKYU WAGNER

HANKYU WAGNER

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阪急ワグナー/ハンキュウ ワグナー (HANKYU WAGNER)

こちらは阪急と入っているワグナーピアノです。
阪急百貨店で売られていたブランドでしょうか?

非常に珍しいトレードマークです。
詳細はワグナーの項目を参照してください。

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HANSEN ハンセン ドイツ 詳細不明
HANTHEY ドイツ 読み方不明、詳細不明
HARDMAN PECK
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ハードマン・ペック HARDMAN PECK & CO. アメリカ 創業1842年

ハードマン・ペックはアメリカの歴史的なピアノで、メトロポリタン歌劇場の専用ピアノとして
使われ、歴史的なテナー歌手であるエンリコ・カルーソーが伴奏用に使ったと伝えられている。
グランドピアノとアップライトピアノ両方を作っており、オペラ用のピアノは繊細で優美な
音色を特徴とし、シンギングトーンと表現されています。
構造上の特徴としては、背面のポスト(支柱)が6本あることなどが知られています。

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HARMONY

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ハーモニー 浜松楽器工業 (株)

浜松楽器工業 (株)は、「ディアパソン」を製造していた会社で、
「浜松楽器」が「河合楽器製作所」の子会社の時代に製作したのピアノのようです。
その他詳細不明

※浜松楽器の詳細については「ディアパソン」の項目を参照
HARRINGTON
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ハリントン アメリカ
上記、ハードマン・ペック HARDMAN PECK & CO.のブランド
HARRISON キンボール社(KIMBALL)が取り扱ったブランド
→詳しくはKimballの項目へ 
HARVARD
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HARVARD ハーバード

大倉楽器工業(株)東京都杉並区上高井戸
二本弦の小型ピアノが多かったが、大型のものは音色に特色があった。
HASHIMOTO


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HASHIMOTO ハシモト

製造:協信社(シュベスターピアノ製造KK) 東京蒲田
橋本勝美氏が協信社(シュベスター)に依頼して作ったピアノ。

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HAUPTMANN


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HAUPTMANN ハウプトマン (ハープトマン)

製造:日本楽器横浜工場(横浜)、発売元:山野楽器店(銀座)
銀座の山野楽器店が松本ピアノから権利を譲り受けて総合楽器店として出発した時、
西川ピアノにヤマノピアノを依頼、西川が日本楽器の横浜工場となってから作ったピアノ。
※スペル HAUPTOMAN→× HAUPTMANN→○

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HAUPTMANN JUNIOR


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HAUPTMANN JUNIOR ハウプトマン・ジュニア

製造:日本楽器横浜工場(横浜)、発売元:山野楽器店(銀座)
ハウプトマンと同じように山野楽器店が日本楽器横浜工場で作らせていたブランド。
ハウプトマンより一回り小型で、一般向きと言われたが堅牢で音色もきれいであった。

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HEINRICH


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ハインリッヒ 福山ピアノ社(フクヤマピアノ)

昭和40年代頃に株式会社福山ピアノ社が販売していたピアノブランド。
本社(当時):東京都千代田区神田神保町1丁目14番地

その他詳細不明
HEINTMAN


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ハインツマン HEINTMAN & COMPANY.LIMITED カナダ

トロントにあるメーカーで、創業は1850年。
あらゆるピアノを製作しており、幾多の国際的な賞を取った優れたピアノとのこと。

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HEITER
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ハイテル 大森ピアノ社(磐田市) 詳細不明
HELL
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ヘル 日本 詳細不明
HELLAS



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ヘラス フィンランド(HELSINKI/ヘルシンキ) 創業1901年

スカンジナビア諸国(デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、アイスランド)の中では
最も古いピアノメーカーで、レンナーハンマーを使いドイツの伝統技術を継承して作られた
性能の優れたピアノです。機種としてはコンサートグランドから、コンソールタイプまで広範囲に生産。
最盛期の年間生産台数は約5500台で、その半数がヨーロッパや
同スカンジナビア各国へ輸出されている。その後、日本にも入ってきて好評を博す。 
HELLASは1989年、FAZERも買収してフィンランド国営企業として2つのブランドのピアノを製造。

ヘラスのトレードマーク画像は「匿名希望様」からご寄稿頂きました。ありがとうございます!

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HELMAN

HELMAN

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ヘルマン

東洋ピアノ製造(アポロピアノ) 浜松 詳細不明

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HELMHOLZ

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FR.HELMHOLZ ヘルムホルツ

ドイツ(ハノーファー/HANNOVER)
HERIOS ? ヘリオス 詳細不明
HERRMANN
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ヘルマン 神戸堂(神戸)、福山ピアノ(東京)、大成ピアノ製造(浜松) 詳細不明

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HILGER
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ヒルガー ドイツ 詳細不明
HINZE キンボール社(KIMBALL)が取り扱ったブランド
→詳しくはKimballの項目へ 
HIROTA


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HIROTA  ヒロタ

広田ピアノ(川崎市)、東洋楽器製造(浜松)
広田米太郎氏は、当時最高の技術を持つ調律師で、1923年の関東大震災の翌年に
東京楽器研究所を離れて、約6~7年の間ヒロタピアノを作っていた。
従業員24~25人で、年間約100台を製造していたという。
ヒロタピアノはアップライト600台、グランド70~80台が作られたと推定されており、
アクションやワイヤーはドイツ製を使い、グランドはブルッツナーをコピーしたもので、
音色は極めて美しく、ブランドとしてはY・ヒロタが用いられていた。
この米太郎氏の長男の広田武雄氏が広島で屋代千里氏と合同して
東洋楽器製造株式会社を作り、ワグナーピアノを作り出しました。

※Y.HIROTA Y・ヒロタ

製造:東洋楽器製造KK(広島)
製造?発売元?:ヒロタピアノ(広田ピアノ)(東京都大田区大森)

広田米太郎氏によって大田区大森に創立されたヒロタピアノのブランド。
ブルッツナーをコピーしたもので、音色は極めて美しかったというが、
工場は終戦とともに消失した。広島の東洋楽器でも作られていた。

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HITACHI

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HITACHI/ヒタチ  製造:日本楽器製造株式会社(現:ヤマハ株式会社)

ピアノのまくり(蓋部分)にあるブランド名は「HITACHI」となっていますが、ピアノ自体はヤマハです。
1960年代、日本楽器製造の経営戦略として日立製作所(株)の社員向けに特別に販売した廉価版ピアノ。
当時、ヤマハ音楽教室拡大の戦略に相当の力を入れていた日本楽器(ヤマハ)の経営は、
国内の大企業である日立製作所の家族を取り込むことでカワイ楽器をさらに引き離そうと拡大を図ったが、
製造出荷されたピアノはさほど多くはない。
OEM販売ではないので、内部エンブレムはHITACHIとはなっておらず、一般的な3本音叉のヤマハマークです。
HOBART M. CABLE
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ホバート・M・ケーブル アメリカ 1911年創業 工場:ミシガン州
HOELLING & SPENCENGBERG
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ドイツ 読み方不明、詳細不明
HOEPFER
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ヘパー ドイツ 詳細不明
HOFMANN
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HOFMANN ホフマン

株式会社 西川楽器製作所
日本楽器製造株式会社(横浜工場)
有限会社 興和楽器製作所
東洋楽器製造株式会社(広島)

発売元:小野ピアノ販売店、(十字屋楽器店も?) ※SONAREの項目も参照

※下記ドイツのホフマンは”F”が2個ですがこちらは1個です
HOFFMANN



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HOFFMANN(W.HOFFMANN)(& KUHNE) ホフマン&キューネ
ドイツ(旧西ドイツ) 
このトレードマークにはMade by C.Bechstein Europe SINCE1964とあります

HOFFMANN(ホフマン)(ベヒシュタイングループ)はペトロフがOEM販売。
PETOROFのHPより。

エンブレム画像は「PIANO YOSHIKAWA様」よりご寄稿頂きました。ありがとうございます!

<以下、ウィキペディアより引用抜粋>
W・ホフマン(W. Hoffmann)はドイツのアップライトピアノおよびグランドピアノ製造業者である。
工房は1893年にベルリンで創業された。
1991年、「転換」の直後、ホフマンはベヒシュタイングループに買収され、
アップライトピアノとグランドピアノはザイフヘナースドルフで生産された。
2001年、生産がチェコに移転された。

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HOLTS ホルツ 詳細不明
HOMEYER
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HOMEYER/ERNST HOMEYER ホーマイヤー ドイツ(ライプツィヒ) 旧東ドイツ その他詳細不明

HOPKINSON

HOPKINSON

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ホプキンソン 1835年創業 イギリス(ロンドン)
J.& J. HOPKINSON ホプキンソンピアノ社

ジョン・ホプキンソンによって設立
音楽出版社から出発したピアノ製造メーカーで、
1990年ベントリー社によって買収

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HORUGEL
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ホルーゲル ドイツ 詳細不明

HORUGEL

HORUGEL

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ホルーゲル/オノ・ホルーゲル (ホリューゲル)

発売元:大阪 小野ピアノ (住所当時:大阪市住吉区帝塚山西2-8-3*)

創始者の小野好氏は仙台の富豪で、最初は最初は蓄音機の販売で成功し、
昭和8年、東京大田区の六郷にピアノ工場を持ち、
戦争中は神奈川県湯河原に疎開して大きく発展したようです。
トレードマークには、ONO PIANO,COとあります。小野ピアノ。

ホルーゲルは同社のメインブランドでした。
このピアノは私自身1台しか調律したことはありませんが、
作りはうーん。。といった印象です。

<別情報>斉藤喜一郎氏がドイツ留学から帰国後、東京蒲田楽器製作所を設立し
ブッホルツとホルーゲルピアノを製作したとの情報もあり(詳細不明)

■機種/モデル バリエーション
U5→ 特製ハンマー使用 (黒塗、マホガニー、ウォルナット)
U6→ レンナーハンマー使用 (黒塗、マホガニー、ウォルナット)
U7→ レンナーハンマー&レンナーアクション使用 (黒塗、マホガニー、ウォルナット)

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HOTTA


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HOTTA ホッタ

名古屋の楽器商堀田洋行は、戦後一時オルガンで大当たりし、
引き続きピアノを製作したが、こちらはそれほどではなかった。
創立者の堀田悟朗氏(明治36年生)は、上海のモートリーピアノで技術を学び、
昭和28年ごろグランド型のオルガンを発案し、ピアノの代用として一時期よく売れた。
61鍵、73鍵などがあった。 

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HOUGEL HOUGEL,HUGEL,(FOOGEL?),(FOUGEL?) ヒューゲル (フーゲル)
明音楽器製作所(浜松) FOOGELの説もある
HOWARD/R.S.HOWARD
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R.S.HOWARD CO アメリカ(ニューヨーク) 詳細不明
HSINGHAI



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HSINGHAI/XINGHAI シンハイ(星海) 中国北京
同じメーカーでXINGHAIとHSINGHAIの2種類の表記が混在しますが、理由は不明。

漢字で書くと星海と書く中国北京製のピアノです。
中国の首都である北京には楽器を取り扱っている軽工業公司の総元締である
総公司があるので北京製のピアノは中国で最も優れたピアノだと言えよう(当時)
グランドはフルコンサートを含む4種類、アップライトの種類も大変多い。
北京のピアノ工場は音楽大学と密接な関係があり、音楽大学にはピアノ科の学生
一人一人に1台のピアノが備え付けられている。

ニエアル(聶耳)と同じで星海も中国の有名な作曲家で、フルネームは洗星海
(シェン・シンハイ)である。彼は1905年に広東省の漁師の家に生まれ、
努力して広東の嶺南大学を卒業後、フランスに行き、パリ音楽院で作曲を学ぶ。
そして1935に上海に帰国したとき、抗日救国運動が激しく燃え上がっている
のを見て、多くの救国歌曲を作ったと伝えられている。
後に武漢から延安に入り、すぐに芸術学院音楽家主任となり、民族音楽の採集、
整理、研究をした人で、有名な中国の歌劇である東方紅(トンファンホン)も
この時代に生まれたといわれている。
彼は多くの民族色豊かな作曲を残すと共に、1940年に社会主義リアリズムの
新しい音楽をいかにして民族音楽の形式と結合させるかという野望を抱いて
ソ連に渡り、第一交響曲(民族解放)と、第二交響曲(神聖なる戦い)を作曲したが
惜しくも胸部疾患のため1946年に他界。

彼は中国にとっては最も社会主義に尽くした文化人であるから、北京製のピアノに
彼の名前が残されたのであろう。
中国の輸出用ピアノにはエーデルスタイン(EDELSTEIN)と名付けられている。

シンハイのトレードマーク画像は「匿名希望様」からご寄稿頂きました。ありがとうございます!
会社の名前通り、海と星をモチーフにしたデザインで、マーク内には星海、HSinGHAiと入っています。

XINGHAIの公式HP →★

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HUNTINGTON
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ハンティングトン スターリング・ピアノ・コーポレーション アメリカテネシー州
※STERLINGの項目参照
HUPFELD


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フプフェルト
フプフェルトは1800年代後半に創立されたドイツ・ライプツィヒのメーカーです。
→詳しくはRONISCH(レーニッシュ)の項目を参照

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HUPFER

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HUPFER フッペル ドイツ(ツァィツ市/Zeitz)
1874年創業?

ドイツにあるツァイツ市は、ドイツのライプツィヒの南、約30~40kmのところにあります。
フッペルのピアノは手づくり工房で1台1台コツコツと製作されていました。
大量生産はしていない貴重なピアノで、日本国内で現在4台しか確認されていません。
フッペルが有名になったのは、映画「月光の夏」(1993年公開作品)で、
この映画に登場するピアノがフッペルで、現在は鳥栖市の 「サンメッセ鳥栖」に置いてあるピアノです。

<当方が現在把握している国内に現存する4台のフッペルピアノの所在は下記の通りです>
■佐賀県鳥栖市 「サンメッセ鳥栖」(多目的施設)1階(ふれあい広場) ※元々は「鳥栖小学校」にあったもの
■鹿児島県知覧町 「特攻平和記念会館」のロビー
■鳥取県日南町 「日南町立日野上小学校」の体育館
■山口県岩国市 「古民家カフェ 光風堂」 ※ピアノは塗装を剥がしたので木目調とのこと
HUTTNER


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HUTTNER/HÜTTNER ハッツナー/ヒュッツナー

トーカイ楽器/東海楽器製造(株)
当時:浜松市寺脇町36 (※東海楽器の現在のHPには寺島町とあるが詳細は不明)
現在:浜松市南区遠州浜2-26-10 (現在はギターのみの製造で、ピアノの製造はしていません)
機種:U5DM、U5DW、E1-M、E1-M(CUSTOM)等 ※Mはマホガニー、Wは木目調

TOKAI楽器には2枚目(下)のような別のトレードマークもあるようです。2人の天使?が描かれています。
こちらの画像は「Atelier sonorite」様よりご寄稿頂きました。ありがとうございます!

東海楽器に関するの詳しい解説は、「トーカイ」のブランド項目参照
※TOKAI(トーカイ)、SILBER STEIN(シルバースタイン)、
GOLDSTAR(ゴールドスター)というブランドもトーカイ楽器の製造です

HUTTNERのピアノ調律なら経験豊富な調律師 私杉本にお任せ下さい→★
 HYUNDAI
このピアノのトレードマーク画像を寄稿して頂ける方へ
Hyundai ヒュンダイ 韓国 ローゼンストックRS101などと似たピアノ

 








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