【詳細解説 五十音順のページ】
日本と海外のピアノブランド(ア~ワ)750種一覧
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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アーウィン・アンド・サン |
IRWIN & SON PIANO COMPANY INC.
アーウィン・アンド・サン アメリカ ノースカロライナ州
このピアノもキュリエールピアノと同様、ノースカロライナで作られているピアノです。
ノースカロライナ州はアメリカ南東部の大西洋側に位置する州で、
高原や森林地帯が多く、木材が豊富なため家具やピアノのキャビネットの製造が
盛んに行われています。
社長のアーウィンは、ピアノ業界30年の経験者で、その間、エオリアン・アメリカン・
コーポレーションの販売促進部の重役などを務め、同時にウッド・アンド・ブルックス社
(ピアノのアクションとキーの製造をする会社)のセールスマネージャーその他を勤めており、
このアーウィンピアノを作り出してアメリカ全土に販売するようになったと言われています。
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アーデルスタイン |
→アデルスタインの項目へ |
アールウインザー
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EARL WINDSOR
フローラピアノ製造(株) 浜松市白鳥町
音色、作りは、まさにTHEフローラピアノといった感じです。
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アイゼナハ
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AIZENAHA 昭和53年に創立した日本ピアノ(株)で製造していたブランド。
高級品にはエゾ松の響板、ドイツのレンナーハンマーを使用していました。
全盛期当時、アップライト10機種、グランド2機種。U-901等。
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アウグスト・フェルスター |
AUGUST FORSTER アウグスト・フェルスター ドイツ
→詳しくはアルファベット順ページへ |
アウグスト・ホフマン |
AUGUST
HOFFMAN
オーガスト・ホフマン/アウグスト・ホフマン 中国
August Hoffmanは、もともとはスウェーデン生まれのピアノブランドだが、
現在は中国遼寧省のピアノメーカー営口東北鋼琴(ドンペイピアノ)で生産。
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アウツァー |
AEUTZER アウツァー 竜生楽器研究所(龍生楽器研究所) |
アカシアン |
ACACIAN
エビスピアノ製作所(飯田一郎)、アカシア製作所(後のマイシュナーピアノ製作所)
※ピアノブランド名はアカシアン(ACACIAN)だが、会社名はアカシア(ACASIA)製作所
戦争中は東洋航空機として木製飛行機を作ったが、戦後(株)アカシア製作所を再興、
アカシアンのブランドで昭和26年まで製作された。後にマイシュナーピアノ製作所となった。
1965年頃まで、兵庫県伊丹市の北の外れに広大な敷地のピアノ工場がありました。
ACACIAN時代は出雲出身の飯国一族の経営。
会社が解散した後MEISCHNERと名前を変えて故町田幸重氏が引き継ぎ、
しかし、2度も続けて重加算税を支払う羽目に陥り、存続できなくなったらしい。
創業の時期は不明。
町田氏は、高知出身。
高等小学校卒業後、アカシアピアノ製作所に木工見習で入りピアノの設計や調律を習得。
独学で英語やドイツ語の専門書を読む努力家。海軍に入り傷痍軍人として退役。
会社を辞めてからは、個人的に調律師として活躍。
全国ピアノ技術者協会会長。
後に社団法人日本ピアノ調律師協会設立に尽力し、その初代会長。
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アコード
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ACCORD ロシア(旧ソ連)製 詳細不明 |
アサガ
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ASAGA
アサガピアノ調律所、浅賀ピアノ商会
※ZAUBER(ツァーベル)とまったく同じトレードマークです。
<ZAUBER(ツァーベル)と同じとすれば下記内容> 製造:スワン楽器製造KK(浜松)
発売元:浅賀ピアノ商会(文京区動坂町) ※アサガピアノ調律所とは違うのか?不明
浅賀ピアノ商会(当時:東京都文京区動坂町221)がスワン楽器株式会社に作らせたもの。
トレードマークにはASAGA(浅賀)という文字が入っています。 |
アサヒ |
ASAHI 株式会社アサヒピアノ |
アスター |
ASTER? 韓国(英昌) 詳細不明
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アスティン・ウェイト |
ASTIN-WEIGHT アスティン・ウェイト
創業1959年 アメリカ(ソルトレイクシティー)
このピアノ会社は標準化されたピアノの設計を取り入れず、
ユニークな手法を取り入れて製造しているのが特徴。独特な外装がそれを物語っています。
→詳しい解説はアルファベット順ページへ |
アストリア |
ASTORIA
タイガー楽器設立の前に、山葉良雄氏の山葉商会が浜松の小さな工場であった、
共立楽器製作所(浜松)で作ったと言われています。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
アズマ |
AZUMA 東洋ピアノ製造株式会社 |
アダムゲルハルド |
ADAM GERHARD ドイツ製 詳細不明
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アデルスタイン
※トレードマークはなし
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ADELSTEIN 日米楽器工業所(アトラスピアノ社の前身) 浜松
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アトランティック |
ATLANTIC 株式会社西川楽器製作所 |
アドルフガイヤー |
ADOLPHGEYER ドイツ製 詳細不明
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アネール |
ANNELL イタリア 詳細不明
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アポロ
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APOLLO 正式会社名:東洋ピアノ製造(株)
音色は明るくきらびやかな印象のピアノです。
アポロピアノの紹介で特筆すべき事項は、弱音ペダルに採用されている、
M.O.T.方式(Muffler One Touchの略)のペダルです。
これはワンタッチで弱音に出来るペダルシステムでアポロが1978年に特許を取得。
通常、真ん中のペダルは弱音にするとペダルが左下へ下がった状態になりますが、
M.O.T.ペダルシステムのピアノはペダルが下がったままになりません。
個人的にこれのどこがすごいの?とは思いますが、(スイマセン)
このM.O.T.のメカ(我々はこれをガチャガチャと呼びます)がまたよく壊れます。。
<沿革>
石川隆己前社長自らの設計、指導、製作により、
昭和40年ごろまでは1台1台に毛筆のサインをして世に送り出していたようです。
350号などの初期のものは技術者が賞賛した逸品でもある。
石川隆己氏(明治44年生)は山葉直吉氏、河合小市氏らに
教えをうけ、日本楽器から河合を経て昭和9年独立、三葉楽器製作所を作りました。
アポロピアノを製造している浜松の東洋ピアノ製造株式会社の発祥の源は、
1934年にさかのぼり、初代社長であった石川隆己氏が日本楽器および河合楽器で
約十年間ピアノの技術を修行した末に、天竜川の東岸の竜洋町で三葉楽器という
小さい工場を作ったことに始まります。
<附録>
アポロピアノ 製造番号/製造年代 対照表(1948年~1988年) →★
アポロピアノ 製造番号/製造年代 対照表(1966年~1999年) →★
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ
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アポロ
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APOLLO アメリカ 詳細不明
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アトモス |
ATOMOS フローラピアノ製造株式会社 |
アトラス
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ATLAS
正式会社名:アトラスピアノ製造会社 1954年創業
ちなみに、”アトラス” とは、”ギリシャ神話で地の果てで天球を支える巨大な神”
が由来とされています。
アトラスはピアノメーカーとしては新しい方ですが、その後の発展は著しく、
近代的な生産設備、生産数においてはヤマハやカワイに次ぐものでした。
ただ、そう言われるほど私はこのピアノ自体には出会いませんが。。
性能、音色については総合的にバランスのとれた感じの印象です。
当初アトラスのピアノ工場は、十数畳ほどの小さな場所でした。
話によりますと、頼金忠氏が無一文から出発して、その後わずか20年で
資本金が3億5千万円(最盛期)にも及ぶ会社に築き上げました。
ですが、1980年代に入るとピアノの需要が落ち込み1986年に事実上の倒産に至ります。
これも時代の流れですね。
<附録>
アトラスピアノ 製造番号/製造年代 対照表(1971年~1990年) →★
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ
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アトラス・ジュニア |
ATLAS JUNIOR アトラスピアノ製造株式会社 |
アマービレ
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AMABILE 東洋ピアノ製造(浜松) 詳細不明
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
アマデウス |
(AMADEUS?)スペル不明 中国広州 詳細不明
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アヤカ
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AYAKA アトラスピアノ製造株式会社 |
アルテンバーグ
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オルテンバーグの項目へ |
アルバート
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ALBART トニカ楽器 浜松? 詳細不明
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アルベルト・ハルム |
ALBERT HALM オランダ 詳細不明
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アルフレッド・ナイト |
ALFRED KNIGHT LTD. イギリス・ロンドン
→詳しい解説はアルファベット順ページのKnightの項目へ |
アレクサンダー |
ALEXANDER 大成ピアノ製造(浜松)、福山ピアノ社(東京) 村瀬克己氏 詳細不明
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アレクサンダー |
ALEXANDER ロシア(ソ連) 詳細不明
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アレクサンダー・ヘルマン |
ALEXANDER HERRMANN
昭和20年代に新品の生産が間に合わなかったころ、
主として中古ピアノ(国産)を改装して売り出したもの。
MATERIAL MADE IN GERMANY と書き添えがしてあるものが多い。
部品の一部にドイツ製のものもあるという意味であろう。
現在ドイツにはアレクサンダー・ヘルマンという本物の楽器がある。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
アレクサンダー・ヘルマン
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ALEXANDER HERRMANN アレクサンダー・ハーマン (アレクサンダー・ヘルマン)
ドイツ(旧東ドイツ) |
アントン・ワルター |
ANTON WALTER 詳細不明
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アルファベット順のページの方がこの五十音順ページよりもさらに詳しい解説内容にしてあります
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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ウーリス |
→ ウリース
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ウーリッツァー
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WURLITZER ウーリッツァー/マイテー・ウーリッツァー ※ワーリッツァーとも
Made In USA、アメリカ製、SINCE1856。
このピアノはハンマーベッドに硬化剤がたっぷり入っているため、
音色はかなり硬めで苦労します。
ハンマー針刺し(ニードリング/ボイシング)で音色を柔らかく整音することも出来ます。
その他の特徴としましては、3本ペダルのうち、真ん中のペダルが低音域のみ利きます。
アメリカのピアノにこの方式が多く、ボールドウィンの3本ペダル機種もこの方式を採用しています。
(一般的な3本ペダルの真ん中は弱音ペダル、マフラーペダルです)
トレードマーク画像、上がアップライトピアノ、下がグランドピアノのロゴです。
※ウーリッツァーの歴史などについてはさらに詳しい解説はアルファベット順のページに詳しく解説をしています |
ヴァーンダービルト |
VANDERBUILD ヴァーンダービルト(バーンダービルト)
大倉楽器工業(株)東京都杉並区上高井戸
二本弦の小型ピアノが多かったが、大型のものは音色に特色があった。
その他のブランドのピアノも製作。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ヴァンブロード |
VAN
BROAD ヴァンブロード/(バンブロード)
東洋楽器KK(製造/名古屋)・大塚ピアノ商会・他(発売元)
中京地区の財界が多額の資金を持ち寄って浜松以外でもピアノ工業をと
意気込んで製作に乗り出したとき、出資者の氏名を盛り込んで名付けられました。
当時、大塚ピアノ商会ほか有力店を特約店としていましたが長くは続きませんでした。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ヴァイゼンバッハ
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WEIßENBACH (WEZENBACH) ヴァイゼンバッハ(ワイゼンバッハ)
ドイツ クリマ社? バイエルン州ヴァイゼンプルーン
ヴァイゼンバッハピアノは、バイエルン州北部の小さな町ヴァイゼンプルーンで造られています。
製作者であるドイツピアノマイスター、フランク・デッケルマン氏は1990年に
責任者として勤めていたピアノ会社を辞め、自分と数少ない職人と共にヴァイゼンプルーンに移り、
ピアノ造りを始めました。
彼のピアノ造りに対するこだわりはコストダウンの為、オートメーション化され、
安価な材料を使ったピアノ造りを否定し、職人自身の手によるピアノ造りにあります。
そして彼自身の手によって一台一台作られるピアノはゆっくり時間をかけ、最高の材料を吟味し、
納得のいく音色を奏でるまでに丹念に作りあげられています(HPより抜粋)
トレードマーク画像は「白川ピアノ調律所様」からご寄稿頂きました。ありがとうございます!
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ヴィエルジェ
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VIERGE ヴィエルジェ
発売元:東洋ピアノ 製造:中国上海
Vierge(ヴィエルジェ)、それはフランス語で「乙女座」を表す言葉。
心地良い音色、軽やかなタッチ、そして、優しい気の温もり。
中国・上海アポロ工場で製造され、日本・東洋ピアノ製造が調整・検品を経て出荷(HPより抜粋)
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ウィーロック |
WHEELOCK 1873年創業 第二次世界大戦まで製造 その他詳細不明
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ウイスタリア
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WISTARIA ウイスタリア/Wistaria u-Buhholz ウィスタリア・アンド・ブッホルツ
ウィスタリアピアノ製作所(製造) 神奈川県大和市、[横浜市戸塚区]
蒲田ピアノの創立者、斉藤喜一郎氏の長男、斉藤成一郎氏によって作られている。
神奈川県大和市だったが、横浜市戸塚区にあたこともある。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ウィットニー/ウイットニー
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WHITNEY ホイットニー/ウィットニー/ウイットニー
ホイットニーはキンボール社(Kimball)が出していたブランドです
KIMBALL PIANOS キンボール ジャスパーコーポレーション(アメリカ/シカゴ)
創業1857年キンボール社は小さな小売店から始まり、世界最大クラスのピアノ製造会社へ発展。
一時はベーゼンドルファーの傘下にもなったことがあるようです。
1959年、オフィス家具メーカーのジャスパーコーポレーションによって買収。
1995年にグランドピアノの製造中止、翌年1996年にはアップライトピアノも製造中止に。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ウィリアム・クナーベ |
WM.
KNABE & CO. ウィリアム・クナーベ アメリカ
1837年創業 アメリカメリーランド州(都市:ボルチモア)
創業者:ウィリアム・クナーベ(ドイツ生まれ)
エオリアン・アメリカン・コーポレーション傘下の系列会社の製品。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ウィリス |
WILLIS ウィリス ドイツ(旧西ドイツ) 詳細不明
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ウィルソン
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WILSON ウィルソン/ウイルソン
発売元:永栄楽器 製造:ウィルソンピアノ?浜松楽器製造?
その他詳細不明
ウィルソンのトレードマークは、人魚姫をモチーフにしており、
数あるピアノのトレードマークの中では最も凝ったデザインだと感じます。
<ピアノ調律技術者向け附録>
張弦作業に役立つ当該機種ミュージックワイヤー配線仕様 →★
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ウィルヘルム |
WILHELM
製造:ドレスデンピアノ製造株式会社(浜松)
発売元:福山ピアノ社(東京)
一時製造:大成ピアノ製造KK(浜松和田町)
福山ピアノの主力銘柄の一つでした。
ドレスデンピアノ(株)製造。さまざまの形式が製造されました。
一時、大成ピアノが製造を引き受けたことがあるらしいです。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ウィルヘルム・スタインベルグ |
WILH STEINBERG
ウィルヘルム・スタインベルグ/ウイルヘルム・シュタインベルク
発売元:東洋ピアノ(現在取り扱い中止)→現在は島村楽器の持ちブランド
製造:スタインベルグ社(アイゼンベルグ) 元はヨーロッパのブランドですが、現在は中国OEM製造
まだ調律したことはないですが、一昔前の中国製造のピアノよりははるかに良くなっていると思います。
実際に調律する機会があればここに率直な感想を書こうと思いますので今しばらくお待ち下さい^^
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ウィンケルマン |
WINKELMANN ウィンケルマン ドイツ 詳細不明
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ウィンケルマン |
ZEITTER & WINKELMANN ウィンケルマン ドイツ(旧西ドイツ)
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ウィンター |
WINTER PIANO COMPAY, INC. アメリカ(テネシー州)
※詳細ついてはアルファベット順のページに詳しく解説をしています
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ウィンナ |
VIENNA ウィンナ
新興楽器製造KK(長野県辰野町)
シンコー、ミレット(ミレー)というブランドもあった。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ウェーバー
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WEBER
このトレードマークのウェーバーは韓国製(英昌)です。
ニューヨークのエオリアン・アメリカン・コーポレーション傘下で
系列会社の製品でもウェーバーというピアノもあります。
その他、中国でもウェーバーというブランドがあるらしいですが詳細は不明。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ウェーバー |
WEBER ウェーバー 中国 ドンペイ 詳細不明
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ウェーバー |
WEBER PIANO CO. ウェーバー
アメリカ エオリアン・アメリカン・コーポレーション(ニューヨーク)
エオリアン・アメリカン・コーポレーション傘下の系列会社の製品
※詳細ついてはアルファベット順のページに詳しく解説をしています
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ウェーベルン |
WEBERN ウェーベルン 及川ピアノ製作所(浜松) 詳細不明
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ウェイス |
WEISS ウェイス ドイツ(旧西ドイツ) 詳細不明
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ウェスターン |
WESTERN ウェスターン 製造:西川ピアノ(横浜)
西川ピアノの後期に上級品として特別に製作されたもの。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ウェステン |
WESTEN ウェステン 東洋楽器 詳細不明
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ウェストミンスター
ウエストミンスター
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WESTMINISTER ウエストミンスター/ウェストミンスター
東日本ピアノ製造KK(浜松) 詳細不明 |
ウエリントン |
WELLINGTON ウエリントン
ケーブル・ネルソン(ケーブルピアノ社) 工場:オレゴン州
大衆向きに大量生産される普及品の楽器
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ウェルトン |
WELLTONE ウェルトン
三高アクション製作所(浜松市薬師町)
昭和31年頃に作られた。浜松市薬師町にあった三高アクション製作所で、
85鍵、73鍵などの小型ピアノも作った。
二重交差弦を採用していることを広告していた。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ウェルバー |
WELBER ウェルバー
日産楽器(浜松)、内山楽器KK(浜松) 昭和30年代のピアノ
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ウェルバー |
WELBER ウェルバー
日英ピアノ製作所(浜松市浅田町)
浜松市浅田町にあった日英ピアノ製作所で作られたピアノ。昭和30年代のピアノ。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ウェルマー |
WELMAR ウェルマー イギリス
→詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ウエンドル&ラング
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WENDL & LUNG (ウエンドルアンドラング)
ウェンドル&ラング、ウエンドルラング、ウェンドルアンドラング
朝日ピアノ販売(浜松)、製造は中国製のピアノです。
ピアノ線(ミュージックワイヤー)はレスロー弦を使用しているのが特徴 (2枚目画像の青いシール)
<ピアノ調律技術者向け附録>
張弦作業に役立つ当該機種ミュージックワイヤー配線仕様 →★
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ウォルター |
WALTER PIANO CO. ウォルター
アメリカ コーン社の一部門 インディアナ州エルクハート 詳細不明
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ウラジミール
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VLADIMIR
旧ソ連製(ロシア製)
フレームのロゴにはRazno(ラズノ)と書いてあります。いろいろな楽器を作っていた会社のようです。
チャイコフスキーというソ連製のピアノもありますが同じロゴたっだと思います。
このピアノは細かな故障・トラブルか多くけっこう苦労します。
作り、音色ともに まさしくTHE、ソ連製といった感じのピアノですね^^ 失礼
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ウリース |
URIES ウリース オランダ 詳細不明
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アルファベット順のページの方がこの五十音順ページよりもさらに詳しい解説内容にしてあります
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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エーデルスタイン |
EDELSTEIN シンハイ(SHINGHAI)の輸出向けピアノに付けられたブランド名称
※アルファベット順のページのシンハイ(SHINGHAI)の項目参照
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エー・フォスター |
A.FOSTER ベルリンピアノ製造株式会社 日本(浜松市) |
エイチ・プリエル |
エイチ・プリエル/H・プリエル 森技術研究所(浜松) ※フランスのプレイエルとは違う
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エイチ・マツモト |
H.MATSUMOTO エイチ・マツモト 松本ピアノ(東京)
松本ピアノが故あって二つに別れたとき、長男広氏のHをとって付けたピアノ。
父、新吉氏のS・マツモトもある。
※詳細はアルファベット順のページのMATSUMOTO & SONSの項目参照
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エウテルペー/エウテルペ
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EUTERPE オイテルペ/エウテルペー/エウテルペ
ドイツ(旧西ドイツ フォイリッヒ) その他詳細不明 |
エコー |
ECHO 新東海楽器(浜松) 詳細不明
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エオリアン |
AEOLIAN
→詳しい解説はアルファベット順ページへ |
エス・シンメル |
S.SCHIMMEL S・シンメル 日本ピアノ ※ドイツのシンメルとは関係がない。
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エス・マツモト |
S.MATSUMOTO S・マツモト
松本ピアノ(松本新吉)千葉県君津市
松本ピアノが故あって2つに別れたとき、長男広氏のH・マツモトに対して、
父親の新吉氏のSを頭文字として、千葉県君津で製作されていた。
伝統の製法はマツモト&サンズとなって引き継がれた。
※詳細はアルファベット順のページのMATSUMOTO & SONSの項目参照
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エス・ミキ |
S.MIKI S・ミキ 河合楽器(製造)、三木楽器店(発売元)
河合楽器が製作にあたった三木楽器店ブランドの一つで三木佐助氏の名前をとった特製品。
→ミキの項参照
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
エスティ |
ESTEY PIANO CORPORATION エスティ
アメリカ(インディアナ州) 1869年創業
エスティのピアノ工場はインディアナ州のブルッフトンという小さな町にあって、
1869年に創立以来、代々優れた技術が受け継がれてピアノが製造されました。
このブルッフトンは一時期、ピアノの町として世界的に知られていたといいます。
あらゆる種類のピアノを製造しこれらは過去の世界各国の博覧会に於いて、
連続の賞を受賞するなど、極めて性能の良いピアノとされています。
さらにそのピアノの外装にいたっては非常に美麗で芸術的なものが多いのが特徴。
エスティピアノの突出すべき特徴としては、バイオリンブリッジ機構と呼ばれる
ピアノに重大な改良を加えたことが挙げられる。
これはバイオリンの駒のような形のブリッジを付けることにより、音質や音量、
そしてサスティンの音も驚くほど良く改良されたと言われています。
この方法はさほど複雑な仕組みではなく、高音部のブリッジに溝(くぼみ)を付け、
これによりブリッジ本体の容積と重みを減らすことにより、音の振動を容易に
響板へと伝えることが可能にするという工夫です。
さらに、エスティのダイレクト・ブロー・アクション(特許)は普通の
エリミネーティング・アクションに比べ、トラブルが少なく、タッチも確実で、
音量・音質ともに優れ、さらにはレスポンスが良いとされています。
1964年以来、エスティピアノはイギリスのナイトピアノと提携し、
ナイトピアノの優れた技術もそのロイヤルシリーズに取り入れたとのことです。
尚、リッペンやリンドナーなどと同様にプラスチックアクション機構を採用し、
熱帯地方や多湿地帯へのピアノの輸出を可能にしたとも伝えられています。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
エストニア |
ESTONIA ロシア(ソ連) 詳細不明
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エセックス |
ESSEX エセックス 韓国
<広告から抜粋>
エセックスはスタインウェイのピアノづくりの伝統と現代テクノロジーを駆使した研究開発から誕生。
固有の設計、大規模な生産システム、慎重に考慮した生産環境などにより、高い品質を保ちながら、
以前では考えられなかった価格帯を実現させました。
音楽とその才能の開花の歓びを享受する機会はあらゆる方々のものと信じるスタインウェイにとって、
大きな喜びとなりました。
そしてエセックスピアノのもう一つの特徴はその姿の美しさとデザイン・バラエティーの豊かさです。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
エチュード |
ETYDE ロシア(ソ連) ピアノの作りは酷かった印象 その他詳細不明
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エッシェンバッハ
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ESCHENBACH
韓国製。ワインバーガー(WB110)やローゼンストック(RS101)等と同系のピアノです。
当時の販売は協立楽器(別名:協立インターナショナル/全日本ピアノ卸センター)
初期製品の作りは本当に酷かったですが、徐々に良くはなってきました。
当時販売価格30万円ほどのスピネットタイプの小ぶりの機種が一番人気。
音色はTHE韓国製。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
エデルトン |
EDELTON
富士楽器(外国ピアノ輸入商会・東京ピアノ商会)、(周ピアノ)
東京ピアノ商会(外国ピアノ輸入商会改称)で取り扱った国産ピアノの高級品。
周ピアノに発注して輸入部品を使用させていた。
パネルに彫刻のあるものが多かった。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
エテルナ
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ETERNA
天竜楽器製造。日本楽器の系列に入ったとき、社長小倉太郎氏が
日本の第二のメーカーを目指して販売に力を入れました。
後に日本楽器で製造したもので、後に紹介するカイザーやミキと同様のピアノです。
発売元は神戸市生田区の国際楽器。
ピアノのフレーム(鉄骨部分)には、TENRYU GAKKI と入っています(画像参照)
アクション本体はヤマハを使っていて、ヤマハのロゴが入っているものが多くあります。→★
このピアノはチューニングピンが緩くなる現象(通称ピンズル)が多く発生します。
もちろんチューニングピンの打ち替え修理でトルクは戻ります。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
エド・ザイラー |
ED
SEILER フィリピン 詳細不明
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エフ・ショパン |
F.SHOPIN 日本 戦前のブランド 詳細不明
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エベレット |
EVERETT エベレット・ピアノ・カンパニー
創業1883年 アメリカ 工場:ミシガン州サウスヘブン
1883年に創業でアメリカのピアノメーカーのうちで最も古いものの1つに数えられる。
工場はミシガン州のサウスヘブンにあり、近代的な設備を誇る。
エベレットのグランドピアノの特徴としては、背面に木材を使わずダイナテンションという
独特な鉄製レバーで組み立てられていることにある。
この特殊な構造により弦の張力とケースの耐久性が増し、強大で素晴らしい音色が得られるとのこと。
一時はヤマハの資本傘下になったこともあるようです。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
エマーソン
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EMERSON
製造元・販売元
中部楽器製造(株)、フローラピアノ製造(株) 1930年~
→さらに詳しい解説はアルファベット順PC版ページへ |
エマーソン |
EMERSON アメリカ ウイリアム・エマーソン作 詳細不明
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エラール |
ERARD
フランス製、言わずと知れた伝統あるピアノです。
詳細はWikipediaにも出ていますので割愛します。
1820年から1830年にかけてセバスチャンエラールと
セバスチャンピエールは現代のグランドピアノの原型となる
レペティション機構であるダブル・エスケープメント・アクションの
特許を取得するなど数々の画期的なピアノの改良を共同で成し遂げています。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
エラール
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ERARD 東洋ピアノ製造 詳細不明
トレードマーク画像は「匿名希望」様からご寄稿頂きました。ありがとうございます! |
エラール |
ERARD 韓国 詳細不明 |
エリーゼン
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EREIZEN エリーゼン 伊藤ピアノ技研(浜松) |
エリーゼン・アンド・サンズ |
ELISEN & SONS 中国? 詳細不明
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エリザベス |
ELIZABETH 小出一三氏 詳細不明
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エリントン |
ELINGTON 渡辺商店(浜松) 詳細不明
アメリカの”ELLINGTON”と似た名前なので注意
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エリントン
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ELLINGTON アメリカ ボールドウィン社(オハイオ州シンシナティ市) その他詳細不明
日本の大成ピアノが作っていたエリントン(ELINGTON)とはスペルが違います。こちらはLが1個です。
<参考資料> 広島市が運営する平和記念公園のレストハウス内に常設展示されている「被爆ピアノ」がこのメーカーです。 このピアノを愛用していた河本明子さんは広島に投下された原爆により19歳という若さで亡くなります。 当時明子さんは学徒動員中で、爆心地から約1Kmの場所で被爆しました。
廃墟と化した町からなんとか自宅に戻るも、その翌日、両親の目の前で息を引き取ります。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
エルバー |
EHRBER オーストリア 詳細不明
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エルスナー
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ELSNER 日本 クラウス商事株式会社
→大成ピアノ製造?(販売元:協立楽器)→その後東洋?
機種バリエーション U130号等 その他詳細不明
トレードマーク画像は「Atelier Sonorite」様からご寄稿頂きました。ありがとうございます!
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エルステ |
ELSTE イタリア 詳細不明
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エルゼ |
ELUZE 製造:SAMIC社(サミック社)
韓国 象嵌外装が特徴的なピアノ その他詳細不明
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エルマイスター |
(ELMEISTER?)スペル不明 中国 詳細不明
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エレガント |
ELEGANT 中部楽器製造(株)浜松 詳細不明
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エンペラー
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EMPEROR
製造:河合楽器製作所(株)
カワイのセカンドブランドで音色は非常にまろやかな印象。
メルヘンピアノと同様なピアノです。
私自身、とても好きな音色のピアノで調律もしやすいです。
エンブレムはメルヘンピアノとは違い、カワイピアノと同じです。
エンペラー外装の最大の特徴は、まくり(鍵盤蓋)がグランドピアノと同じ形状です
→★
■機種バリエーション
MY202、MY303、 MY606、MY707、MY808など
<附録>
カワイピアノ 製造番号/製造年対照表(1951年~1988年) →★
<ピアノ調律技術者向け附録>
張弦作業に役立つ当該機種ミュージックワイヤー配線仕様 →★
→詳しい解説はアルファベット順ページ内のカワイの項目へ |
アルファベット順のページの方がこの五十音順ページよりもさらに詳しい解説内容にしてあります
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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オーガスト・フォルスター
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AUGUST FORSTER (AUGUST FÖRSTER) アウグスト・フェルスター
ドイツ(旧東ドイツ)
→詳細な内容は、アルファベット順のページへ |
オーガスト・ホルスター |
ORGAST HOLSTER オーガスト ホルスター
大成ピアノ(浜松市) 詳細不明
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オーガスト・ホフマン |
AUGUST
HOFFMAN
オーガスト・ホフマン/アウグスト・ホフマン 中国
August Hoffmanは、もともとはスウェーデン生まれのピアノブランドだが、
現在は中国遼寧省のピアノメーカー営口東北鋼琴(ドンペイピアノ)で生産。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
オート |
AUTO アメリカ 詳細不明
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オーハシ
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OHHASHI オーハシ/オオハシ 大橋ピアノ 創業1958年。
昭和34年から浜松市新津町の大橋ピアノ研究所で作られていたピアノで、
グランドとアップライトがある。
大橋幡岩氏設計製作の国産最高水準を志した意欲作。
その後、息子の巌氏が引き継ぎ、平成4年まで続いていた老舗ブランド。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
オイテルペ
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EUTERPE オイテルペ/エウテルペー/エウテルペ
ドイツ(旧西ドイツ フォイリッヒ) その他詳細不明 |
オットー |
キャロル・オットー (CAROL OTTO/Carol Otto)
カロル・オットー (CAROL OTTO/Carol Otto)
ドイツ製(ベルリン)
キャロル・オットー社は、1866年創立
ベーゼンドルファー、スタインウェイ、ベヒシュタインと同世代のメーカー。
当時ドイツベルリンのピアノメーカーは、高い製造技術を持っており、
特徴のあるの燭台付きピアノや2本ペダル式のアップライトピアノを多く製造。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
オットー |
Y.OTTO Y・オットー
昭和初期、山野楽器の輸入したピアノにオットーというドイツ製のピアノがあったが、
このオットーとは違うピアノ。これは国産品である。詳細不明
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
オットマイスター
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OTTOMEISTER
(Otto Meister)
オットマイスター、中国製
製造:星海 Beijin Piano Factory
ロゴには、MADE IN BEIJING CHINA とあります。
音色はしゃりしゃりしていて、全体的にピアノの作りはうーん・・・とった感じです。
ピン味(調律時に音を合わせるチューニングピン)が硬く、ジャンピングも多いのが特徴。
とても音が合わせづらい印象です。
調律経験が豊富でないと音を合わせるのがかなり難しいピアノです。
中国が本格的にピアノを作り始めた頃ですので仕方ないですね。
DHボールドウィンなどもこの類の仲間のピアノです。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
オット・ラーレ |
OTTO-LARE オット・ラーレ 日本 詳細不明
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オノ |
ONO オノ
小野ピアノ(製造)湯河原?、[日本ピアノ製造(株)](製造)磐田市
ホルーゲルをブランド化した小野ピアノが、戦争中、外国語のネームを避けて
創立者小野好氏の姓を付けたものという。
日本ピアノ製造(株)[シュミットの製造元]でも製作されたことがある。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
オリエンタル |
ORIENTAL オリエンタル 日本 詳細不明
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オリンピック |
OLIMPIC 日本 詳細不明
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オルテンバーグ
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ALTENBURG
オルテンバーグ/(アルテンバーグ) ALTENBURG ※元来はドイツ
韓国サミック社
現在は中国パールリバー社?
このピアノは珍しくトレードマーク付いていません。(他にもトレードマークのないピアノもあります)
ピアノ表面(鍵盤近くの鍵盤押さえ部分)にDesigned by STEINBERG, Germanyという
シールが貼ってあってあり、外装は艶消しでモールディングが付いているなど、
一見ドイツ製のように感じますが、韓国のサミック社製造です。現在は中国製造。
写真下のように、中音部ピアノ線の後ろ側の鉄骨部分にはMade in Germanyと入っています。 音色はとても広がりのある音量豊富で豊な音ですが、やや分厚い感じの印象。
シーズニングがあまりなされておらず、音の狂いが落ち着くまで何年もかかった感じです。
<追記情報を頂きました>
アメリカのニュージャージー州にあるエリザベスという町にAltenburgというピアノ屋さん
(ALTENBURG PIANO HOUSE)という店があり、元はドイツで、その後は移民先のニューヨーク、
引っ越し先のニュージャージーでピアノを作っていたそうです。
ネットの情報によると、既に自社での製作は止めており、Otto Altenburgの名前とロゴは
韓国のサミック社が引き継ぎ、現在は中国の会社が作っているようです。
エリザベスでの販売業は今は六代目の子孫が引き継いでいます。
今回この新情報を頂いたニュージャージー州にお住まいの方によりますと、
「オルテンバーグ」に近い発音とのことです。この度は情報を頂きまして誠にありがとうございます!
オルテンバーグのピアノ調律なら経験豊富な調律師 私杉本にお任せ下さい →★
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
アルファベット順のページの方がこの五十音順ページよりもさらに詳しい解説内容にしてあります
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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カークマン
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KIRKMAN カークマン イギリス(ロンドン) 詳細不明
→さらに詳しい写真もありますのでアルファベット順ページへ |
ガーシュイン
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GERSHWIN ガーシュイン/ガーシュウィン
大岡楽器製作所、白鳥楽器、スワン楽器製造KK、フローラピアノ製造(株)、東日本ピアノ製造(株)
昭和28年に大岡郁平氏によって大岡楽器製作所が発足し、
ガーシュインのブランドでアップライトピアノが作られました。
その後、稲葉ピアノの後援で白鳥楽器となり、さらにスワン楽器KKと改称され、
昭和42年に東日本ピアノ製造(株)に改組。
グランドピアノの裏側には国産初のテンション・レギュレーター装置を採用。
昭和を感じるピアノですね♪
エンブレム画像は「PIANO YOSHIKAWA様」よりご寄稿頂きました。ありがとうございます!
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
カールザイラー
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CARL SEILER
製造:(株)プルツナーピアノ(浜松)
発売元:三協ピアノ株式会社(浜松)
プルツナーとともに(株)プルツナーピアノで作られていたピアノ。
発売は三協ピアノ株式会社。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
カールザイラー |
CARLZEILER 大洋楽器(浜松) 詳細不明
(プルツナーピアノのカールザイラーとは違うのか??)
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カールベッケ |
CARLBEK ドイツ 詳細不明
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カールヘルト |
CARLHERT
発売元:福山ピアノ社(東京)、製造:大成ピアノ製造(浜松)
福山ピアノ社が販売したブランド。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
カールマン |
ゲルス・カルマン/ゲルス・カールマンの項目参照
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カールマン |
R.GÖRS & KALLMANN (GORS KALLMANN) ゲルス ウント カールマン
ドイツ(旧西ドイツ)ベルリン 詳細不明
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カーレン |
KARLEN カーレン 日本 杉山直次 詳細不明
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カイザー
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KAISER
河合楽器(河合ピアノの河合滋氏の義兄の設立)が
日本楽器の天竜工場にオーダーして作ったピアノです。
製造がヤマハで、売るのがカワイということで不思議な感じがしますが、
カワイピアノ製作所とは関係がなく、エテルナと同じ背景のピアノです。
販売するお店が京橋にあったので京橋カワイとも呼ぶ人もいます。
ピアノの歴史ってなかなか面白いですよね♪
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ガイストライヒ |
GEISTREICH ガイストライヒ
大倉楽器工業(株)東京都杉並区上高井戸
二本弦の小型ピアノが多かったが、大型のものは音色に特色があった。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ガイスラー |
GEISSLER (ドイツ?フランス?) 詳細不明
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カイマン |
KEIMAN 永栄楽器(名古屋)、東洋ピアノ製造(株) 浜松市竜洋町高木 その他詳細不明
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ガイヤー |
GEYER ドイツ(旧西ドイツ) 詳細不明
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ガイヤー |
GEYER ドイツ(旧東ドイツ) 詳細不明
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ガヴォー
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GAVEAU ガヴォー/ガボー フランス(パリ) 創業1847年 プレイエル社が製造
ガヴォー(Joseph Gabriel GAVEAU)は、1824年ロモランタン(Romorantin)生まれ。
ガヴォーはいくつかの工房で修業と経験を積んだ後、1847年にパリに自身の工房を作る。
当初からガボーは丈夫で良いアップライトピアノを作ることに拘り、エラールの設計を真似て
アップライトピアノアクションで、特にジャックの角度についての改良に取り組みました。
そして、「ガヴォ―アクション」と呼ばれる独自の特色を持つアクションを作り上げました。
彼のピアノに対する評判は高まり、セルヴァン通りに工場を構えます。
1890年頃には200人の職人を雇い年間1500台を生産するほどまでに大きくなりました。
1893年、70歳になった彼は会社を息子のガブリエル・ウジェーヌとエチエンに譲り、
会社名は"Société GAVEAU"となりました。
1896年からはパリ近郊のフォントネー・スー・ボワ(Fontenay sous bois)にモダンな新工場を建て、
約300人の職人を雇い生産量は年間2000台にのぼりました。
この工場では多くのパリの有能な職人たちが育てられました。
Etienne Gaveauは経営を担当し、パリ中心部に本社を構え、1908には自社のピアノを宣伝するために
コンサートホール「サル・ガヴォ―」を建設しました。
1911年、兄弟は仲違いし、ガブリエルは独自の会社を興し、グランドピアノ製作で新しいアイデアを取り入れ、
木材にこだわって作られたおしゃれな外装の小さなグランドピアノを製作することで独自のスタイルを構築。
1930年頃、子会社のM.A.G. (Marcel と André Gaveau)が設立され、丈夫で小さくてしかも安価な
アップライトピアノの製造を担当。
1939年に戦争が始まった時、ガヴォ―社は95,000台目のピアノを製造したところでした。
エチエンは1943年に死去し、息子のマルセルとアンドレは困難の中でも経営を続けました。
1960年、エラール社と合併し、"Société Gaveau-Erard"と名付けられました。
その後プレイエルも加わり、"LES GRANDES MARQUES REUNIES"(大メーカーの集合)となりましたが、
1965年に倒産、工場は閉鎖。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
カステロ |
CASTELLO イタリア 詳細不明
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カップス |
KAPS ドイツ 詳細不明
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ガボー |
→ガヴォーの項目へ
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カフマン
画像クリックでHPへ戻る |
KAFMANN 韓国製 詳細不明
(注:イタリア製ではありません、イギリスのKAUFMANNでもありません)
※画像は匿名希望様からご寄稿頂きました。ありがとうございます!
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
カフマン |
KAUFMANN イギリス 詳細不明
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カラード・アンド・カラード |
→正しくは、コラード・アンド・コラードです COLLARD & COLLARD イギリス(ロンドン) |
カラチ |
CALACE 佐藤商会(名古屋)が戦前に取り扱ったもの。
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カリシア |
カリシア(ガルシア?) ポーランド 詳細不明
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カリス |
CHARIS 東洋ピアノ製造株式会社 |
ガルナー |
GALNER 遠州ピアノ製造(株)浜松
昭和31年より昭和36年まで生産されていた。
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カルマン |
KALLMAN 井ヅツピアノ(井ヅツ楽器株式会社)大阪
井ヅツピアノで発売したブランドの一つ。その他詳細不明
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カルマン |
→ゲルス・カルマンの項目参照
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カロル・オットー |
キャロル・オットー (Carol Otto)
カロル・オットー (Carol Otto)
ドイツ製(ベルリン)
キャロル・オットー社は、1866年創立
ベーゼンドルファー、スタインウェイ、ベヒシュタインと同世代のメーカー。
当時ドイツベルリンのピアノメーカーは、高い製造技術を持っており、
特徴のあるの燭台付きピアノや2本ペダル式のアップライトピアノを多く製造。
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カワイ
画像クリックでHPへ戻る
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KAWAI (株)河合楽器製作所
※詳細ついてはアルファベット順のページに詳しく解説をしています
言わずと知れた日本のピアノメーカーです。ヤマハに次ぐメーカーです(生産台数として)
世界に目を向けても世界第2位の製造台数です。
ちなみに製造台数(アップライトピアノ)は、
ヤマハが618万台、カワイが258万台となっています。
ヤマハはカワイの倍以上の製造をしていますね。
(西暦2007年時点に於いて)
製造番号はすべて1番からの通し番号で、二つとして同じ製造番号はありません。
従いまして、メーカーの製造番号から製造年も分かります。
トレードマークは時代によって大きく変更されたり、微妙に変わったりしています。
日本楽器(現ヤマハ株式会社)に勤務していた河合小市氏が独立し、
昭和2年に河合楽器研究所として設立したのが始まりです。
<附録>
カワイピアノ 製造番号/製造年対照表(1951年~1988年) →★
<ピアノ調律技術者向け附録>
張弦作業に役立つ当該機種ミュージックワイヤー配線仕様 →★
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
アルファベット順のページの方がこの五十音順ページよりもさらに詳しい解説内容にしてあります
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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キーファー |
KEYFER キーファー 日本 詳細不明
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キャッスル
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CASTLE
六郷ピアノ(大田区六郷・土浦)
田中貞三氏が田口氏の協力を得て、初め六郷で、後に茨城県土浦で製造した。
2種類あって音は良かったが、外装に厚い材料を使用していたため温度に弱かったとのこと。
当時のピアノでは珍しく、曲線を意識した脚が特徴的です。
キャッスルのピアノ画像 →★ →★
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
キャロッド |
CAROD キャロッド/カロッド 中国(湖南省長沙市) 2014年~ 詳細不明
HP:http://www.carodpiano.net/ |
キャロル・オットー |
キャロル・オットー (Carol Otto)
カロル・オットー (Carol Otto)
ドイツ製(ベルリン)
キャロル・オットー社は、1866年創立
ベーゼンドルファー、スタインウェイ、ベヒシュタインと同世代のメーカー。
当時ドイツベルリンのピアノメーカーは、高い製造技術を持っており、
特徴のあるの燭台付きピアノや2本ペダル式のアップライトピアノを多く製造。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
キュリエール |
CURRIER アメリカ
インターナショナル・ミュージカル・インストゥルメント社
会社名はやや大げさな名前ですが、大衆的なピアノを作る会社で、
工場はノースカロライナにあり、アメリカのピアノ工場としては
10本の指に数えられるほどの大規模な工場です。
ハワイ州、アラスカ州を含むアメリカ50州すべてに代理店を持ち、
ヨーロッパ、南米、カナダ、カリブ海諸島などにも輸出されています。
この会社は歴史こそありませんが、スピネットの小型のものから
一般的なアップライト、そしてグランドにいたるまでその種類は
極めて多く、さらに会社の中に独自の配送部門も持ち。全米各地へ
工場から自社のトラックで輸送が可能だそう。
伝統的な品質を誇るというよりは、販売力で勝負しようとする会社といえよう。
ボストンで同じ名前のキュリエール(CURRIER)というピアノが
作られているが、これとは全く無関係です。
こちらのキュリエール社は100年以上の歴史を持つ有名なピアノメーカーです。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
キュリエール |
CURRIER アメリカ ボストン
こちらのキュリエール社は100年以上の歴史を持つ有名なピアノメーカーです。
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キング |
KING アメリカ(シカゴ) 詳細不明
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キングスブリー |
KINGSBURY ケーブル・ネルソン(ケーブルピアノ社) アメリカ(オレゴン州)
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キンケイド |
KINCAID アメリカ(ノースカロライナ)
ノースカロライナのモルガントンで作られているピアノで、会社名はグランドピアノ会社。
この会社名から推察すると、グランドピアノを専門に作っているように想像できますが、
名称とは真逆に安価なアップライトのみを作っており、ピアノには15年の保証をつけて販売。
キンケイドピアノには種類が多く、約25種類もある。
日本のピアノといえば黒塗りが多いが、アメリカやヨーロッパのピアノといえば、
生地塗りや部屋の模様にマッチしたさまざまなデザインのものが多いのが普通です。
キンケイドにもさまざまなデザインのものがありますが、そのデザインにも伝統的な
流儀があり、あまり突飛なものがあるわけではありません。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
キンボール
画像クリックでHPへ戻る |
KIMBALL PIANOS ジャスパーコーポレーション(アメリカ)
創業1857年
※詳しい解説はアルファベット順のページのKIMBALL(キンボール)の項目参照 |
アルファベット順のページの方がこの五十音順ページよりもさらに詳しい解説内容にしてあります
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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クールツマン |
KURTZMANN ゴードン・ローヘッド社 アメリカ(ミシガン州グランドヘブン) 詳細不明
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クイーン・ベル |
QUEEN BELL クイーン・ベル
※正しいブランドスペルは「QUEEN BELL」で、「QUEENBEL」ではないです
共同工作所(横須賀市追浜) ※協同工作株式会社(楽器部)という情報もあり、未確認
クイーンベルピアノ株式会社
森健氏が参加して横須賀市で作ったピアノ。
横須賀市追浜の海軍工廠のあとでピアノを作る話となり、
森健氏や榊原清作氏が呼ばれて生産を開始したが長くは続かなかった。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
グッドウェイ |
GOODWAY 詳細不明
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クナーベ |
KNABE ドイツ 詳細不明
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クナーベ
画像クリックでHPへ戻る
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WM.
KNABE & CO. ウィリアム・クナーベ アメリカ
1837年創業 アメリカメリーランド州(都市:ボルチモア)
創業者:ウィリアム・クナーベ(ドイツ生まれ)
エオリアン・アメリカン・コーポレーション傘下の系列会社の製品。
→詳しい解説はアルファベット順ページへ |
クナーベル |
KNABEL 明音楽器製作所(浜松市) 詳細不明
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クニユキ |
KUNIYUKI クニユキ
(株)クニユキピアノ社(発売元)、六郷ピアノ(製造)
戦前、神田須田町の交差点のすぐ近くにクニユキピアノ社(国行)という店があり、
六郷ピアノに作らせていたピアノをクニユキのブランドで販売、戦後もしばらく繁盛していた。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
クラーマー/クラマー |
CRAMER/J.B.Cramer クラーマー/クラマー
イギリス(ロンドン) 詳細不明 |
グライフン
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GREIFEN (J.S.GREIFEN) グライフェン/グライフン
詳細不明 GREIFENとはドイツ語で「~をつかむ」、「~をつかまえる」という意味
GREIFENピアノのまくり(蓋)部分の銘柄マーク →★ GREIFENピアノ外観写真 →★
※これらの画像はすべて nosuke様からご提供頂きました |
クラウス
画像クリックでHPへ戻る
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KRAUS
昭和36年7月から浜松市和田町の
大成ピアノ製造(株)で作られていたブランドです。
U-127、U-130、U-133の三機種がありました。
発売元は浜松市中野町のクラウス商事。協立楽器でも販売。
クラウスというピアノには他に、イタリア製やドイツ製にも
同じクラウス(KRAUSS)がありますが詳細不明。
画像のエンブレムは大成ピアノのものです。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
クラウス |
KRAUSE(KRAUSS?) ドイツ 詳細不明
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クラウス |
KRAUSS イタリア 詳細不明
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クラスヌイ・オクチャーブ |
KRASNY OKTYABR ロシア(ソ連) 詳細不明
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クラカウアー |
KRAKAUER BROS アメリカ 工場:ニューヨーク
※詳細ついてはPC版アルファベット順のページに詳しく解説をしています
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グラチア
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PACO/GRATIAE パコピアノ/グラチアピアノ
製造:北朝鮮 (有)PACO
この会社は日本製ピアノの会社ではなく日本人技術者が日本製の工作機械を使い
北朝鮮でピアノを製造していたようです。最終調整は日本国内で行い出荷。
日本法人のこの会社と北朝鮮政府との合弁会社にて
日本人技術者他の技術指導・輸入販売を行っていたようです。
ブランドはGRATIAE(グラチア)という低価格のアップライトのみ。
当時本社は東京都府中市にあって販売は国内のみでなく、
アジア・ヨ-ロッパにも輸出していたという情報あり。
1台しか調律したことがないので詳細は不明ですが、
ピアノ自体は ”北朝鮮”というイメージほど悪くはなかったです。
その他詳細不明。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
クラニッヒ・アンド・バッハ |
KRANICH & BACH アメリカ 工場:ニューヨーク
※詳細ついてはアルファベット順のページに詳しく解説をしています
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クラフト
画像クリックでHPへ戻る |
KRAFT クラフト
写真は、MODEL:132DW 機種:DU-9
当ページに掲載のエルスナー(ELSNER)というピアノのトレードマークに酷似しています。
トレードマークの外周の円から、ワシ(タカ)の羽根の飛び出し具合や雰囲気などを含め、
エルスナーのトレードマークにそっくりです。
ひょっとしたら、クラウス商事株式会社製のピアノなのかもしれませんが、詳細は不明です。
詳しくはエルスナーの項目へ。
左記画像の3枚は匿名希望様よりご寄稿頂きました。ありがとうございます! |
グリーグ |
GREIG (株)クニユキピアノ商会 神田須田町のピアノ店の国行重槌氏。
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クリーベル
画像クリックでHPへ戻る
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KRIEBEL
東日本ピアノ製造(株)
静岡県浜松市天竜川町332番地(当時) 写真のトレードマークはTK-380のもの。
音色・タッチともに重厚な印象のピアノです。
クリーベルという名前は他にも多く、例えば、
■クリーベル(KRIEBEL)ドイツ製
■S・クリーベル 興和楽器製作所(天竜川西岸)
■クリーベル(CREABEL) 共立楽器 などがあります
<ピアノ調律技術者向け附録>
張弦作業に役立つ当該機種ミュージックワイヤー配線仕様 →★
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
クリーベル |
CREABEL 共立楽器(浜松) 詳細不明
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クリーベル |
KRIEBEL ドイツ 詳細不明
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クリーベル |
S.KRIEBEL S・クリーベル 興和楽器製作所(浜松)
ホフマンと同じく工場は天龍川西岸の工場で作られていた。
現在の東京ピアノで同名のピアノが売られている。
S・グリーベル というのも同じ会社で出している?
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
グリーベル |
S.GRIEBEL S・グリーベル 興和楽器製作所(浜松)
S・クリーベル というのも同じ会社で出している?詳細不明
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クリストフォーリー |
CRISTOFORI 発売元:三協ピアノ株式会社(浜松市)
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クリストフォリ
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CRISTOFORI 東洋ピアノ
18世紀にピアノを発明したとされるイタリアのBartolomeo Cristoforiにちなんで
命名されたクリストフォリシリーズ。
家具調のRU-118と木目調ピアノのスタンダードなデザインのRU-121があった。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
クリングマン |
KLINGMANN ドイツ 詳細不明
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クリンゲル |
KLINGEL
昭和54年、浜松市の向宿町に設立されたトニカ楽器製造のブランドで、
戦前は東京神田神保町のピオバ楽器が広田ピアノに製作を依頼していました。
ですが、いま見かけるクリンゲルピアノは韓国製(英昌)がほとんどだと思われます。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
クリンゲル
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KLINGEL クリンゲル
※写真のトレードマークは韓国(英昌)製のものです
当時、協立楽器が販売しており、ローゼンストックなどと同じ系統のピアノです。
作りや音色もローゼンストックピアノとほぼ同じです。
■機種バリエーション
G803、G806、KU380、KU700など
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
グルーネバルト |
GRUNEWALD ドイツ(旧西ドイツ) 詳細不明
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クレール |
CLAIR 日本 製造:ウイスタリア
東京蒲田楽器製作所の創始者である斉藤喜一郎氏が戦後、
横浜に(有)クレールピアノ製作所を設立して製作したピアノ。
現在のウイスタリア・ピアノ製作所
→さらに詳しい解説はアルファベット順PC版ページへ |
クレマー |
→クラーマー/クラマーの項目へ |
グローリアス |
GLORIOUS 新東海楽器(浜松)、(第一楽器(浜松))
新東海楽器(浜松)製造だが、第一楽器(浜松)で作ったこともある。
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クロイツェル
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KREUTZER クロイツェル
クロイツェルピアノ製作所(製造)、稲葉楽器(旧称)
クロイツェルピアノ製作所(創業1953年)で昭和28年から製造されているピアノ。
昭和51年末に新工場設立。浜松市和田町より浜松市安新町に移転(旧称)稲葉楽器。
東京のイナバピアノと縁故が深い。
上から2枚目のエンブレム画像は「PIANO YOSHIKAWA様」よりご寄稿頂きました。ありがとうございます!
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
クロイツバッハ |
KREUIZBACH 永栄楽器(名古屋)、アトラスピアノ製造(製造)(浜松)
※スペルには”I”が入る
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クロイツバッハ |
KREUTZBACH ドイツ 詳細不明
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グロス・カールマン
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GÖRS & KALLMANN (GORS KALLMANN)
ゲルス・カルマン/ゲルス・カールマン
製造:大成ピアノ製造
販売:昭和楽器OEM
機種バリエーション GK2000、GK3000など
ドイツ(旧西ドイツ)製にも同じ名前(R.GÖRS & KALLMANN)がありますがまったく違います。
音色・作りはローレックスKR27等に近い感じです。その他詳細不明。
ピアノ天板をあけると裏に貼ってある昭和楽器の品質保障シール
(作ったピアノすべてに貼ってるとは思いますがね) →★
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
グロススタイン |
GROSSTEIN グロススタイン (グロスタイン) 青池楽器店
昭和11年、銀座伊東屋七階の全国ピアノ技術者協会主催の展覧会に出品された。
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グロトリアン |
GROTRIAN (GROTRIAN-STEINWEG)
グロトリアン (グロトリアン・スタインウィッヒ/グロトリアン・シュタインヴェーク)
ドイツ(旧西ドイツ) ボルフェンヴュッテル 創業1835年。
ヨーロッパの王室でも使われ、クララシューマンも愛用したと伝えられている。
→詳しい解説はアルファベット順ページへ |
グロトリアン・アンド・サンズ |
GROTORIAN & SONS グロトリアン・アンド・サンズ
ドイツのグロトリアンとはスペルが違う別のピアノのようです
こちらのピアノはドイツのグロトリアンとは違い、スペルに、O「オー」が入っています
その他詳細不明(→新しい情報があれば教えて下さい) |
グロリア |
GROLIA (株)クニユキピアノ商会 神田須田町のピアノ店の国行重槌氏。
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アルファベット順のページの方がこの五十音順ページよりもさらに詳しい解説内容にしてあります
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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ケー・ヘルマン |
K.HERRMANN K・ヘルマン 日産楽器(浜松市) 詳細不明
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ケーニッヒ
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KONIG (KÖNIG) ケーニッヒ
三陽楽器製作所、ケーニッヒピアノ製作所、マライ楽器製造
神原清作氏の設計、および製造指導によって作られた。
神原清作氏は明治28年生まれ。日本楽器で山葉直吉氏、河合小市氏らに教えをうけたが、
後にアメリカに留学しボストンのフォースト調律学校を卒業した。
エンブレム画像は「PIANO YOSHIKAWA様」よりご寄稿頂きました。ありがとうございます!
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ケーブル
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CABLE PIANO CO. エオリアン・アメリカン・コーポレーションの子会社
工場:オレゴン州 販売店:シカゴ
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ケーブル・ネルソン |
CABLE-NELSON PIANO CO. ケーブル・ネルソン
1903年シカゴで創業。その後ミシガン州に移り、
1926年にボストンのエベレットピアノ(EVERET PIANO)と合併。
ケーブル・ネルソンのブランドによるピアノは、創業以来合計40万台作られたといい
エベレットピアノの廉価版として広く販売された。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ゲーメンスタイン |
GEMENSTEIN 日本 詳細不明
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ケーラー・アンド・キャンベル
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KÖHLER & CAMPBELL (ケーラー・アンド・キャンベル)は1896年ニューヨークで創業、
1983年までに毎年約1万台を生産し、約800,000台以上のピアノを世に送り出した
アメリカ最古のピアノメーカーのうちのひとつです。
1977年、韓国のサミックにブランド譲渡され、輸出向けブランド「ケーラー&キャンベル」として 、
外装・組み立て等工賃のかかる工程をインドネシアで仕上げることによって、
コストパフォーマンスに優れた製品に改変。
日本に輸入されたピアノは、東洋ピアノの管理の中で出荷調整がなされ国内販売されています。
読み方
× コールアンドキャンベル、コーラーアンドキャンベル
○ ケーラーアンドキャンベル
※詳細ついてはアルファベット順のページに詳しく解説をしています
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ゲルスカルマン
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GÖRS & KALLMANN (GORS KALLMANN)
ゲルス・カルマン/ゲルス・カールマン
製造:大成ピアノ製造
販売:昭和楽器OEM
機種バリエーション GK2000、GK3000など
ドイツ(旧西ドイツ)製にも同じ名前(R.GÖRS & KALLMANN)がありますがまったく違います。
音色・作りはローレックスKR27等に近い感じです。その他詳細不明。
ピアノ天板をあけると裏に貼ってある昭和楽器の品質保障シール
(作ったピアノすべてに貼ってるとは思いますがね) →★
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ゲルッツナー |
GELTHNER ゲルッツナー
発売元:音調社、製造:広田ピアノ
広田ピアノで作っていたピアノ。
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ケンプ |
KEMP ケンプ 東日本ピアノ製造(株)浜松 詳細不明
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ケンブル |
KEMBLE イギリス
※詳細ついてはアルファベット順のページに詳しく解説をしています |
アルファベット順のページの方がこの五十音順ページよりもさらに詳しい解説内容にしてあります
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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ゴードン・ローヘッド |
GORDON LAUGHEAD
ゴードン・ローヘッド製造(ミシガン州グランドヘブン)
※詳細ついてはアルファベット順のページに詳しく解説をしています
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コーノ |
KONO コーノ
コーノピアノ研究所(浜松)
浜松の河野充喜氏が自身の工房で作り組み立てていたピアノ。
河野氏はアトラスの出身。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
コーラー&キャンベル |
読み方
× コールアンドキャンベル、コーラーアンドキャンベル
○ ケーラーアンドキャンベル
→詳しくは、ケーラーアンドキャンベルの項目を参照
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コーリン |
KORIN 光輪ピアノ製作所(浜松) 詳細不明
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コール |
KHOH コール ドイツ 詳細不明
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ゴールドスター |
GOLDSTAR/GOLD STAR ゴールドスター 東海楽器製造(株)
東海楽器についての詳しい解説はTOKAIの項目へ
※TOKAI(トーカイ)、SILBER STEIN(シルバースタイン)、
HUTTNER(ヒュッツナー)、というブランドもトーカイ楽器の製造です。 |
コールマン |
(CALLMAN?)スペル不明 井ヅツ楽器株式会社(大阪)
ローリス・アンド・サンズとともに井ヅツ楽器株式会社から売り出されている。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
コスモス |
COSMOS
大倉楽器工業(株)東京都杉並区上高井戸
二本弦の小型ピアノが多かったが、大型のものは音色に特色があった。
その他にも違うブランドでピアノを製造していたとの記録あり。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
コスモポリタン |
COSMOPOLITAN 日本 詳細不明
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コネツネー |
KONETZNY ドイツ 詳細不明
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コノーバー |
CONOVER ケーブルピアノ社製(アメリカ) 詳細不明
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コラード・アンド・コラード |
COLLARD & COLLARD イギリス(ロンドン)
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
コルトー |
COLTOT 内外ピアノ(東京) 詳細不明
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コルベール |
CORBERT 日本 小出一三氏 詳細不明
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コンコリディア |
KONKORIDIA コンコリディア 日本 詳細不明
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コンサート |
CONCERT 羽衣楽器製造(株)浜松市 詳細不明
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コンセルバトワール |
CONSERVATOIRE (Conservatoire)
アトラスピアノが国立音大の研究室で作っていたブランド
※詳しくはPC版アルファベットのページのアトラスの項を参照
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コンソール |
CONSOLE 日本 村瀬克己氏 詳細不明
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アルファベット順のページの方がこの五十音順ページよりもさらに詳しい解説内容にしてあります
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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サイトー&サンズ |
SAITOH & SONS
サイトー&サンズ/サイトー・アンド・サンズ/サイトウ&サンズ/サイトウアンドサンズ
斉藤楽器株式会社(斉藤ピアノ株式会社)
ブランド名は「斉藤栄一氏」と次男の「斉藤武司氏」を表している
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページ内にある「RUBINSTEIN」項目を参照 |
ザイラー
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SEILER ザイラー ドイツ(旧西ドイツ)
<歴史>
創業1849年 ドイツのリーグニッツ(現在のポーランドのレグニツァ)でピアノ製造を開始。
コンサートピアノのような高級品だけではなく大衆的で高品質なピアノを目指しました。
ピアノの製造を続けていったエドワードザイラーは1872年にモスクワの品評会にて金メダルを受賞。
1879年エドワードの死後、息子ヨハネス・ザイラーが引き継ぐ。
そしてザイラーピアノはウィーン、アムステルダム、メルボルン、シカゴ、ベルリン、ミラノなどの
コンペティションで次々に受賞し「ザイラー」というブランドを世界的な存在にしました。
1923年、ヨハネスの娘婿アントン・ザイラーはヨハネスの跡を継ぎ、経営責任者として就任。
アントンはザイラーの成功を維持させ、430名の社員を抱えるピアノメーカーへと成長させました。
第二次世界大戦後、ザイラーはレグニツァにある本社と工場を失いましたが100年以上の
ピアノ製造における専門技術と経験は失われることがありませんでした。
1945年の混乱の中、アントンの息子ステファン・ザイラーはザイラーピアノのフレームと
設計図を修復するために人生をかけて取り組んでいました。
彼の努力によりザイラーのレグニツァモデルピアノの生産がデンマークのコペンハーゲンにて再開、
更には1961年ドイツ・バイエルン州のキッツィンゲンに工場を再建することに成功しました。
現在もザイラーピアノはキッツィンゲン工場にて生産されています。
※東洋ピアノ製造のHPより抜粋
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ザウター
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SAUTER
1813年、家具職人であるヨハン・グリムは、優秀な成績で見習い職人を終了した。
地元の教会において鍵盤楽器に感銘を受けた彼は、次なる修行への冒険を決心。
彼はピアノ製作者の道を志したのである。
そして彼は、当時音楽の都であった、ウィーンに引越し、1819年ピアノ工房の設立。
6年間に及んだシュトライヒャーの下での修行の後、シュパイヒンゲンに戻り、
1819年にスクエアーピアノの製作を開始した。
当時この若いピアノ製造技術者の作った楽器は、その品質の為一躍有名になり、
技術を求めて短期間で多くの弟子が集まった。
工房から工場へ
グリム夫妻には子供が授からなかった為、当時16歳の甥カール・ザウターを見習い職人として採用。
カールは音楽的にも職人としても天分に恵まれ、叩き上げのピアノ製造技術者にのし上った。
後継者となり、そしてグリムの死により工房を引継ぎ、1846年にピアノ工場へ拡張させ、
とりわけピアノ製造技術の改良を次々と実現していった。
早すぎたカール・ザウターの死後、母親と共に17歳のヨハン・ザウターが工場を引き継いだ。
彼は数多くの旅行、とりわけアメリカ旅行より、多くのピアノ製造技術に関する新たなヒントを持ち返った。
最も重要な成果として上げられることは、それ以後のスクエアーピアノの製造ウエイトが、
近代的な形に、すなわちアップライトピアノフォルテに移行したことである。
カールザウター2世苦難の時代での工場拡張。
カールザウターは生産合理化と工場拡張に力を注いだ。
優秀な品質と改良されたピアノモデルは、ザウターの名前をドイツ中に響きわたらせた。
ハンス・ザウター、ザウター社史の新世紀の始まり。
音楽家・ピアノ製造技術者・設計者そして発明家であったハンス・ザウターは、
新しい時代に、彼は新しい経済知識と、時流にあった新しい技術と材料を取り入れた。
その音と美しいデザインのモデルはメッセに展示し評判になり、
間もなく世界中に輸出されて行ったことにより、大繁盛となった。
1968年~ カール・ザウター3世、ダブルレペティションアクションの開発
ハンス・ザウターの死後、弟のピアノ製造マイスターであるカール・ザウターが会社の経営を引き継いだ。
ザウターを最高級ブランドの一つに数えられる数多くの革新をもたらした。
最も重要な部分は、R2アクションのシリーズ化、基本モデルをもとにサウンドボードを大型化し、
豊かな音量の達成を図り、そして高価なMシリーズの導入である。
それに付け加え、160cm 185cm 220cm グランドピアノの改良と新たな導入により、
多くのピアニストに認められついには、同じウィーンに発祥するベーゼンドルファーはもとより
スタインウェイ以上の評価を得るに至った。
1974年そして1984年にシュパイヒンゲンの近代的な工場と管理部門社屋の設計図がひかれ、
これにより、ザウターの生産性と品質レベルの向上の為の本質的な必要条件が充たされた。
1982年から経営陣にハンス・ザウターの息子でマーケティングを学んだウーリッヒ・ザウターが加わり
日本・シンガポール・ホンコン・アメリカ・カナダ等の新たな輸出市場の確立に成功した。
1994年 ザウター社創立175周年。
世界中のピアノ市場の激変は、ザウターに於いても抜本的な構造変化を強いられた。
高級品市場への強化と言う、生産コンセプトの実現が企業方針の中心となった。
ザウターは音色・タッチ・デザインにおいて、そしてピアニストの高い要求に十分応えるべき
最高級ピアノを作ることに全力を傾け続けている。
今ではザウターの歴史は、世界で最も古い伝統をもつ、ピアノ製造会社の1つとなったのである。
世界の3大ピアノと言われる、スタインウエイ・ベヒシュタイン・ベーゼンドルファーよりも更に古い。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ
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サボー
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SABEL サボー スイス 詳細不明
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サミック |
SAMICK サミック 韓国(インチョン)
サミック・ピアノ・カンパニー
→詳しい解説はアルファベット順ページへ |
サンシャイン |
SUNSHINE サンシャイン 朝日楽器製作所(浜松) 詳細不明
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サンパギタ |
SAMPAGUITA サンパギタ フィリピン 詳細不明
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アルファベット順のページの方がこの五十音順ページよりもさらに詳しい解説内容にしてあります
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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ジー・アンド・グランド |
G & GRAND 東日本ピアノ製造(株)、バロック 1953年創業の東日本ピアノ製造。
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シードマイヤー
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SHCHIED MAYERR
元々は浜松ピアノ製造株式会社で製造していたブランドで、
後に協立楽器の持ちブランドとして韓国で製造。
ドイツ製シードマイヤー(SCHIEDMAYER)とスペルが違うところに注目 (HとRが一つ多い)
同社が販売していたローレックスピアノと同系のピアノです。
■機種バリエーション
KS-122M、KS127M、KS-133M
SX-380、SG-157、SK3、SK2、嵯峨野など(協立楽器販売での機種)
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
シードマイヤー
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SCHIEDMAYER SÖHNE シードマイヤー ・ ゼーネ
ドイツ(旧西ドイツ) STUTTGART
SCHIED MAYER ※シードマイヤー・アンド・ゼーネ/シードマイヤー・ウント・ゼーネ
→詳しい解説はアルファベット順ページへ
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ジーヘル |
SICHER ジーヘル(チッヘル?)読み方不明
茂呂ピアノ
松本ピアノの木工の名人と云われた茂呂芳蔵氏が、
かなりの早わざでこしらえたピアノ。
アクションのアレンジに、少々の冒険があったと伝えられている。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
シー・スウェイツ |
C, THWAITES
シー・スウェイツ (シー・ツワイスという発音表記する資料もあり) スウェイツ商会 |
シー・ハーマン |
C, HARMAN シー・ハーマン (シー・ヘルマンという発音表記する資料もあり) 井ヅツ楽器(株)大阪
U-110W、U-110M、U-5C、U-7C の四機種があった。 |
シーラー |
→シラーの項目参照
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ジェー・アンド・シー・フィッシャー |
J.& C.FISCHER
エオリアン・アメリカン・コーポレーション傘下の系列会社の製品
工場:ニューヨーク
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ジェー・ジー・デーリング |
J.G.DOERING YOKOHAMA
ジェー・ジー・デーリング
製造・販売:デーリング商会(横浜)
横浜でピアノの輸入・加工・販売をしていて、
わが国におけるピアノ普及のパイオニア的存在だったドイツ人技術者、
デーリング商会が、明治17年から明治22年にかけて販売したもの。
日本最古級のアップライトピアノ。
ピアノの正面中央にガラスに焼き付けられた天使像がはめ込まれていることから
「天使のピアノ」と呼ばれ、国立市の滝乃川学園で保存されています。
この「天使のピアノ」は石井筆子の嫁入り道具だったと伝えられています。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ジェイエフ・ヘッセン |
JF Hessen ジェイエフ ヘッセン
ピアノ技研工業有限会社 (静岡県袋井市)
日本で一番新しいピアノメーカーとのこと。その他詳細不明。 |
シェーンベルグ |
SCHÖENBERG (SCHOENBERG)
シェーンベルグ(シェンベルグ)
富士楽器製造(浜松)
富士楽器の当初はこのブランドであった。ベルトーンになってから良くなったと言われている。
初代社長野田秀治氏によって戦後もしばらく作られていたが、必ずしも秀作とは言えなかった。
ベルトーンになって面目を一新した。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
シェファー・アンド・サンズ |
SCHAFER & SONS シェファー・アンド・サンズ 韓国 詳細不明
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シェーファー・アンド・サンズ |
SCHAER & SONS シェーファー・アンド・サンズ Schaer&Sons
元々はアメリカ製のブランドで現在は中国製造。
最終調整をアサヒピアノで行い販売していたという情報。
朝日ピアノ(アサヒピアノ)とはウエンドルラング(中国製)などを販売している浜松にある会社。
上記のSCHFER & SONSとは違うのか?不明
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
シゲルカワイ
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SHIGERU
KAWAI
(Shigeru Kawai)/シゲル・カワイ
カワイ製、グランドピアノのみ。
匠の技が凝縮されたグランドピアノとのことです。
一般向けグランドピアノとフルコンサートグランドの中間的ピアノ。
→詳しい解説はアルファベット順ページ内のカワイの項目へ |
シティー ライフ
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CITY LIFE
カワイが作った廉価版ピアノ
都会の団地向けの小型軽量ピアノということで開発したとも言われています。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
シャーロック・マニング |
SHERLOCK-MANNING PIANO CO.,LTD シャーロック・マニング
カナダ オンタリオ州クリントン 詳細不明
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ジャクソン・アンド・サンズ |
JACKSON & SONS 東日本ピアノ製造(株)浜松市 詳細不明
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ジャンセン |
JANSEN アメリカ(インディアナ州)
インディアナ州のエルクハートにあるウォルターピアノ社が製造しているブランド。
この会社は、管楽器のメーカーである有名なコーン社の一部門であったジャンセンピアノ社を
買収して設立されたもので、ブランドだけは以前のジャンセンを残しています。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
シャンハイ |
SHANGHAI シャンハイ 中国
※ ニエアール/ニエアル NIEERの項目参照
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シュー |
S.CHEW S・シュー
周ピアノ工場(周興華洋琴製作所)横浜天神橋近く
大正時代中期、上海出身の中国人、周筱正(しょうせい)氏は横浜に工場を建て、
ピアノを製造していた。だが筱正氏は関東大震災で命を落とし、工場も閉鎖。
長男の譲傑(じょうけつ)氏が昭和初期に復興したが、譲傑氏も終戦直後の1946年に死去。
親子二代の「周ピアノ」は約30年でその歴史を閉じ、日本には3台しか現存していない。
19世紀末、横浜の天神橋近くにあった。上海から来た周譲傑氏の製作による。
昭和のはじめモートリーピアノ工場の技師であった周譲傑氏は中国人の工員数人とともに来日、
横浜に工場を持った。当時のレベルでは高級品であり価額も高かった。
外国ピアノ商会(東京ピアノ商会)の沢山清次郎氏とも交流があり、委託生産も行っていた。
人格者で日本人の技術者も多く育てたが、不幸にも戦争中にスパイ扱いされて獄中死した。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
シューマン |
SCHUMANN シューマン アメリカ
※詳細ついてはアルファベット順のページに詳しく解説をしています
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シュヴェヒテン |
SCHWECHTEN シュヴェヒテン(シュベヒテン) ドイツ 詳細不明
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シュタインヴェッヒ |
(SHUTEINVICH?スペル不明) シュタインヴェッヒ ドイツ 詳細不明
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シュタイングレ-バ-&ゼ-ネ
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STEINGRAEBER & SÖHNE (SOHNE) シュタイングレ-バ・ウント・ゼ-ネ
ドイツ、バイロイト
→詳しい解説はアルファベット順ページへ |
シュトックハウゼン |
STOCKHAUSEN シュトックハウゼン(ストックハウゼン?) 詳細不明
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シュトラウス |
STRAUSS シュトラウス(ストラウス?)
東亜ピアノ、[有限会社小野ピアノ製作所]
戦前にもあったピアノ。
昭和32年ごろ有限会社小野ピアノ製作所で作られていた記録もある。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
シュトラウベ |
STRAUBE シュトラウベ ドイツ(旧西ドイツ) 詳細不明
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シュナーベル |
SCHNABEL シュナーベル レスターピアノ製造(株)浜松 詳細不明
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シュナーベル |
SCHUNARBEL シュナーベル トニカ楽器(浜松?) 詳細不明
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シュバイッツァースタイン
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SCHWEIZER STEIN (SCHWEIZERSTEIN)
シュバイッツァースタイン
製造:ワールドピアノ[ワールド楽器]製作所(磐田市)
製造:日本シュバイツアピアノ製作所(株)[シュバイツァ技研](磐田市)
発売元:原ピアノ(東京原宿)
昭和30年、磐田市にワールドピアノ製作所を設立して作ったピアノ。
昭和48年に日本シュバイツアピアノと社名を変更した。
東京では原宿の原ピアノが販売に当たった。
シュバイツァー博士が命名したと伝えられ、世界9カ国に特許を持つ特殊な考案の刻み目の入った響棒を使い、
また、その他、スパイラル響板なども使った特殊な楽器である。
ワールドピースの項も参照。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
シュベスター
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SCHWESTER シュベスター
製造:協信社ピアノ製作所(東京蒲田)
製造:シュベスターピアノ製造KK(東京蒲田)
発売元?:エスピー楽器(磐田市)
松崎妙氏は、木工技術者の松川賢一氏、塗装の小原太作氏の3人の技術者によって、
昭和4年(1929年)に、東京蒲田に協信社が設立され、シュベスターのブランドでピアノが作られた。
松崎氏はアクション製作、張弦を担当した。
シュベスターは手作りの楽器として美しい音を誇ってきた。
この協信社がシュベスターピアノ製作所の前身である。
創始者である松崎妙氏は、1899年愛知県生れ。
1912年頃に東京大井町にあった東京楽器研究所に入っている。
その後関東大震災で職を失うが、蒲田ピアノと松本ピアノでピアノ製造技術を磨いている。
当時ピアノの価格は法外に高かった。
その頃ヤマハのアップライトは500円、800円、1000円、1200円の4種類であったと伝えられているが、
協信社では、1000円のピアノ1種類だけを、月1台から1.5台作り続けたという。
当時は物品税もない時代である。試みに協信社の1ヶ月の損益計算を分析すれば、次のように明快に黒字を生んだ。
1台のピアノの材料費は、木材が10円、ワイヤーが10円、アクションが国産で35円、外国製で70円、
その他を含めても100円ぐらい。
製品は卸値で相手が買いに来た時は定価の半額、逆に売り込んだ時は5割5分引きの450円で売れた。
つまり1台売れれば一人が80円づつの給料を受け取っても、なお110円から160円の利益が残った。
協信社はこのようにして次第に大きくなっていったのである。
シュベスターは調律師を通じての受注生産がほとんどで、過剰在庫を抱えることもなかった。
シュベスターの響板は北海道のエゾ松を専用に使い、輸入品のスプルースは全く用いない。
その理由はスプルースは材質が硬く、音のダイナミックレンジが狭いためであるという。
なお、響板の加工は一切手加工で行われ、これによりピアノに魂を吹き込む。
エゾ松以外の材料を使わないのはこの会社だけであると聞く。その他レンナーハンマーを使用している。
シュベスターピアノはベーゼンドルファーと同様に生産台数が伸びない珍しいメーカーであった。
創業以来の生産台数は50年でわずか2万台である。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
シュベヒテン |
SCHWECHTEN シュヴェヒテン(シュベヒテン) ドイツ 詳細不明
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シュミット
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S.SCHMIDT
製造:日本ピアノ製造株式会社(磐田市)
鉄骨部分のロゴにはN.P.Cとありますね。
トレードマークには珍しく、逆三角形の形をしています。
1台しか調律したことはありませんが、まさに昭和を感じるピアノですね♪
シュミットの蓋(まくり部分)にあるブランド名称メインマーク
→★
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
シュミット |
SCHMITT シュミット フランス 詳細不明
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シュミット・カルト |
SCHMIDT CART シュミット・カルト ドイツ 詳細不明
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シュミッド・フェアー |
SCHMIDT FLOHR シュミッド・フェアー スイス 詳細不明
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シュライバー |
SCHREIBER シュライバー フィリピン 詳細不明
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ジュリアス
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JULIUS 久保田楽器製作所(掛川市) 詳細不明
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
シュルツ・ポールマン |
SCHULZE POLLMANN
シュルツ・ポールマン(シュルツェ&ポールマン)
現在東洋ピアノで販売?ピアノの発祥はイタリアの"フィレンツェ"にて誕生。
当時のヨーロッパは王侯貴族に職人が宝石・家具・絵画・革製品などを作成していました。
シュルツ(ドイツ人)とポールマン(イタリア人)は伝統の家具職人の経験を活かして、
良質のヨーロッパ木材だけを使用した「家具との調和」を提唱し製作、
木目が表現する妙技は絶賛の一言に尽きます。
寄せ木手法の"ピーコックウォルナット"は木工技術の集大成。
饗版にはバイオリンのストラディバリウスで有名なイタリア産
フィーメ地方の「フィーメとうひ材」を使用しています。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
シュロッサー |
SCHROTHER シュロッサー ドイツ 詳細不明
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ジョージ・ステック |
GEORGE STECK & CO. ニューヨーク
エオリアン・アメリカン・コーポレーション傘下の系列会社の製品
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ジョージ・ロジャーズ |
GEOGE ROGERS & SONS イギリス 詳細不明
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ショパン |
CHOPIN
製造:三高アクション製作所(浜松市薬師町)、及川ピアノ製作所(浜松市)
発売元:三浦ピアノ店(文京区東大前)
WALDSTEIN バルトシュタイン/ワールドシュタインの項目参照。
戦前から東京文京区東大前の三浦ピアノ店を代理店として売り出された。
バルトシュタイン/ワールドシュタインも同様。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ショルツェ |
SCHOLZE ショルツェ チェコスロバキア ※ペトロフの別ブランド名。
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ジョン・ブリンスミード |
JOHN BRINSMEAD ジョン・ブリンスミード
イギリス 創業1836年。1862年にレペティッションアクションの特許を取得。
19世紀後半から20世紀前半にかけて活躍し、1878年レジョン・ド・ヌール勲章を受けています。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ジョン・ブロードウッド・サンズ |
JOHN BROADWOOD & SONS イギリス 創業1795年
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シラー |
SCHILLER.J シラー?シーラー?(読み方不明) ドイツ 詳細不明
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シラー |
SCHILLER シラー ケーブルピアノ社 ケーブル・ネルソン
アメリカ(オレゴン州) 詳細不明
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シルバースタイン
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SILBER STEIN シルバー・スタイン 製造:トーカイ楽器 (東海楽器製造株式会社)
TOKAI(トーカイ)同様、ドイツのシンメル社のモデルをもとに設計されています。
→詳細な解説は、トーカイ(TOKAI)の項目へ
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
シンコー |
(SHINKO?SHINCO?)スペル不明 新興楽器製造KK(長野県辰野町) 詳細不明
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シンハイ
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XINGHAI/HSINGHAI シンハイ(星海) 中国北京
※詳しい解説はアルファベット順のページ内のシンハイ(XINGHAI、又はHSINGHAI)の項目参照 |
シンハッケン
「新白鍵」 |
SINHAKKEN 「新白鍵」 ※SHINHAKKENではなく、SINHAKKENが正しいスペル
マイクロネット株式会社(Micronet Inc.)製作
黒鍵が一つもなく白鍵だけの不思議なピアノです。初めて見たときはびっくりしました。
マイクロネット株式会社の製作したピアノで、2014楽器フェアでお披露目されました。
一般的なピアノは白鍵52鍵、黒鍵36鍵で合計88鍵ありますが、このSINHAKKENも白鍵が52鍵あり、
通常のピアノと同じ白鍵数ですが、残りの36鍵の黒鍵はないので弦は叩いていないことになります。
ピアノ自体はスタインウェイを改造して作っているようなので、決してピアノメーカーとは言えませんが、
新しいピアノブランド名として一応ここに掲載しておきます。 |
シンメル
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SCHIMMEL 旧東ドイツ(ライプツィヒ)
創業1885年
ウィルヘルム・シンメル (Wilhelm Schimmel)によって創業。
アップライトの小型化を成し遂げたメーカーで知られています。
日本のヤマハがかつて代理店になったこともあります。
1961年、フランスのガボー・エラール・プレイエルを買収、
約20数年間にわたりプレイエルのピアノも生産しました。
アメリカ向け生産が激減したことにより、2009年に破産手続申請。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
シンメル |
S.SCHIMMEL S・シンメル 日本ピアノ ※ドイツのシンメルとは関係がない。
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アルファベット順のページの方がこの五十音順ページよりもさらに詳しい解説内容にしてあります
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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スクワイアー |
B.SQUIRE & SONS イギリス 詳細不明
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スコットマン |
SCOTSMAN スコットマン 中国
※ ニエアール/ニエアル NIEERの項目参照
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スターリング |
STERLING PIANO CO.INC. スターリング スターリング・ピアノ・コーポレーション
アメリカ テネシー州 詳細不明
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スタイナー
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STEINER スタイナー ※読み方は、「スタイネル」か「スタイナー」かは不明
日本の「戎ピアノ製作所」が出していたE. STEINERの読みが「スタイネル」ですが、
こちらの読み方は不明。
U-1、U-2E、U-2M、U-3M、U-5などの機種があります。
当時の販売元は協立楽器株式会社です。
その他の詳細は不明。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
スタインウェイ・アンド・サンズ
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STEINWAY & SONS スタインウェイ&サンズ
そう、言わずと知れた世界一のピアノの名器です。スタンウェイと言う人もいます。
名だたるピアニストが皆こぞって愛するピアノです。
又、コンサートホールに納入されたフルコンピアノの台数としては世界一です。
スタインウェイには製造工場の違いからハンブルグスタインウェイと
ニューヨークスタインウェイの2種類に分かれ音色や特徴に違いがあります。
スタインウェイピアノはネットで検索すれば嫌と言うほど情報が出てきますので、
ここでは割愛させていただきます。
<創業>
ニューヨークスタインウェイ 1853年創業
ドイツスタインウェイ(旧西ドイツ)1880年創業
製造番号40万台以前が良いピアノと言われている。
画像はニューヨークスタインウェイです。
<附録>
スタインウェイ 製造番号/製造年代 対照表(1853年~1966年) →★
→さらに詳しい解説はアルファベット順PC版ページへ |
スタインバーグ |
STEINBERG スタインバーグ、スタインベルグ
日産楽器(浜松市)、浜名ピアノ製作所(浜松市)
日産楽器はこの他に、ウェルバー、スタインメル、K・ヘルマン、
タカラヤマトなども製作した。
STEINBERGはドイツ製やイギリス製にも同じ名前があるが異なる。
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スタインバッハ
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STEIN BACH スタイン・バッハ/スタインバッハ STEINBACH
(株)平和楽器製作所(平和ピアノ研究所)浜松市
昭和14年から作られていたアップライトピアノ。
同社は戦時中、航空機生産の下請けをしていたが、昭和21年平和ピアノ研究所として製造を再開し始め、
昭和26年に現社名となった。台湾、東南アジアに輸出していた。
平和楽器製作所(創業1939年)
上から2枚目のエンブレム画像は「PIANO YOSHIKAWA様」よりご寄稿頂きました。ありがとうございます!
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
スタインバッハ |
STEIN BACH スタイン・バッハ イタリア 詳細不明 |
スタインベルク |
STEINBERG スタインベルク イギリス 詳細不明
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スタインベルグ |
STEINBERG スタインベルグ ドイツ 詳細不明
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スタインベルグ |
WILH STEINBERG ウィルヘルム・スタインベルグ
発売元:東洋ピアノ(現在は取り扱い中止)→現在は島村楽器の持ちブランド
製造:スタインベルグ社(アイゼンベルグ) 中国OEM製造
<下記は東洋ピアノHPより抜粋> 1877年、ピアノメーカーとして最古のピアノシティであるアイゼンベルグにて創業。 それ以前より同所にてピアノの部品メーカーとして一流ピアノメーカ-に部品を供給してた。 ドイツピアノの特有な固めの音"ブリリアントサウンド"は敷物カーペットとの融合を配慮し、 マイスター職人の伝統と感性、経験だけが持つ音質の継承は芸術の一品といえます。 「白ぶな」「赤ぶな」「かえで」「菩提樹」「イチイ」「はんの木」などの ヨーロッパだけに成育するピアノに適した優良木材を使用。 「無垢材」としての美しさ、木材の「年齢」で決定する音質の美しさを実感ください。 すべてのスタインベルグピアノは、ピアノ作りのパフォーマンス的要素と音楽的優秀性との間に 完璧なバランスを実現させ、トレードマークの"IQマーク(Intelligent Qualitiy-聡明な品質)" がつけられています(HPより抜粋)
<下記は島村楽器のHPより抜粋> 1877年、ドイツ東部のテューリンゲン州・アイゼンベルグ市にて創業。 ドイツでも厳しい基準を持ったピアノメーカーに部品を提供することで、高度な技術力を持つ ピアノ製造工場へと成長していきました。 創業以来、ドイツの伝統的な設計を活かしながらピアノを製造し続けるアイゼンベルグの工場と、 世界的に有名なピアノを数多く生産する設備の充実した中国工場で、 2007年よりWILH.STEINBERG社の技術指導のもと製造しています。 そのうち、日本国内で販売されるピアノは、40年以上ピアノ製造と修理に携わる日本人技術者によって、 国内入荷後に浜松の工房で音の最終調整を行い、丁寧に仕上げられています。 何世紀にもわたり培われてきた職人の感性・熟練の技術と、最新のピアノ製造技術から 産み出された芸術の逸品をお届けします。(HPより抜粋)
まだ調律したことはないですが、一昔前の中国製造のピアノよりははるかに良くなっていると思います。 実際に調律する機会があればここに率直な感想を書こうと思いますので今しばらくお待ち下さい^^
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
スタインマイヤー |
STEINMAYER スタインマイヤー ドイツ 詳細不明
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スタインマイヤー |
STEINMEYER スタインマイヤー イギリス 詳細不明
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スタインマイヤー
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STEINMEYER
遠州ピアノ製造(株)の主力ブランド。
その後、協立楽器の持ちブランドになりました。
ピアノ妻土台部分にアトラスピアノ製造のシールが貼ってあるものもあるので、
後にアトラスピアノで製造された模様。
スタインマイヤーのフレームのマークはかっこいいデザインですね。
スタインマイヤーという名前のピアノは、イギリスやドイツにもありますがまったく違うピアノです。
上から2枚目のエンブレム画像は「PIANO YOSHIKAWA様」よりご寄稿頂きました。ありがとうございます!
<ピアノ調律技術者向け附録>
張弦作業に役立つ当該機種ミュージックワイヤー配線仕様 →★
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
スタインメイ |
アメリカでスタインウェイの名が有名になってきた際、いかがわしい商売も生まれ、
スタインウェイのブランド名にわざと似せて付けたインチキ商品といわれている。 |
スタインメル |
STEINMEL スタインメル 日産楽器(浜松市) 詳細不明
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スタインリッヒ
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STEINRICH
浜松にあった(有)スタインリッヒ・ピアノのブランドです。
戦前は三葉楽器でつくっていました。
(国際楽器のブランドになったこともあるようです)
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
スタンダード |
STANDARD スタンダード
日米楽器工業所(アトラスピアノ社の前身)
アトラスピアノ社の前身、日米楽器工業所で作られたブランド。
85鍵で14万円で売り出されたものもある。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
スタンウェイ |
→スタインウェイ アンド サンズ(STEINWAY & SONS)の項目へ |
スタンネイ |
アメリカでスタインウェイの名が有名になってきた際、いかがわしい商売も生まれ、
スタインウェイのブランド名にわざと似せて付けたインチキ商品といわれている。 |
ステック |
STECK ステック ドイツ 詳細不明
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スチュアート・アンド・サンズ |
STUART & SONS オーストラリア(シドニー)
→詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ステック |
STECK & CO.INC.GEORGE ステック
アメリカ 工場:ニューヨーク
※詳細ついてはアルファベット順のページに詳しく解説をしています
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ステルツハンメル |
STELZHAMMER ステルツハンメル オーストリア?ドイツ? 詳細不明
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ストーリー・アンド・クラーク |
STORY & CLARK PIANO COMPANY ストリー・アンド・クラーク
アメリカ 工場:ミシガン州グランドヘブン
※詳細ついてはアルファベット順のページに詳しく解説をしています
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ストーン |
STONE ストーン アメリカ 詳細不明
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ストゥットガルト |
STUTTGART ストゥットガルト(スチットガルト) 製作者? 戦前、浜松で作られていた。
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ストックハウゼン |
STOCKHAUSEN シュトックハウゼン(ストックハウゼン?) 詳細不明
→詳しい解説はアルファベット順ページへ |
スピルマン |
SPILMAN スピルマン
(有)小野ピアノ製作所(浜松市)
昭和32年頃の浜松の(有)小野ピアノ製作所で作られていたという記録がある。
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スペーテ |
SPAETHE スペーテ ドイツ 詳細不明
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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セイコー |
SEICO セイコー 精宏社ピアノ製作所 詳細不明
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セシリア |
SECILIA セシリア 日本 詳細不明
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セッターグレン |
SETTERGREN セッターグレン アメリカ エスティピアノのブランド
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セレザーク |
SERESARCH セレザーク 製造:フローラピアノ製造(株)(浜松)
森健氏の指導があった。
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ゼンオン
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ZENON ゼンオン
製造:全音楽器製造KK(浜松)
製造:タイガー楽器製造KK(磐田市)
発売元:全音楽譜出版社
全音楽譜出版社の事業部と山葉良雄氏のタイガー楽器との間で、
”ゼンオン”のブランドでピアノを作ることが協議され、
事実上タイガー楽器を引き継いだ形で生産が行われ、
磐田市に最新式のベルトコンベアーによる工場を作ったが、
ビクターの参加も不調に終わり、ビクター・ゼンオンのブランドは一時期だけであった。
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ゼンダー |
SYDNEY ZENDER &CO ゼンダー イギリス 詳細不明
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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ソージン |
(SOHZIN?)スペル不明 韓国 詳細不明
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ゾーマー |
SOHMER & CO.INC.
ゾーマー 創業1872年
アメリカ 工場:ロングアイランド
さらに詳しい情報はアルファベット順のページへ
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ソナーレ |
SONARE ソナーレ
製造:日本楽器横浜工場(横浜)、発売元:十字屋楽器店
十字屋楽器店が日本楽器横浜工場で作らせていたブランド。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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ダイエットマン |
DIETMAN 南アフリカ(ウェリントン Wellington) 詳細不明
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タイガー
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TIGER タイガー
タイガー楽器製造KK(浜松)、[→全音楽器製造KKへ(浜松)]
山葉寅楠氏の寅をタイガーにもじって山葉氏の一族によって作られた。
社長の山葉良雄氏は寅楠氏の孫で、寅楠氏の直系を名乗ってピアノ、オルガンを製造販売した。
後に全音楽譜の資本と榊原清作氏の技術参加で全音楽器へとつなっがた。
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タカラ |
TAKARA タカラ
発売元:神戸堂楽器店(神戸)、製造:日産楽器(浜松)
神戸堂のオーダーで日産楽器(浜松)で製作された。
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タカラヤマト |
TAKARAYAMATO?スペル不明 日産楽器(浜松) 詳細不明
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ダケット・ウィルモット |
DUCAT WILLMOTT ダカット・ウイルモット
Ducat Willmott & Co. LONDON/ロンドン 詳細不明 |
ダザール |
DAZARL 日本 詳細不明
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ダネマン |
W.DANEMANN & CO. ダネマン イギリス 詳細不明
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ダルシトーン |
DULCITONE 富士楽器 (外国ピアノ輸入商会) 詳細不明
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タローネ |
TALLONE (C.AUGSTO) タローネ イタリア 詳細不明
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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チェルニー |
CHERNY ※スペルはCZERNYではない
製造:東洋楽器製造株式会社(広島市)
広島の東洋楽器製造のワグナー、ヒロタに次ぐ第三のブランドでした。
→さらに詳しい解説はアルファベット順PC版ページへ |
チェルニー |
CZERNY ロシア(ソ連) 詳細不明
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チッカリング |
CHIKERING(CHICKERING) & SONS
チッカリング・アンド・サンズ アメリカ(ニューヨーク)
創業1823年。エオリアン・アメリカン・コーポレーション傘下の系列会社の製品。
チッカリングは19世紀中盤は一流のメーカーとして君臨していたのは皆様ご存知だと思います。
なんといってもチッカリングを有名にしたのは、現代のピアノを決定づけたといってもよい、
鉄のフレームの特許をとっていることです。
1867年にはパリの世界博覧会で金メダルもとっています。
この金メダルをとったピアノもリストに献呈され、リスト・アカデミーの院長室にあるようです。
→詳しい解説はアルファベット順ページへ |
チャーレン
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H.CHALLEN チャーレン イギリス/ロンドン
1986年からはマレーシア西部で作れれている。
チャーレン社は小型のグランドピアノでよく知られているが、
1935年の英国王ジョージ5世即位25周年には、
世界最大のグランドピアノを製作したというエピソードがある。
そのピアノの全長は355センチ、弦の総張力は30トンあったそう。
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チャイカ |
TCHAIKA ロシア(ソ連) ”かもめ”という意味 詳細不明
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チャイコフスキー
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CIAIKOVSKY チャイコフスキー ロシア(ソ連) 詳細不明
何台か調律したことがありますが、外装、アクション、音色含めかなり酷い作りのピアノで苦労しました。。
音楽家で有名なチャイコフスキーの正しいスペルは”TCHAIKOVSKY”ですが、
ソ連製ピアノは”CIAIKOVSKY”です。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
チャーレン |
CHALLEN チャーレン
→詳しい解説はアルファベット順PC版ページへ |
チャペル
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THE CHAPPELL PIANO CO.,LTD. チャペル
イギリス チャペル社
→詳しい解説はアルファベット順PC版ページへ |
チャリス |
CHARIS 読み×チャリス ○カリス →カリスの項目へ |
チヨダ |
CHIYODA 千代田楽器 戦前にあったブランド。
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チンメルマン
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ZIMMERMANN チンメルマン(ツィンマーマン、チンマーマン)
ドイツ(旧東ドイツ) ベヒシュタイングループ
新しい楽器はよい出来で、数十年もすると世界的に知られるようになりました。
1904年には製造拠点が一気に拡大され、ツィンマーマンはベルリン、ハンブルク、ドレスデン、
アムステルダム、デン・ハーグ、ブエノスアイレスに営業拠点を築いて、ヨーロッパでも屈指のピアノメーカーへ。
40万台を越える楽器が売れたことが、ツィンマーマンの価値を物語っています。
ツィンマーマンは、ベヒシュタイングループ・ベルリンのノウハウによって作られており、
その製造工程では世界的に有名なピアノメーカーの設計基準が採用されています。
例えば、木材の買い付けは厳しい環境的選択基準にしたがって行われます。
丁寧なシーズニング、妥協を許さない乾燥の過程を経て、木材は、無理なく自然に望ましい湿度に達し、
厚板として乾燥されるトウヒ、マツ、ブナといった木材は、高い安定性を獲得します。
ツィンマーマンは同時に、細かく製材加工された部分にも気をつけています。
コンピュータ制御された機器を使った精密な作業は素晴らしく高い安定性をもたらすので、
気候の変化にも動じなくなります。
ツィンマーマンは響板を楽器の魂としています。このしなやかな振動板と、フライス盤で加工され、
ほぞに組み込まれて張力を支える響棒は、年輪が細かく最高の音響伝導能力をもつトウヒでできています。
鍵盤アクションを載せている棚板は安定していなければなりません。
金属がその持ちをよくし、特殊な木のパネルがやはり響きを支えます。
最高品質の羊毛フェルト、柔らかな天然皮革、頑丈なナラは、いずれも自然素材からなり、
ツィンマーマンのアクションを構成しています。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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C, ツワイス |
C, THWAITS 日本 詳細不明
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ツァーベル
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ZAUBER ツァーベル
製造:スワン楽器製造KK(浜松)、発売元:浅賀ピアノ商会(文京区動坂町)
浅賀ピアノ商会(東京都文京区動坂町221)がスワン楽器に作らせたもの。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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ディーエイチ・ボールドウィン |
DH.BALDWIN 中国 当時の販売は協立楽器(神戸)
やはりTHE中国製といった感じのピアノです。
(平成7年製造時点のピアノを見て)
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ティー・エー・リー |
T.A.LEE T・リー
李兄弟ピアノ (李ピアノ)
横浜の中国人技術者、李佐衡氏が作ったピアノ。
パネルに華麗なデザインを施されたものが多く、大きくて重く、
一般の家庭よりも豪邸向きのピアノの感があった。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ティー・モリ |
T.MORI T・モリ
森技術研究所(浜松市)
河合小市氏に従った7人の侍の一人、森健氏が多年にわたる遍歴から
独特の設計から生み出したピアノ。
アップライトでもグランドに近い音色を生み出すことに成功したと評価する人も。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ディアパソン
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DIAPASON 発売元:浜楽商事(株) 製造:浜松楽器工業(株)
大橋幡岩氏の設計で、アップライト、グランドともに
すばらしい音色を持ち、低音が特にダイナミックな音色。
浜松楽器当時はヤマハ、カワイに次ぐ第三のメーカーと言われた時代もあり、
たいへん多くの愛好者を持っています。
しかしその後、経営が行き詰まり河合楽器の資本傘下に入りました。
私見としてディアパソンのアクションは非常に出来が良いと思います。
ディアパーソンを呼ぶ人もいます。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ディアパソン ロイヤル |
DIAPASON ROYAL 発売元:浜楽商事(浜松) 製造:ディアパソン(浜松)
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
デッカー・ブラザーズ
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DECKER
BROTHERS
創立 1865年 ニューヨーク
デビッド・デッカー、ジョン・デッカー その他詳細不明
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デムッサ |
DEMUSA デムッサ
ドイツ(旧東ドイツ)のピアノはすべてデムッサ公団で取り扱われていた。
DEMUSAはピアノブランドではない。
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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トーアスタイン |
TOASTEIN トーアスタイン ワールドピアノ製作所(磐田市) 詳細不明
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トーカイ
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TOKAI
東海楽器製造株式会社は、1947年に河合楽器出身の技術者たちが集って、
ピアノを作るのを目的としてスタートしました。
しかし、当時は終戦直後で資材がなくこの夢が果たせず、
製造した楽器は鉄琴をはじめとしてハーモニカ、ピアニカ、アコーディオン、
ギター、チェンバロ、クロマハープ、バンジョー、電気ピアノ(電子ピアノ)、
電気ギター(エレキギター)などで、当初の目的であるピアノの製造開始ができたのは、
なんと31年後の1978年1月でした。
会社の歴史も長く楽器メーカーとしての優れた技術を誇っているますが、
ピアノメーカーとしては我が国では最もあとに出来た会社といってもいいかもしれません。
富士山をモチーフにしたトレードマークが印象的です^^
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
トーマス |
THOMAS トーマス 日本 詳細不明
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ドイセン |
DUYSEN ドイツ 詳細不明
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トニカ
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TONICA トニカ
KKトニカ楽器、レスターピアノ製造KK、[日本楽器]
大橋幡岩氏の設計を全面に押しだしているピアノ。
日本楽器の推薦と大橋幡岩氏の参加で設立(昭和39年)資本金2500万円。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ドリマ |
DORIMA ルビンシュタインピアノ製造(株)掛川 詳細不明
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トリフリッヒ |
TRIFLICH トリフリッヒ
三共ピアノ(東京都大田区東六郷2丁目)
三共ピアノは福島仁氏によって設立され、東京都大田区東六郷2丁目に工場があった。
ピアノはトリフリッヒのブランドで約300台作られたという。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ドルチェ |
DOLCE 日本 詳細不明
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ドルファー
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DORFER ドルファー
第一楽器(浜松)、新東海楽器(浜松)、(沢根ピアノ製作所?)
沢根覚氏が材料を提供して製作していたものであったと伝えられています。
トレードマーク画像は「匿名希望様」からご寄稿頂きました。ありがとうございます! |
ドイナ |
DOINA ルーマニア 詳細不明
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ドンペイ |
DONGBEI 中国 詳細不明
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ドレスデン
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DRESDEN
ドレスデンピアノ(株)
大成ピアノ製造(株)
詳細不明。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
トンファンホン |
東方紅 (スペル不明) 中国大連製ピアノ 詳細不明
※東方紅とは有名な中国の歌劇
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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ナイト |
ALFRED KNIGHT LTD. イギリス・ロンドン
→詳しい解説はアルファベット順ページのKnightの項目へ |
ナオジム |
NAOZIM (NAOZEM?)スペル不明 ナオジム (ナオゼム)
松山ピアノ製作所
さまざまな新しい構造や形式を取り入れた特徴のあるピアノで一時話題となった。
二重響板の特許を持っている。松山直次氏の経営。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ナショナル
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NATIONAL 日本
そう、あの有名な国内大手電機メーカーである「ナショナル」も自社ブランドとして過去にピアノを販売していました。
実際に作っていたのはナショナルではなくピアノ製造会社だと思いますが、なかなか面白い時代ですね!
機種:SP-18等
※ちなみに音響器機メーカーのあのビクターでもピアノを作っていたことがあり、そちらはそこそこ有名です。 |
ナトリ
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NATORI
ナトリピアノは石川隆己氏の弟子である調律師の名取氏が作っていたピアノです。
その他詳細不明。
昔の調律師はピアノも作っていたんですね。
職人自体が調律師をしていた時代とも言えるかと思います。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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ニーマイヤー
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NIEMEYER ニーマイヤー ドンペイピアノ(中国)
その他詳細不明 |
ニーンドルフ |
NIENDORF (NIEN DORF) ドイツ(旧東ドイツ) 詳細不明
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ニエアール |
NIEER ニエアール/ニエアル 中国(上海)
ニエアールとは漢字で聶耳と書く。上海製のピアノのブランドである。
中国では、日本でピアノが作られた以前の19世紀の半ばに、スコットマン(SCOTMAN)、
およびモートリー(MOUTRIE)というイギリス系のピアノを最初に香港で作り、
後に上海で作ったと記録されていることから、その製造技術の歴史は相当に古い。
このピアノは、中国のうちでは優れた部類に属するもので、種類としてはフルコンサート
グランドからスピネットに至るまで各種のものが作られている。
聶耳(ニエアール/ニエアル)とは中国の作曲家の名前である。
上海の工場では他にシャンハイ(SHANGHAI)というブランドも作っている。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ニシカワ |
NISHIKAWA ニシカワ
製造:西川ピアノ(横浜)
日本のピアノ工業創始者の一人西川虎吉氏、西川安蔵氏親子による歴史的ピアノ。
材料の多くを輸入に仰いだが国産ピアノ第一号とする説も多い。
横浜の外国商社との取り引きが古く、明治23年の内国博覧会で一等賞をとった。
大正10年に日本楽器製造(株)により買収され、工場は日本楽器横浜工場となり、
もっぱらステンシル(販売店の指定ブランドで作るピアノ)を作っていたが1936年頃閉鎖。
西川ピアノは1916年から1921年までピアノを作り続けて、
当時としては品質が優れたものであったという。
なお、その生産台数については全く分かっていない。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ニットー |
NITTO ニットー
日東楽器工業(製造)、(有)須賀亀商店(発売元)
ハーモニカを主として取り扱っていた東京の楽器卸商であった
(有)須賀亀商店が取り扱った廉価版
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ニッポン |
NIPPON ニッポン 日本ピアノ 詳細不明
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ニューマイヤー |
NEWMEYER ニューマイヤー ドイツ 詳細不明
※中国製の”ニーマイヤー”とは異なる
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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な し
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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な し
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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ノーベル |
NOBEL ノーベル 日米楽器工業所(アトラスピアノの前身)浜松
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ノイマン |
NEUMANN ドイツ 詳細不明
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ノイペルト |
NEUPERT ノイペルト
ドイツ(旧西ドイツ)ハンブルグ
ドイツのハンベルグに、最大級のチェンバロ工場がある。
当初はピアノを造る会社であったのが、第2次世界大戦後バロック時代の古楽器に絞って、
チェンバロとクラビィコード専門に生産を続けるようになった。
はじめのうちは古楽器の模倣とコピーで始めたが、次第に設計段階から創意工夫改良を加え、
それがまたバロック音楽の復興の波に乗って販路が広まったのだと思う。
その製品は、終戦直後から日本にも輸入され、放送局も学校や個人用にもノイペルト社が主流品に。
ノイペルト社の創業は、1868年、ヨーハン・C・ノイペルト(Johann Chritoph Neupert 1842~1921)が
ドイツのニュルンベルグの工場開設から始まった。その後1874年に工場をバンベルグに移した。
彼の3人の息子が家業を継ぎ、まもなくミュンヘンとニュルンベルグにも支店を出すようになった。
ヨーハン・C・ノイペルトは、傍らにバロック時代の古楽器を収集していた。
彼はそれらの良さに魅せられて、1907/08年からは自分の工場でチェンバロとクラビィコードも造りはじめた。
それがいつのまにか全面的に古楽器生産に切り替えるようになり、
彼の蒐集品は、そのまま「ノイペルト音楽史博物館」になっている。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ノクターン |
NOCTURN ノクターン ロシア(ソ連) 詳細不明
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ノルディスカ |
NORDISKA ノルディスカ
スウェーデン・中国
1891年にスウェーデンのヴェトランダで生まれたピアノです。
現在は米ボールドウィン社の傘下であるDongbeiPianoで製造され、
比較的安価で高品質なピアノを提供しています。
特にグランドピアノは評価が高く、中国産のグランドピアノでは
品質・輸出量とも1位の実績を持つピアノとのこと。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ノルマン |
NORMAN ノルマン 中響ピアノ(浜松) 詳細不明
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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バーガー & ジャコビ |
BURGER & JACOBI アトラスピアノ製造株式会社 |
バートール |
BARTHOL ドイツ 詳細不明
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ハードマン・ペック |
HARDMAN PECK & CO. アメリカ 創業1842年
ハードマン・ペックはアメリカの歴史的なピアノで、メトロポリタン歌劇場の専用ピアノとして
使われ、歴史的なテナー歌手であるエンリコ・カルーソーが伴奏用に使ったと伝えられている。
グランドピアノとアップライトピアノ両方を作っており、オペラ用のピアノは繊細で優美な
音色を特徴とし、シンギングトーンと表現されています。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ハーバード |
HARVARD ハーバード
大倉楽器工業(株)東京都杉並区上高井戸
二本弦の小型ピアノが多かったが、大型のものは音色に特色があった。
バーベル BARBEL 浜名楽器 その他詳細不明
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ハーモニー
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HARMONY
浜松楽器工業株式会社
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
パールリバー |
PEARL RIVER ユンチャン(パールリバー) 韓国 詳細不明
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パール・リバー |
PEARL RIVER パール・リバー 中国(広州)
珠江牌とよばれる広州製のピアノ。珠江とは広州の街の真ん中を流れる大河。
ピアノはすべてアップライトで、背が低く、当時スピネットタイプの小型が多かった。
中国のピアノのうちでは最も安価なものの部類。
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バーンスタイン
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BERNSTEIN バーンスタイン
浜松ピアノ製造株式会社で製造されていたブランド。(当時の住所:浜松市和田町552-3)
のちに協立楽器が販売元になりました。
■機種/モデル バリエーション
TB-220、TB-660
B-127、BU230、BU350、BU380、BU550、BU850、嵯峨野など(協立楽器販売器種)
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バーンダービルト |
VANDERBUILD
ヴァーンダービルト(バーンダービルト)(バンダービルド)
大倉楽器工業(株)東京都杉並区上高井戸
二本弦の小型ピアノが多かったが、大型のものは音色に特色があった。
その他のブランドのピアノも製作。
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バイエル |
BEYER 日本 詳細不明
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ハイテル |
HEITER 大森ピアノ社(磐田市) 詳細不明
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ハインツマン |
HEINTMAN & COMPANY.LIMITED カナダ
※詳細ついてはアルファベット順のページに詳しく解説をしています
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ハインリッヒ |
HEINRICH 福山ピアノ社(フクヤマピアノ)
昭和40年代頃に株式会社福山ピアノ社が販売していたピアノブランド。
本社(当時):東京都千代田区神田神保町1丁目14番地
その他詳細不明 |
ハウプトマン |
HAUPTMANN ハウプトマン (ハープトマン)
製造:日本楽器横浜工場(横浜)、発売元:山野楽器店(銀座)
銀座の山野楽器店が松本ピアノから権利を譲り受けて総合楽器店として出発した時、
西川ピアノにヤマノピアノを依頼、西川が日本楽器の横浜工場となってから作ったピアノ。
※スペル HAUPTOMAN→× HAUPTMANN→○
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ハウプトマン・ジュニア |
HAUPTMANN JUNIOR ハウプトマン・ジュニア
製造:日本楽器横浜工場(横浜)、発売元:山野楽器店(銀座)
ハウプトマンと同じように山野楽器店が日本楽器横浜工場で作らせていたブランド。
ハウプトマンより一回り小型で、一般向きと言われたが堅牢で音色もきれいであった。
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バウムバッハ |
BAUMBACH オーストリア 詳細不明
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パコ
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PACO/GRATIAE 製造:北朝鮮 (有)PACO
パコピアノ/グラチアピアノ
金正日が自国でもピアノ製造を作れとの意向で、朝鮮総連系の日本のピアノ製造会社との
合弁で『平壌ピアノ合弁会社』を設立(1988年)
この会社は日本製ピアノの会社ではなく日本人技術者が日本製の工作機械を使い
北朝鮮でピアノを製造していたようです。最終調整は日本国内(浜松)で行い出荷。
製造が容易な部品のみを北朝鮮で作り、その他の部品は全て日本から輸入して組み立てていました。
日本法人のこの会社と北朝鮮政府との合弁会社にて
日本人技術者他の技術指導・輸入販売を行っていたようです。
ブランドはGRATIAE(グラチア)、FEINTON(フェイントン、ファイントン)など低価格のピアノ。
当時本社は東京都府中市にあって販売は国内のみでなく、
東南アジア・中国・ヨ-ロッパにも輸出していたという情報あり。
1台しか調律したことがないので詳細は不明ですが、
ピアノ自体は ”北朝鮮”というイメージほど悪くはなかったです。
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ハシモト |
HASHIMOTO ハシモト
製造:協信社(シュベスターピアノ製造KK)蒲田
橋本勝美氏が協信社(シュベスター)に依頼して作ったピアノ。
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ハシント |
JACINTO フィリピン 詳細不明
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バックハウス |
BACKHAUSE 昭和32年頃に(有)小野ピアノ製作所で作られていたという記録がある。
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バックスハルト |
BUXHARD バックスハルト(バッハルト)
朝日楽器製作所(浜松) SUNSHINE(サンシャイン)という73鍵のピアノもあった。
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バッハスタイン |
BACHSTEIN バッハスタイン(ワタナベピアノ)
ワタナベ楽器店(発売元)、渡辺ピアノ(製造)
新橋の楽器商の渡辺寅雄氏が製作させたピアノで、念入りに作られた数少ないものとのこと。
初め”ワタナベピアノ”と称したそう。
渡辺氏は三田の竹内楽器店の支配人でスタインウェイなどのピアノを輸入したこともある。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
バハシュタイン |
BACHSTEIN ドイツでベヒシュタインの名が有名になってきた際、いかがわしい商売も生まれ、
ベヒシュタイン(Bechstein)のスペル一文字をわざと変えたインチキ商品といわれている。 |
バッハルト |
BAXHARD バックスハルト(バッハルト)
朝日楽器製作所(浜松) SUNSHINE(サンシャイン)という73鍵のピアノもあった。
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ハママツ |
HAMAMATSU 日本(名称からして浜松だと思う) 詳細不明
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ハミルトン |
HAMILTON アメリカ 詳細不明
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バラット・アンド・ロビンソン |
BARRATT & ROBINSON LTD. イギリス その他詳細不明
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バリンダム
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BALLINDAMM
東洋ピアノ製造(浜松)
東洋ピアノ製造なので、M.O.T.ペダルを採用
※MOTペダルについてはアポロピアノの項を参照
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ハリントン |
HARRINGTON アメリカ 前述、ハードマン・ペックが出していたピアノブランド
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バルスタイン |
BARUSTEIN バルシュタイン(バルスタイン)
宇都宮信一氏が東京月島にあった松本ピアノに依頼して製造。
琥珀のような深い味わいのある音を求めて命名したという。数は少ない。
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バルドール |
BALDUR ドイツ 詳細不明
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バルトシュタイン |
WALDSTEIN バルトシュタイン(ワールドシュタイン)
製作:三高アクション製作所(浜松市薬師町)
製作:及川ピアノ製作所(浜松)→のちに東洋ピアノ製造(TPK)
発売元:三浦ピアノ店(文京区東大前)
戦前から、東京文京区東大前の三浦ピアノ店を代理店として売り出された。
ショパンという機種も同様。
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ハレット・デイビス |
HALLET DAVIS アメリカ 1839年創業
ハレット・デイビス/ハレットデービス
アメリカ最古の歴史を持ち、優れた品質を誇る。
創業1839年であるから極めて古く、それ以来音楽学校その他の専門家用として
名声を博してきた楽器で、1867年のパリ博覧会であの有名なフランツ・リストが
このピアノを弾き、またヨハン・シュトラウスも愛用したと伝えられている。
尚、ローマ法王のバチカン宮殿にも納入されたというから、20世紀初頭の最も
優れたピアノの一つであったことは間違いないでしょう。
現在でもシカゴで販売されています。
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バロック |
BAROCK 浜松の東日本ピアノ製造KKで作っていたブランドの一つ。
他に、KEMP(ケンプ)、WESTMINISTER(ウェストミンスター)がある。
その他詳細不明
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ハンキュウ ワグナー
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阪急ワグナー/ハンキュウ ワグナー
(HANKYU WAGNER)
こちらは阪急と入っているワグナーピアノです。
阪急百貨店で売られていたブランドでしょうか?
非常に珍しいトレードマークです。
詳細はワグナーの項目を参照してください。
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ハンセン |
HANSEN ドイツ 詳細不明
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ハンティングトン |
HUNTINGTON スターリング・ピアノ・コーポレーション アメリカテネシー州
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ハンドック |
HANDOK ハンドック/ハンドク 韓国(?) 詳細不明
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ハンプトン |
HAMPTON アメリカ ストーリー・アンド・クラーク社
詳細は、スートリー・アンド・クラーク(STORY & CLARK)の項目を参照
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バンブロード |
VAN
BROAD バンブロード/(ヴァンブロード)
東洋楽器KK(製造/名古屋)・大塚ピアノ商会・他(発売元)
中京地区の財界が多額の資金を持ち寄って浜松以外でもピアノ工業をと
意気込んで製作に乗り出したとき、出資者の氏名を盛り込んで名付けられました。
当時、大塚ピアノ商会ほか有力店を特約店としていましたが長くは続きませんでした。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
アルファベット順のページの方がこの五十音順ページよりもさらに詳しい解説内容にしてあります
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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ピー・ウェルス |
P.WELCE ピー・ウェルス フクヤマピアノ(福山ピアノ社)
福山ピアノの命名した多数のブランドの一つで、小型で価格の安いものにつけられていた。 |
ピース |
PEACE ピース 日本 詳細不明
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ピアニー |
PIANY ピアニー 全音楽器製造KK(浜松) 詳細不明
PIANY(ピアニー)の登録商標(昭和46年2月登録)は現在、株式会社全音楽譜出版社にあり、 今ではピアノのブランドではなく鍵盤ハーモニカ、「ゼンオンピアニー」という商品名で使われているようです。 |
ビエルジェ |
→ヴィエルジェの項目へ |
ピエルレ |
PIERRE ピエルレ
東洋ピアノ
“ピエルレ”は、フランス語で宝石を意味する言葉とのこと。
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ビクター
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VICTOR ビクターピアノ
実はあのビクターでもピアノを販売をしていた時期があるのです。
発売元:日本ビクター 製造:フローラピアノ製造(株)
トレードマークは今と同じですね(画像上、ニッパー君)
実際の製造元はフローラピアノ製造(株)です。
■ 機種バリエーション
V3、V5、V7、V8、V10、V32、V51、V70、V80、V103、V105、V107、V108、V202など
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ビクター・ゼンオン
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VICTOR ZENON ビクター・ゼンオン
発売元:日本ビクターKK(東京)
製造:全音楽器製造KK(浜松 [元:山葉楽器→タイガー楽器製造KK]
山葉楽器(日本楽器とは関係がない)からタイガー楽器を経て、全音楽器となり、
さらにビクターの資本参加でビクターゼンオンとなり、後にビクターは別の会社を興した。
※トレードマーク画像はD1g様よりご寄稿頂きました
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ヒタチ
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HITACHI 製造:日本楽器製造株式会社(現:ヤマハ株式会社)
ピアノのまくり(蓋部分)にあるブランド名は「HITACHI」となっていますが、ピアノ自体はヤマハです。
1960年代、日本楽器製造の経営戦略として日立製作所(株)の社員向けに特別に販売した廉価版ピアノ。
当時、ヤマハ音楽教室拡大の戦略に相当の力を入れていた日本楽器(ヤマハ)の経営は、
国内の大企業である日立製作所の家族を取り込むことでカワイ楽器をさらに引き離そうと拡大を図ったが、
製造出荷されたピアノはさほど多くはない。
OEM販売ではないので、内部エンブレムはHITACHIとはなっておらず、一般的な3本音叉のヤマハマークです。 |
ピッカリング |
アメリカでチッカリングの名が有名になってきた際、いかがわしい商売も生まれ、
チッカリングのブランド名にわざと似せて付けたインチキ商品といわれている。 |
ヒューゲル |
HOUGEL,HUGEL,(FOOGEL?),(FOUGEL?) ヒューゲル (フーゲル)
明音楽器製作所(浜松) FOOGELの説もある
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ヒルガー |
HILGER ドイツ 詳細不明
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ヒロタ |
HIROTA (Y.HIROTA)
ヒロタ
広田ピアノ(川崎市)、東洋楽器製造(浜松)
広田米太郎氏は、当時最高の技術を持つ調律師で、1923年の関東大震災の翌年に
東京楽器研究所を離れて、約6~7年の間ヒロタピアノを作っていた。
従業員24~25人で、年間約100台を製造していたという。
ヒロタピアノはアップライト600台、グランド70~80台が作られたと推定されており、
アクションやワイヤーはドイツ製を使い、グランドはブルッツナーをコピーしたもので、
音色は極めて美しく、ブランドとしてはY・ヒロタが用いられていた。
この米太郎氏の長男の広田武雄氏が広島で屋代千里氏と合同して
東洋楽器製造株式会社を作り、ワグナーピアノを作り出しました。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
アルファベット順のページの方がこの五十音順ページよりもさらに詳しい解説内容にしてあります
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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フーゲル |
HOUGEL,HUGEL,(FOOGEL?),(FOUGEL?) ヒューゲル (フーゲル)
明音楽器製作所(浜松) FOOGELの説もある
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フードリッヒ |
FOUDRICH 野田ピアノ 詳細不明
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プーレ |
POOLE PIANO COMPANY プーレ アメリカ 詳細不明
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ファースト |
FIRST ファースト
東京楽器制作(株)(森技研)
沢山清次郎氏が森健氏の後を受けて東京深川の東京楽器で製作したもの。
東京楽器は森健氏が東京の深川で多年の経験を生かして名器を作ろうと工場を設立した。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ファール・アルバート? |
FAHR ALBERT ※読み方不明 ドイツ 詳細不明
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ファイントーン |
FINETONE 日本 富士楽器(外国ピアノ輸入商会)? 詳細不明
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ファツィオリ
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FAZIOLI イタリア
住所:Via Ronche 47, 33077 サチーレ(サチレ)
設立: 1981年
<広告より>
1981年ピアニストでありエンジニアであるPaolo Fazioli (パオロ・ファツィオリ) 氏によって設立、
グランドピアノのみを少数生産しています。
ヴェネチアの北東60kmに位置する木工産業で有名なSacile (サチーレ) に工房を構え、
素材選びに始まり細部の仕上げにまで徹底したこだわりを持ち、ハンドメイドを追求するため、
生産数は年間数100台程のみ。
また、出来上がった全てのピアノを社長パオロ自ら試弾してチェックするという
徹底したこだわりによって、"名誉あるピアノ" が生み出されているのです
→詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ファツェル |
FAZER フィンランド 詳細不明
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ファルコーネ |
FALCONE PIANO COMPANY
→詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ファルコン |
FALCONE 中国 詳細不明
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フィッシャー |
J.& C.FISCHER ジェー・アンド・シー・フィッシャー
エオリアン・アメリカン・コーポレーション傘下の系列会社の製品
工場:ニューヨーク 創業1840年
FISCHERは極めて古いメーカーで、創設者のフィッシャーはフェルディナンド一世
(18世紀から19世紀にかけてのナポリ王。マリア・テレサの娘を王妃とし、
ナポレオンと戦って敗れ、暴君であったと歴史上の記録に残っている)のお抱えの
ピアノメーカーであったということから、さぞピアノの発祥地であるイタリアの伝統を
伝えるピアノであったのであろう。
この創始者、フィッシャーの二人の息子のジョン・フィッシャーとチャーレス・フィッシャーとが
アメリカでピアノの製造を始めたので、そのブランドはジェー・アンド・シー・フィッシャー
(J. & C. FISCHER)となっています。
フィッシャーはアメリカのピアノ工業の発達のために大きく貢献したメーカーです。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
フィドラー |
FIEDLER ドイツ 詳細不明
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フェイントン |
FEINTON
(フェイントン、ファイントン) 北朝鮮 ※パコの項目参照
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フェニックス |
PHÖENIX (PHOENIX) フェニックス 日本 詳細不明
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フェリックスシューラー |
FELIXSHULLER 昭和楽器 詳細不明
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フォース |
FAUTH 日本 戦前のブランド ※ドイツ製アクションに同名のものがあるが詳細不明
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フォイリッヒ |
FEURICH フォイリッヒ (ホイリッヒ) ドイツ(旧西ドイツ) 1851年創業
ジュリアス・フォイリッヒはドイツ・ライプツィヒでピアノ製造会社FEURICH社を創業
※現在のフォイリッヒは中国メーカーの傘下で残念ながらBVK認証は受けておりません BVK認証とは →★
→詳しい解説はアルファベット順ページへ |
フォスター |
FOSTER 大和楽器製造株式会社
似た名称で”エー・フォスター/A.FOSTER”(ベルリンピアノ製造株式会社)や、
このすぐ下の”フォルスター/FORSTER”(ベルリンピアノ製造株式会社)もあるので要参照 |
フォルスター
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FORSTER/FÖRSTER フォルスター ベルリンピアノ製造株式会社(浜松市)
昭和34年から昭和46年まで作られていた。
福島昭彦氏 ベルリンピアノ製造株式会社 日本(浜松市)
有限会社 光輪楽器製作所
トレードマークには「BERLIN PIANO・CO・HAMAMATSU JAPAN」と入っています。 マーク内にはライオン?とみられる動物が向かい合わせに描かれておりとても印象的です。 このトレードマークは「wakopin様」からご寄稿頂きました。ありがとうございます!
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フォレスト
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FOREST フォレスト
東京楽器制作(株)深川、(トニカ楽器(三田?))
森健氏が東京の深川で多年の経験を生かして名器を作ろうと工場を設立したのが東京楽器。
FORESTは森氏の姓からとったもので独特の設計で音色は美しかったとの情報。
尚、多数の有能な技術者を養成して、これらの技術者は十八会と呼ぶ会合を続けていた。
その後、トニカ楽器扱いに。
FU-10、FU-20、FU-50、FU-55、FU-70、FU-80の六機種があった。
エンブレム画像は「PIANO YOSHIKAWA様」よりご寄稿頂きました。ありがとうございます!
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
フクシマ |
FUKUSHIMA フクシマ
福島ピアノ研究所(東京都大井町)
福島ピアノは大井町の東京楽器研究所で作り出されたものである。
この研究所の所長であった福島琢郎氏は、ピアノの技術者としては飛び抜けた人であった。
彼は早稲田大学の商学部を卒業後、日本楽器に入社しているが、
当時の農商務省と音楽学校の推薦で渡米し、スタインウェイで2年ピアノの製造技術を学び取ったが、
帰国後、理論と技術が噛み合わず、日本楽器を飛び出している。
福島氏の父親は三井の重役で、当時のエリート中のエリートであったため、
三越の重役その他の出資を得て、さらに実際の技術者として、後にヒロタピアノを作った
日本楽器の広田米太郎氏を招いて、1918年に株式会社東京楽器研究所を設立した。
名前は研究所であったが、実際はピアノ工場で、福島氏は音楽学校の顧問もしていたので、
その製品は品質も優れていたが、販売機構を持たなくても飛ぶように売れていった。
当時のヤマハのアップライトは最低500円であったが、関東のメーカーのピアノの方が値段が高く、
ニシカワが650円、フクシマが最も高く800円だったという。
ちなみに1918年の大卒の初任給は40円だそうです。
製造台数はわずか500台程度であったが、この研究所で技術を習得した多くのピアノ技術者たちが、
後の関東地方のピアノ製造を支えたのである。
技術者として活躍した方々は次の通り極めて多い。
木下乙弥氏、藤原梅太郎氏、太田一郎氏、山崎秀雄氏、清水栄一氏、伊藤辰雄氏、橋本勝美氏、
足立三郎氏、斉藤喜一郎氏、渥美亘弘氏、竹内友三郎氏、森吾市氏、大越勇喜氏、淵田栄氏、
松崎妙氏、大岩隆平氏、大友雅一氏、飯国一郎氏、福井辰利氏、大井長一氏、の各氏。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
フクヤマ
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|
FUKUYAMA &
SONS フクヤマ・アンド・サンズ
明治12年生れの福山松太郎氏が明治末期より神田小川町に開業した福山ピアノが、
昭和40年代になって自らの姓をつけて製作した自信作である。
高級品を目指して努力したと伝えられる。
音色、出来栄えともになかなか良いピアノだと感じます。
ピアノの蓋には、FUKUYAMA & SONSと書かれています。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
フジ |
FUJI フジ
富士楽器製造
シェーンベルグ製造当時の富士楽器が昭和11年に作ったピアノのブランド。
創立者は野田秀治氏。二代目は野田満氏である。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
フックス・アンド・メーア |
FUCHS & MÖHR ドイツ(旧西ドイツ) 詳細不明
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フプフェルト |
HUPFELD フプフェルト
フップフェルトは1800年代後半に創立されたドイツ・ライプツィヒのメーカーです。
→詳しい解説はアルファベット順ページのRONISCHの項目へ |
フッペル |
HUPFER フッペル ドイツ(ツァィツ市/Zeitz)
→詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ブッフホルツ |
BUCHHOLZ ブッフホルツ/ブーフホルツ/(ブッホルツ)
東京蒲田楽器製作所/蒲田ピアノ修理所(大田区蒲田)
斉藤喜一郎氏によって、大田区蒲田で作られていた。
ブランド名は斉藤氏の夫人でドイツ人のブッフホルツの名に由来しているという。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ブラザー
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BROTHER 製造:アトラスピアノ製造
ブラザーミシンが自社の販売網を活用するためにアトラスピアノに発注したピアノ。
ミシンの会社がピアノを販売していた時代もあるんですね♪
機種バリエーション
GU-172、GU-107など
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ブラステッド・ブラザーズ |
BRASTED BROTHERS LIMITED イギリス その他詳細不明
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ブラッドブリー |
BRADBURY PIANO CO. INC. アメリカ その他詳細不明
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プラムバーガー |
PRAMBERGER
読み方 × プラムバーガー ○ プレンバーガー 詳細はプレンバーガーの項を参照
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フランツ・オーザー
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FRANZ OESER
読み方:フランツ・エーゼル?/フランツ・エーザー?/フランツ・ウーザー?/フランツ・オーザー?
→詳しい解説はアルファベット順ページへ |
フリードマン |
FREEDMAN 東洋楽器製造(浜松) 詳細不明
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フリードリッヒ |
FRIEDRICH
福島ピアノ研究所
東京楽器研究所
(株)バロック
静岡楽器製造株式会社
神楽坂の途中に福島ピアノ店という専門店があり、
元輸入商だった福島昭彦氏が材料を提供して作りました。
福島貿易商はもともと横浜にあり”福嶋”が本姓で、
中国の天津や上海にもフリードリッヒのブランドがあり、
それらと契約もあったと伝えられています。
当時、発売店は新宿区神楽坂通り三丁目にありました。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
フリックラー |
FLICKLER フリックラー
大洋楽器工業有限会社・(株)プルツナーピアノ・及川ピアノ製作所 いづれも浜松
昭和31年から38年まで大洋楽器工業で作られており、
その後プルツナーピアノを経て、昭和45年から及川ピアノのブランドとなった。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
フリッツ・クーラ
フリッツクーラ
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FRITZ KUHLA フリッツクーラ
製造:東洋ピアノ製造株式会社(浜松市
鉄骨部分には”TOYO PIANO”と刻印があります。
音色はデフォルトではやや堅めのピアノですね。
<読み方>
○ フリッツクーラ × フリッツクーラー
ピアノのトレードマークとしては珍しい三角形をしています。
他にも三角形のロゴもありますが、このページの中から探してみて下さい^^
<機種バリエーション>
特製30号、特製38号、特製70号など
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
フリッツクーラ |
FRITZKHULA ドイツ 詳細不明
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フリッツ・クーラ |
FRITZ
KHULA フィリピン 詳細不明
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フリッツ・ドッベルト
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FRITZ DOBBERT ブラジル(サンパウロ)
フリッツ・ドッベルト/フリッツ・ドベルト
→詳しい解説はアルファベット順ページへ |
プリマトーン
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PRIMATONE
合資会社大塚ピアノ商会(発売元)
シュベスターピアノ製造KK、協信社ピアノ製作所(製造)
大正10年、沢山清次郎氏と大塚錠吉氏が共同でピアノ店を出したのが始まり。
その後大塚氏のみで大塚ピアノ商会を作り、横浜元町の名店の一つになりました。
国産ピアノの最高級品を目指していくつかのピアノ工場にオーダーしました。
シュベスターピアノの工場で製作した時期が長く、レンナーアクションを使用した
高級品が多いのが特徴です。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ブリューゲル
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BRUEGHEL ブリューゲル/(ブルーゲル)
浜松、坂本ピアノ製造(大成ピアノ製造の前身) ※似た名称あり注:フルーゲルとは異なる
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ブリュートナー
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BLUTHNER(BLÜTHNER)
ブリュートナー(ブルッツナー)(ブリュットナー)
ドイツ(旧東ドイツ)旧東ドイツ国家公団 創業1853年。 アリコート弦を採用。
→詳しい解説はアルファベット順ページへ |
フリンゲル |
FLINGEL フリンゲル
発売元:ピオバ楽器社(神田神保町) 製造:広田ピアノ製作所(川崎?)
野口喜象氏が神田ピオバ楽器を経営していたときに発売したピアノ。
昭和11年頃、広田ピアノ製作所で作られた。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
プリンシパル |
PRINCIPAL プリンシパル
ピオバ楽器社(製造)東京都神保町
東京神保町のピオバ楽器社は、ピアノ調律師の野口喜象氏の出店であるが、
この名前でピアノを製造販売したことがある。
野口喜象氏が没した後は野口ふみ未亡人が社長になった。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
プリンストン |
PRINCETONE プリンストン
製造:富士楽器製造(浜松)、発売元:東京ピアノ商会(外国ピアノ輸入商会)東京銀座
外国ピアノ輸入商会、後の銀座の東京ピアノ商会のブランド。富士楽器に製作を依頼していた。
皇太子殿下の誕生を祝って特に命名されたという。三越本店に納入されていた。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
フルーゲル |
FLUGEL(FLÜGEL) フルーゲル
坂本ピアノ製作所(大成ピアノ製造の前身)浜松市
昭和24年から昭和46年まで作られていた。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ブルーゲル
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BRUEGHEL ブリューゲル/(ブルーゲル)
浜松、坂本ピアノ製造(大成ピアノ製造の前身)
※似た名称あり注:フルーゲルとは異なる |
ブルースター |
BLUESTAR 日本 詳細不明
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ブルーベル |
BLUEBELL
光輪楽器研究所(浜松) 昭和31年に設立された工場で、丁寧に作られたピアノであったそう。
昭和38年以降は記録なし。その他詳細不明。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ブルグミューラー
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BURGMULLER/BURGMÜLLER
ブルグミューラー/ブルグミュラー
ビオン楽器製作所
日本シュバイツァピアノ株式会社
磐田市の日本シュバイツァー(株)で作っていたブランド
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
フルシュタイン |
FURSTEIN(FARFISA) フルシュタイン(ファルフィサ) イタリア 詳細不明
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プルツナー
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PRUTHNER プルツナー/プルッツナー
カールザイラーとともに(株)プルツナーピアノで作られていたブランドで、
昭和20年から浜松の岡本工業所で作られてきました。
昭和29年に有限会社太洋楽器、昭和37年6月に株式会社に改組、
社名を(株)プルツナーピアノと変更。
音色はデフォルトではかなり固めな感じですね。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
プルニエ |
PRUNIER プルニエ(プロニェール?プルニール?)
大倉楽器工業(株)東京都杉並区上高井戸、広田ピアノ(ヒロタピアノ)
二本弦の小型ピアノが多かったが、大型のものは音色に特色があった。
その他のピアノあり。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ブルンネン |
BRUNNEN 東洋ピアノ製造株式会社 |
プレイエル
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PLEYEL プレイエル パリ 工場:フランス南部アレス
フランス、創業1807年。
プレイエルの名は、200年近くもの間、ピアノ音楽の歴史と神髄を支えてきました。
その歴史の1ページ目を刻んだのは、1807年にピアノ製作の世界に身を投じたイグナース・プレイエル(Ignace Pleyel)でした。
類希な才能をもったイグナースは、優秀な作曲家、また発明家として多才ぶりを遺憾なく発揮し、
ヨーロッパから注目を浴びる人物でした。
「ピアノとは、演奏者の声としての楽器であり、そして芸術品であるべき」と主張したイグナースは、
厳選された素材、卓越した技術、豊かな感性が織りなす表現の可能性を信じ、楽器創りにその生涯を捧げました。
彼の思想は、熟練した職人によって堅く守られ、今なお南仏Alesの地で、その音色を響かせ続けています。
プレイエルは、洗練された響き、優雅なタッチ、多彩な表現を放つ名器の代名詞といえましょう。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
プレイゲル |
PLEYGEL プレイゲル 森技術研究所(浜松市) 詳細不明
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ブレッシング |
(BRESSHING?)スペル不明 中国(東北部) 詳細不明
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フレミング |
FLEMMING 株式会社福山ピアノ社 |
プレンバーガー
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PRAMBERGER プレンバーガー
島村楽器のブランド。
細部にまでこだわったデザイン性や作りはなかなか良く音量も十分鳴るピアノです。
ただ、主観ではありますが音色にもっと繊細さがあると良いピアノになるかと。
ジョセフ・プレンバーガーという NYスタインウエイで設計・技術マネージャーをしていた人が
設計して韓国のメーカーに製作してもらっているピアノとのこと。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ブロードウッド・アンド・サンズ |
BROADWOOD & SONS
→詳しい解説はアルファベット順ページへ |
フローバル |
FLOBAL 浜松 中部楽器製造(株) 詳細不明
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フローベル |
FROBEL 浜松 フローラピアノ製造(株)
※スペルは”FLOBEL”ではないので注意 |
フローベルガー
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FLOBERGER フローベルガー
この機種は1台しか調律の経験ありません。詳細不明。
尚、トレードマークが、”キャッスル(CASTLE)”ピアノのトレードマークに酷似していますが、
理由や詳細は不明。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
フローラ
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FLORA フローラ
昭和37年に、浜松市に設立されたフローラピアノ製造(株)で作られていたブランドです。
当時8機種が作られていました。その他詳細不明。
音色はややシャリシャリした感じです。。
アールウィンザーというピアノもフローラピアノ製造です。
上から2枚目のエンブレム画像は「PIANO YOSHIKAWA様」よりご寄稿頂きました。ありがとうございます!
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
フローラ |
FLORA 台湾 詳細不明
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プロスナー |
PRUSSNER プロスナー ドイツ 詳細不明
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プロッスナー |
PROTHNER プロッスナー 日本 詳細不明
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ブロッドマン |
BRODMANN オーストリア 詳細不明
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アルファベット順のページの方がこの五十音順ページよりもさらに詳しい解説内容にしてあります
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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ベーゼンドルファー |
BÖSENDORFER (BOSENDORFER) ベーゼンドルファー
オーストリア 創業1828年。 ジャスパーコーポレーション
中音~高音のミュージックワイヤーがすべて1本張り(ループ弦)を採用しているのが特徴。
※2008年にヤマハピアノの傘下企業に
<附録>
ベーゼンドルファー 製造番号/製造年代 対照表(1828年~1986年) →★
→詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ベクシュタイン |
BECKSTEIN ドイツでベヒシュタインの名が有名になってきた際、いかがわしい商売も生まれ、
ベヒシュタイン(Bechstein)のスペル一文字をわざと変えたインチキ商品といわれている。 |
ヘスラー
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HAESSLER ドイツ 詳細不明
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ベッカー |
BECKER ロシア(ソ連) 1841年創業 その他詳細不明
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ベックラー
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BÖCKLER(BOCKLER)
ドイツ人が設計と謳っている韓国三益製。
当時、東洋ピアノ(アポロピアノ)が取り扱っていたようです。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ベティング
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TH.BETTING
1887年創業 ポーランド(レグニツァ) その他詳細不明
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ペトロフ
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PETROF
旧チェコソロバキア国家公団製造
創業1864年 チェコスロバキア製
ペトロフはチェコのボヘミア(チェコ西部・中部を指す歴史的地名)で生み出された
とても素晴らしいピアノです。社会主義国家出身のピアノなのであまり宣伝はされませんが、
ロシア(旧ソ連)や東欧諸国、西欧諸国では名器として知られています。
コンサートグランドは戦前~戦後を通じて各地の博覧会や国際見本市に於いて
金賞を獲得しており、アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(Michelangeli)(イタリア出身のピアニスト)や、
スヴャトスラフ・リヒテル(ソ連出身)、ヴィルヘルム・ケンプ(Wilhelm Kempff)(ドイツ出身)もこのペトロフを
愛用していたと記録が残っています。さらにはジャズ音楽のオスカー・ピーターソン、
デューク・エリントンもペトロフを絶賛したと伝えられています。
非常に音色が柔らかでまろやかなピアノ。
このピアノを指弾すると一瞬で虜になる人がいるほど。
湿度の変化に弱い印象も受けますが、総合的に良いピアノだと思います。
ただ、外装に接着してある装飾のモール(飾り)は本当によく剥がれます^^;
一番下のトレードマークは日本向けペトロフではないタイプのものです。
<ピアノ調律技術者向け附録>
張弦作業に役立つ当該機種ミュージックワイヤー配線仕様 →★
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ヘパー |
HOEPFER ドイツ 詳細不明
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ベヒシュタイン
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BECHSTEIN
1853年の創業。故カール・ベヒシュタインが1855年にベルリンでピアノ工場を開設したのが始まり。
過去に1929年の世界経済恐慌と第二次世界大戦で工場が破壊、さらに材料が損なわれ、
会社の伝統に終止符が打たれる歴史を持っています。
戦後、アメリカの大手メーカーに買収されますが、ベヒシュタインの真の復活を願うドイツ人により
1986年ベルリンに戻って復活しました。
製造工程の85%以上手作業で行っており、伝統を守りつつ進歩することを求めていきました。
ベヒシュタインはピアノのストラディバリウスと呼ばれる名器で、
ヨーロッパでも屈指の優れたピアノと言うことができます。
1826年生まれの創始者カール・ベヒシュタインは、古代ドイツ民族の一つで、
チューリンジア人の血統を引いているためか、生まれつきの詩的で音楽的才能を持っていました。
そのためか、いつのまにかピアノのメーカーとしての職を選び、22才の若さで当時ベルリンで
最も有名だったペローというピアノ工場の支配人を勤めてました。
彼はペローの工場の現場で4ヵ年間忠実に働いた後に、イギリスとフランスに放浪の旅に出かけ、
有名なパペから経験主義的なピアノ製造の秘法を学び、クリーゲルシュタインという当時の
小型ピアノのメーカーから商売上の駆け引きをおぼえてその見識を広めたといいいます。
その後、1853年にベルリンで創業し1856年に最初のグランドピアノを作り上げました。
カール・ベヒシュタインの作ったこのピアノは、その同年に当時の有名なピアニスト兼指揮者の
ハンス・フォン・ビューローの演奏会に使われ、リストのソナタを弾いたコンサートでは
一躍名声を博したと言われています。
2枚目のエンブレム画像は「PIANO YOSHIKAWA様」よりご寄稿頂きました。ありがとうございます!
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ベーニング
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BEHNING
静岡県浜松市豊町3513-2にある朝日ピアノのブランド。中国製造。
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ヘラス
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HELLAS フィンランド 創業1901年
ヘラスのトレードマーク画像は「匿名希望様」からご寄稿頂きました。ありがとうございます! |
ベリョースカ |
BERYOZKA ロシア(ソ連) 詳細不明
ベリョースカピアノのまくり部分(フタ部分)のブランド銘柄マーク
→★
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ヘル |
HELL 日本 詳細不明
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ベルトーン
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BELTONE
昭和7年から浜松の天竜川筋の富士楽器製造で作られていたピアノです。
戦時中に軍需工場に転換したが昭和22年にピアノ製造を再開して、
沢山清次郎氏の指導を受け飛躍的に製品が良くなったとのこと。
ベルトーンには愛好者が多く、アップライトの上パネルの一部に
開閉できる装置を付け(特許No481852)、また沢山清次郎氏の発明による
ペダルスプリングの強弱調整装置(特許No453845)を取り付け等の
さまざまな工夫が凝らされていました。
ちなみに芸大教授でもあったピアニスト、レオニード・クロイツァー氏によって
ベルトーンと命名されたと言われています。
このベルトーンピアノは平成24年にピアノ調律師である私杉本より、
練馬区にある私立力行幼稚園(りっこう幼稚園)様へ寄贈させていただきました。
尚、平成28年には計2台(カワイピアノとワグナーピアノ)も寄贈 →★
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ
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ベルネ |
BERNE スイス 詳細不明
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ヘルマン |
HERRMANN 神戸堂(神戸)、福山ピアノ(東京)、大成ピアノ製造(浜松) 詳細不明
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ヘルマン
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HELMAN 東洋ピアノ(アポロピアノ)製造 浜松 詳細不明
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ペレツィーナ |
GEBR.PERZINA ペレツィーナ(ペルツィーナ) ドイツ製
ペレツィーナ(ペルツィーナ)Perzina/Gebr. Perzinaは、北ドイツ生まれのピアノブランドで、
現在はオランダと中国の資本による中国煙台の民営企業・煙台ペレツィーナで製造。
1871年、ヴィルヘルム1世によりドイツ帝国が生まれたその年に、
北部のシュヴェリンという都市でGebr.Perzinaも生まれました。
現在も宮廷の残るメクレンブルク=シュヴェリーン公、オランダのウィルヘルミナ女王に
こよなく愛されたGebr.Perzinaは6王家の宮廷ピアノとしてドイツで最も権威ある
ピアノのひとつとなりました。
また、1905年にはペルツィーナコンサートホールも開設され、
ドイツ帝国内で最も愛されるピアノとなりました。
しかしながら、第一次世界大戦で移転を余儀なくされ、さらに第二次世界大戦後は
東ドイツに組み込まれたGebr.Perzinaは手造りでピアノを作り続けたものの、
大戦後のピアノの歴史では表舞台にはあまり出てこなくなりました。
映画「戦場のピアニスト」で使われたピアノです。 その他Wikipediaを参照
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C,ヘルマン |
C, HERMAN 井ヅツ楽器(株)大阪 U-110W、U-110M、U-5C、U-7C の四機種があった。
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K. ヘルマン |
K.HERRMANN K・ヘルマン 日産楽器(浜松市) 詳細不明
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ヘリオス? |
HERIOS? 詳細不明
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ペルツィーナ |
ペレツィーナの項目へ
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ベルリン |
BERLIN 阿部ピアノ製作所(浜松) その他詳細不明
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ベントレー
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BENTLEY ベントレー/(ベントリー) イギリス製(ロンドン)
1906年創業したメーカーで、1991年には生産台数16万台を超えました。
1台しか調律したことがありませんが、音量・ダイナミックにやや頼りなさを感じます。
音色は古いボールドウィンピアノ(アメリカ製)に近い感じですね。
ちなみに車で有名なあのベントレーとは関係ありません。
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アルファベット順のページの方がこの五十音順ページよりもさらに詳しい解説内容にしてあります
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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ホース |
”フォース”の項目へ |
ホーマイヤー |
HOMEYER ドイツ(ライプツィヒ) 詳細不明
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ボーランド |
BOLAND ボーランド 香港(中華人民共和国特別行政区) 販売会社名:香港博兰德钢琴有限公司 その他詳細不明 ホームページ:http://www.bolandpiano.com/ |
ポール・ワイス |
PAUL WEISS ポール・ワイス ドイツ(旧西ドイツ) 詳細不明
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ボールドウィン
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BALDWIN PIANO & ORGAN CO.
Since1862、アメリカ製ピアノでそのほとんどがスピネットタイプ。
木目を生かした外装が特徴的ですね。
あがき(→鍵盤の沈み込む深さ)がとても浅いのでご注意。
通常のピアノのあがきは10mmですが、このピアノは8~9mm程度しかありません。
日本製ピアノを使い慣れた方はタッチにかなり違和感を感じると思います。
総合的なピアノの作りは、THEアメリカ!という感じです。
その他の特徴としましては、3本ペダルのうち、真ん中のペダルが低音域のみ利きます。
アメリカのピアノにこの方式が多く、ウーリッツァーなどの3本ペダル機種もこの方式を採用しています。
(一般的な3本ペダルの真ん中は弱音ペダル、マフラーペダルです)
その他の特徴としては、チューニングピンへ巻かれるミュージックワイヤーが、
わざと最初に飛び出ささせてから巻き始めており、ボールドウィン独特な特徴です
→★
機種バリエーション 4026、5040、5045など
ボールドウィンならではの美しい家具調外装 →★
→詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ホイットニー
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WHITNEY ホイットニー/ウィットニー/ウイットニー
ホイットニーはキンボール社(Kimball)が出していたブランドです
KIMBALL PIANOS キンボール ジャスパーコーポレーション(アメリカ/シカゴ)
創業1857年キンボール社は小さな小売店から始まり、世界最大クラスのピアノ製造会社へ発展。
一時はベーゼンドルファーの傘下にもなったことがあるようです。
1959年、オフィス家具メーカーのジャスパーコーポレーションによって買収。
1995年にグランドピアノの製造中止、翌年1996年にはアップライトピアノも製造中止に。
ホイットニーの天板のシリアルNoプレート →★
ホイットニーのアクションレールに貼られたシール →★
ホイットニーピアノのまくり(蓋)にあるメインマーク
→★
→さらに詳しい解説はアルファベット順PC版ページへ |
ホイリッヒ
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FEURICH フォイリッヒ (ホイリッヒ) ドイツ(旧西ドイツ) 1851年創業
ジュリアス・フォイリッヒはドイツ・ライプツィヒでピアノ製造会社FEURICH社を創業
※現在のフォイリッヒは中国メーカーの傘下で残念ながらBVK認証は受けておりません。
BVK認証とは →★
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ボストン
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BOSTON
スタインウェイ社の中心的なオーナーたちが、日本の楽器メーカーの河合楽器製作所に作らせたピアノ。
デザインは似ているが、材料・音ともに似ても似つかぬと言われている。
ハイテクを使い、量産とコストダウンを目的に作られた楽器と言える。
上から2枚目のエンブレム画像は「PIANO YOSHIKAWA様」よりご寄稿頂きました。ありがとうございます!
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ホッタ |
HOTTA ホッタ
名古屋の楽器商堀田洋行は、戦後一時オルガンで大当たりし、
引き続きピアノを製作したが、こちらはそれほどではなかった。
創立者の堀田悟朗氏(明治36年生)は、上海のモートリーピアノで技術を学び、
昭和28年ごろグランド型のオルガンを発案し、ピアノの代用として一時期よく売れた。
61鍵、73鍵などがあった。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ボナール |
BONNARD
※ブランド名の綴りが「BONARE」となっている別資料もあり(要確認)
製作:大友楽器研究所(大友ピアノ研究所)
販売:アメリカヤ楽器店
大友雅雄氏が製作(協力:松永栄二氏)
別資料では、日米商会(発売元)、大友ピアノ工房(製作)という情報もあり |
ホバート・M・ケーブル |
HOBART M.CABLE ホバート・M・ケーブル アメリカ 1911年創業 工場:ミシガン州
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ホプキンソン
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J.& J. HOPKINSON ホプキンソンピアノ社
ホプキンソン 1835年創業 イギリス(ロンドン)
ジョン・ホプキンソンによって設立
音楽出版社から出発したピアノ製造メーカーで、1990年ベントリー社によって買収
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ホフマン |
HOFMANN ホフマン
株式会社 西川楽器製作所
日本楽器製造株式会社(横浜工場)
有限会社 興和楽器製作所
東洋楽器製造株式会社(広島)
発売元:小野ピアノ販売店、(十字屋楽器店も?) ※SONAREの項目も参照
※下記ドイツのホフマンは”F”が2個ですがこちらは1個です |
ホフマン
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HOFFMANN(W.HOFFMANN)(& KUHNE)
ホフマン&キューネ ドイツ(旧西ドイツ)
HOFFMANN(ホフマン)(ベヒシュタイングループ)はペトロフがOEM販売。
PETOROFのHPより。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ボヘミア |
BOHEMIA 中国(チェコとの広告あり) 詳細不明
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ホルーゲル
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HORUGEL ホルーゲル/オノ・ホルーゲル (ホリューゲル)
発売元:大阪 小野ピアノ (住所当時:大阪市住吉区帝塚山西2-8-3*)
創始者の小野好氏は仙台の富豪で、最初は最初は蓄音機の販売で成功し、
昭和8年、東京大田区の六郷にピアノ工場を持ち、
戦争中は神奈川県湯河原に疎開して大きく発展したようです。
トレードマークには、ONO PIANO,COとあります。小野ピアノ。
ホルーゲルは同社のメインブランドでした。
このピアノは私自身1台しか調律したことはありませんが、
作りはうーん。。といった印象です。
■機種/モデル バリエーション
U5→ 特製ハンマー使用 (黒塗、マホガニー、ウォルナット)
U6→ レンナーハンマー使用 (黒塗、マホガニー、ウォルナット)
U7→ レンナーハンマー&レンナーアクション使用 (黒塗、マホガニー、ウォルナット)
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ホルーゲル |
HORUGEL ドイツ 詳細不明
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ボレロ |
BOLERO 東海楽器製造株式会社
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
アルファベット順のページの方がこの五十音順ページよりもさらに詳しい解説内容にしてあります
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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マークトーン |
V.MARK TONE マークトーン 日本(浜松) 製作者不明
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マイケル |
MICHAEL 大倉楽器工業(株)東京都杉並区上高井戸 ※コスモスの項参照
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マイシュナー |
MEISCHNER マイシュナー
アカシアピアノ製作所、マイシュナーピアノ製作所、
アカシア木工株式会社、(株)マイシュナーピアノ社
戦後、アカシア木工(株)が太田一郎氏を迎えてピアノ製作を再開した時のブランド。
昭和26年に町田幸重氏によって(株)マイシュナーピアノ社が興され、
昭和30年まで月産十数台の生産が維持されたとのこと。
色々と調律師さん泣かせの所もあるらしいですが、音は国産と思えないような信念のある本格派で、
これをあの時代に発売したのだから造った方の飛び抜けっぷりが目に浮かびます。
(TAKE様からのスペル違いの連絡、並びに新しい情報をいただきました。ありがとうございます)
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
マイスター |
MEISTER マイスター アトラスピアノ製造(浜松) 詳細不明
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マイルドマー |
メイルドマー?マイルドマー?読み方不明 MEILDMER 詳細不明
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マックスアダム |
MAXADAM ドイツ 詳細不明
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マツモト・アンド・サンズ |
MATSUMOTO & SONS マツモト・アンド・サンズ
(有)松本ピアノ工場千葉県君津市(君津郡:当時)
日本におけるピアノの先駆者の一人、松本新吉の六男、
松本信二氏の夫人が子息の真一氏とともに作っていたピアノで、
生産台数は少ないが極めて音の美しいピアノであったと伝えられている。
父、松本新吉氏のS・マツモトや、長男広氏のH・マツモトの項も参照。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
H・マツモト |
H.MATSUMOTO H・マツモト
松本ピアノ(東京)
松本ピアノが故あって二つに別れたとき、長男広氏のHをとって付けたピアノ。
父、新吉氏のS・マツモトもある。
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S・マツモト |
S.MATSUMOTO S・マツモト
松本ピアノ(松本新吉)千葉県君津市
松本ピアノが故あって2つに別れたとき、長男広氏のH・マツモトに対して、
父親の新吉氏のSを頭文字として、千葉県君津で製作されていた。
伝統の製法はマツモト&サンズとなって引き継がれた。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
マルコム・ラブ |
MALCOOLM LOVE アメリカ 詳細不明 すごい名前ですね
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マルベー |
MARBE 森技術研究所(浜松)、レスターピアノ製造(浜松)
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マンタイ |
MANTHEY ドイツ(旧西ドイツ) 詳細不明
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アルファベット順のページの方がこの五十音順ページよりもさらに詳しい解説内容にしてあります
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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ミーズナー |
MIESSNER アメリカ 詳細不明
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ミキ
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MIKI
(MIKI GAKKI KK) ミキピアノ
天竜楽器製造(株)、三木楽器(発売元)、河合楽器、日本楽器(和田工場)
河合小市氏が日本楽器から離れてピアノを製造するにあたり、
関西の有力楽器商社三木楽器店の後援を受けましたが、
その代償として関西の販売権を譲り、ミキのブランドで販売されました。
三木楽器店は昭和36年頃より河合系列を離れたので
日本楽器系の天竜楽器がそのブランドのピアノの製作にあたり、
その後、日本楽器和田工場に引き継がれて生産されていました。
従いましてアクションはヤマハです →★ ミキの外装表記マーク
→★
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ
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ミューゼンハイム |
(MUSENHAIM?)スペル不明 詳細不明
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ミラー |
MILLER PIANO CO. ヘンリー・エフ・ミラー・ピアノカンパニー 工場:テネシー州
※詳細ついてはアルファベット順のページに詳しく解説をしています
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ミルトン |
MILTON アメリカ 詳細不明
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ミレー |
MILLET ミレー/(ミレット)
新興楽器製造KK(新興楽器製作所)
長野県辰野町の新興楽器製作所のブランド。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
アルファベット順のページの方がこの五十音順ページよりもさらに詳しい解説内容にしてあります
アルファベット順のページの方がこの五十音順ページよりもさらに詳しい解説内容にしてあります
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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メアリスト |
MARIST 小出一三氏が製作したもの。
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メーソン・アンド・ハムリン
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MASON & HAMLIN & CO. アメリカ(マサチューセッツ州ハーバリル)
1854年創業。 エオリアン・アメリカン・コーポレーション傘下の系列会社の製品。
<附録>
メーソン&ハムリン 製造番号/製造年代 対照表 →★
※詳細ついてはアルファベット順のページに詳しく解説をしています
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メーソン・アンド・リッシュ |
MASON & RISCH, LTD カナダで最も有名なメーカー
※詳細ついてはアルファベット順のページに詳しく解説をしています
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メーリン・アンド・サンズ |
MEHLIN & SONS, INC. アメリカ
※詳細ついてはアルファベット順のページに詳しく解説をしています
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メイ・ベルリン |
MAY BERLIN ドイツ(旧西ドイツ) 詳細不明
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メイルムナー? |
メイルムナー?メールムナー?メールナー?読み方不明 MEILMNER ドイツ 詳細不明
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メイヤー |
MAYYER ドイツ 詳細不明
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メルセデス |
MERCEDES フィリピン 詳細不明
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メルセデス・デラックス |
MERCEDES DELUXE フィリピン 詳細不明
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メルデス |
MERDES 中響ピアノ(浜松市) 詳細不明
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メルフォード |
MELFORD 日本 詳細不明
機種:U131など |
メルヘン
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MARCHEN/MÄRCHEN
意外と知られていませんが、カワイのセカンドブランドです。
メルヘンの初期消音システム→★ は、ハンマーシャンクで打弦を止める構造ではなく、
キャッチャー部分で止める構造だったため、打鍵直後のシャンク棒のしなりの影響で、
物理的にレットオフを広く取らなければならず、消音ユニット付きのメルヘンの場合、
連打が利きづらいのが難点です。
音色はカワイらしい柔らかな感じです。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
メルヘン |
MELHEN 韓国 詳細不明 ※カワイのメルヘンとは異なります
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メロディー |
MELODY 三陽楽器製作所 ケーニッヒの姉妹品。
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メロディ・グランド |
MELODIGRAND CORPORATION アメリカ
工場:テネシー州 その他詳細不明
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メンデルスゾーン |
MENDELSSOHN アメリカ(テネシー州)
スターリング・ピアノ・コーポレーション
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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モートリー |
MOUTRIE モートリー
イギリスの組立ピアノ 上海(製造)、横浜(発売)
19世紀末、上海でイギリスの植民地政策としてこのブランドが相当数作られ、
我が国では横浜の支店で扱われていた。モートリー商会。
※ ニエアール/ニエアル NIEERの項目も参照
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
モデル |
MODEL 日本 詳細不明
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モナーク |
MONARCH モナーク ボールドウィン アメリカ 詳細不明
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モナーク |
MONARCH モナーク
沢根ピアノ製作所
初期のドルファーと並ぶ沢根覚氏経営の工場で作られたが、製造期間は短かった。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
モニントン・アンド・ウェストン |
MONINGTON & WESTON LTD.
モニントン・アンド・ウェストン イギリス 詳細不明
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モリ |
T.MORI T・モリ
森技術研究所(浜松市)
河合小市氏に従った7人の侍の一人、森健氏が多年にわたる遍歴から
独特の設計から生み出したピアノ。
アップライトでもグランドに近い音色を生み出すことに成功したと評価する人も。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
モルゲンスタイン |
MORGENSTEIN 富士、アトラスピアノ製造 詳細不明
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モルゲンスターン
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MORGENSTERN モルゲンスターン
MU-2、MU-5の二機種があり、戦前(昭和11年頃)は、竹内楽器店が取り次ぎをしていたようです。
トニカ楽器製造(?) 松本ピアノ(?) その他、詳細不明
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
モンソン
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MONSON
ロゴには、MONSON PIANO COMPANY.LTDとあります。
製造:山下楽器研究所
山下楽器研究所(静岡県袋井市高尾にあった)は当初ピアノアクションの生産を行っていました。
その後ピアノ本体の製造にも試み、一時は関東にもかなりの台数が出荷されたようです。
アクションはもちろん”モンソン”です →★
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
モンドリヒト |
MONDLICHT モンドリヒト
製造:天竜楽器製造(株)(浜松)、発売元:竹内楽器店(三田)
ムーンライトの以前の商品名であるが、設計は異なる。
戦前(昭和11年頃)竹内楽器店(三田)が取次店でした。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
モントル |
MONTRE 浜松ピアノ 詳細不明 |
モンブラン |
MONBLAN 三陽楽器製作所 詳細不明
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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ヤーク |
(YAHRK?)スペル不明 台湾 詳細不明
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ヤーハルト |
YARHART ヤーハルト 日本 詳細不明
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ヤエス
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YAESU
販売:八重洲ピアノ社 製造:東洋楽器製造(アポロ)
東京駅八重洲口近くにあった八重洲ピアノ社が、
東洋楽器(アポロ)に命じて特製したピアノです。
美しい木目肌のマホガニー塗りは、アポロの初期の入念さを再現しています。
音符をモチーフにしたトレードマークが印象的です。
■機種バリエーション
YU1、YU2、YU3、YU5の4機種
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ヤマト |
YAMATO ヤマト
小野ピアノ(発売元)、
西川ピアノ(製造)、日本楽器横浜工場(製造)、[大和楽器:戦前]
小野ピアノが日本楽器横浜工場で作らせていたブランド。
戦前はレスターを作っていた大和楽器でも製作したと言われている。
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ヤマノ |
YAMANO ヤマノ
発売元:山野楽器店
製造:西川ピアノ(横浜)
製造:日本楽器横浜工場(横浜)
山野楽器店が西川ピアノに指定して作らせたピアノで、
西川ピアノが日本楽器に吸収された後は、日本楽器横浜工場で作られていた。
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ヤマハ
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YAMAHA
ヤマハ 日本楽器製造KK(浜松市)
言わずと知れたピアノメーカーですね。
創業100年を超える日本で一番古いメーカーです。
世界最大級の楽器工場を持ち、山葉寅楠氏の創設。
ピアノ製造台数としては世界第一位 (ちなみに河合楽器/カワイピアノが世界第二位)
川上嘉市社長の時今日のヤマハの基礎を作り上げ、川上源一氏の独創的な経営法により、
社業は伸びヤマハピアノは世界的な評価を受けている。創業は1900年。
グランドピアノの製造は1902年から開始。
3つの音叉が重なったデザインが印象的です。
ちなみにヤマハ発動機製のオートバイ(バイク)やモーターボートなどもこのマークですね!
(正確には若干違いますので、この下の豆知識を見て下さい)
一番上のマークは戦前(おそらく大正時代)のものです。 大変貴重な資料なので拡大画像も掲載しておきます →★ (こちらの画像は匿名希望様よりご寄稿頂きました)
2番目のトレードマークは戦後直後製造のピアノで、上から3番目は昭和38年製造のピアノ、
そして上から4番目は近年製造のものです。鋳造技術の違いが見て取れます。
上から6番目のマークは一般的なグランドピアノについているマークで、SINCE1887とあります。
上から7番目のマークはヤマハグランドピアノのSシリーズ(写真はS6B)のもので、
上から8番目のマークはヤマハの最高級フルコン(フルコンサートグランドピアノ)のCFⅢ-Sです。
<豆知識>
ヤマハ発動機のロゴマークとの違い
ヤマハ株式会社の方のロゴは、音叉の先端が円の中におさまり、
ヤマハ発動機の方は音叉の先端が円に届いています。
これはタイヤのホイールをイメージしているからだと言われています。
また、ヤマハ株式会社の正式なロゴマークの色を見るとバイオレットで、
ヤマハ発動機株式会社の方は赤色を使用しています。
その他、ヤマハ株式会社のローマ字ロゴで、Mの字の下の部分が
下に届いていないMの形で、左右非対称といった特徴もあります。
<附録>
ヤマハピアノ 製造番号/製造年代 対照表(1917年~1989年) →★ ヤマハピアノ 製造番号/製造年代 対照表(1906年~1921年の別説資料) →★
<ピアノ調律技術者向け附録>
張弦作業に役立つ当該機種ミュージックワイヤー配線仕様 →★
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ
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アルファベット順のページの方がこの五十音順ページよりもさらに詳しい解説内容にしてあります
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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な
し |
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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ラインホルド |
REINHOLD ラインホルド 日本 詳細不明
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ラザール |
LAZARE ラザール
発売元:福山ピアノ社(東京)、製造:ドレスデンピアノ製造(浜松)、[大成ピアノ製造]
福山ピアノ社の持ちブランド。浜松のドレスデンピアノ製造で製作していた。
大型でパネルの両側の波型に特徴がある。
大型でスタイルが堂々としているのが特徴であった。 ※スペルRAZARは間違い
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ラハール |
RACHALS ラハール ドイツ 詳細不明
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ラファエル |
RAPHAEL ラファエル
発売元:島村楽器
HPより抜粋:中古クラスの価格でお求めいただける質の高い新品ピアノを提供したい、
その思いを込めて開発したピアノです。
響板に高級材アラスカ産シトカスプルースを採用、オールウッドのアクションを採用。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ラムール |
LAMOUR 福山ピアノ社(フクヤマピアノ)東京 詳細不明
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ラモー |
RAMEAU ラモー
フランス(プロバンス地方)1973年~2000年頃まで
小型ピアノが、プロバンス地方で作られるようになった。グランドも少し作られたとのこと。
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ラルーナ
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LA LUNA ラ・ルーナ
製造:遠州ピアノ製造KK
発売元:日響ピアノ
東京渋谷上通りにあった頼金義雄氏経営の日響ピアノが
主力商品として昭和30年頃より強力に売り出したピアノでした。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ランゲル |
LANGER 東洋楽器 ドイツのランゲルアクションを使用していた。
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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リー |
S.G.LEE S・リー
李ピアノ(横浜天神橋)
19世紀末、周ピアノとともに横浜天神橋近くに工場があった。
李佐衡氏が経営指導に当たった。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
リー |
T.A.LEE T・リー
李兄弟ピアノ (李ピアノ)
横浜の中国人技術者、李佐衡氏が作ったピアノ。
パネルに華麗なデザインを施されたものが多く、大きくて重く、
一般の家庭よりも豪邸向きのピアノの感があった。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
リーズハルマン |
RIESE HALLMANN リーズハルマン ドイツ 詳細不明
※日本のスタインリッヒ製作所製に”リーズヘルマン”というピアノあり
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リーズヘルマン
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REAS. HERMAN リーズヘルマン
製造:スタインリッヒピアノ製作所(浜松)
ドイツに”リーズハルマン”RIESE HALLMANN”というピアノあり
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リーセージ |
LESAGE PIANO LTD. カナダ
※詳細ついてはアルファベット順のページに詳しく解説をしています
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リーバーマン |
LIEBERMANN リーバーマン/リバーマン/(リーベルマン) LIEBERMANN 韓国(三益)
(株)協立インターナショナルの販売(協立楽器)
協立楽器が主に関西地方で多く販売したピアノで、関東ではあまり多くは販売されていません。 |
リヴィエール |
RIVIERE リヴィエール/リビエール
森技術研究所(浜松)、河合楽器(京橋カワイ)
河合楽器(京橋カワイ)が東京の百貨店に売り場を持ったとき、このブランドを売り出していた。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
リガークロス
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RIEGER KLOSS リガークロス/リーガークロス
チェコスロバキア製 (イフラヴァ:都市名)1871~
東洋ピアノ販売
年間約3000台を生産、ヨーロッパの主なピアノメーカーに位置しています。
そのうちの97%を輸出が占め、日本をはじめ、カナダ・アメリカ等へ送り出されています。
アップライトピアノは9モデル、グランドは158cm~272cmまで4モデルを揃えていますが、
日本でのニーズを考えUP・GPいずれも小型の機種に絞って輸入されています。
しっかり作りこまれたピアノという印象です。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
リグ? |
LIGE 中国 詳細不明 |
リッチトーン
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RICHTONE リッチトーン
東和ピアノ(発売元)東京青山、松本ピアノ(製造)千葉、中島ピアノ
東京青山のピアノ店の東和ピアノが自社銘柄として特に吟味したピアノ。
松本ピアノ(千葉)製が多い。
東和ピアノの創設者中島順二郎氏は沢山清次郎氏の東京ピアノ商会の門下生で、
既に亡くなったが、未亡人により運営されていた。
ヤマハ、シュベスター、マツモトを取り扱い、リッチトーンは沢山氏の免許ブランド。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
リットミューラー |
LITMULER 日本 詳細不明
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リットミューラー |
RITMULER
(RITMULLER?) スペル不明 ドイツ 詳細不明
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リップ |
リップ LLIPP
RICH (LIPP) ドイツ 詳細不明
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リッペン |
(RIPPEN?)スペル不明 アイルランド 詳細不明
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リッペン |
RIPPEN
創業から3年ほど経った1940年の製造台数は年間わずか50台であったが、
1950年には10倍の500台、1960年にはさらにそのまた10倍の5000台という
製造台数になり、戦後目まぐるしい生産数増加を果たしたのは我が国のヤマハ、カワイなどの
我が国のピアノメーカーと、このリッペンぐらいであろうと思います。
※詳細な内容はアルファベット順のページに解説があります
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リパッティ |
LIPATTI ルーマニア 詳細不明
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リビエール |
RIVIERE リビエール/リヴィエール
森技術研究所(浜松)、河合楽器(京橋カワイ)
河合楽器(京橋カワイ)が東京の百貨店に売り場を持ったとき、このブランドを売り出していた。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
リヒター |
(RIHITER?)スペル不明 中国広州 詳細不明
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リンデン |
(RINDEN?)スペル不明 中国(北京) 詳細不明
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リンドナー |
(RINDNER?)スペル不明 アイルランド
フィリピンで組み立てられていたらしい 詳細不明
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リンベル |
RINBEL リンベル 日本 詳細不明
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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ルーチェ |
LUCE 阿部ピアノ(浜松) 詳細不明
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ルードウィッヒ |
LUDWIG 日本 詳細不明
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ルービッツ |
読み方:ルービッツ? LUBITZ,H ドイツ 詳細不明
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ルービッツアンドサンズ
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RUBITZ & SONS ルービッツ・アンド・サンズ
詳細不明。韓国製だと思われます。
RUBITZ & SONS 正確な読み方も不明。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ルービンシュタイン |
→下のルビンシュタインの項参照
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ルイスヘルマン
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LOUISHERMANN
日本製だと思われますが、詳細はまったく不明。
このピアノも珍しくトレードマークがありません。
写真のピアノは弦がたくさん切れていおり、終戦直後に作られたかなり古いピアノでした。
ルイスヘルマン外観写真 →★
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ
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ルドルフ |
RUDOLPH 日本 詳細不明
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ルビンシュタイン
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RUBINSTEIN ルビンシュタイン/(ルービンシュタイン)
斎藤ピアノ(横浜市保土ヶ谷)、ルビンシュタインピアノ製造(株)(浜松)
横浜市の保土ヶ谷付近で昭和10年頃、斉藤氏が製造を始めたピアノで、
アルトゥール・ルビンシュタインがその工場を訪問した時、
あわててピアノのふたを閉じたという逸話が残っている。
戦後ピアノの不足している時、良く流通していた。
斉藤楽器は斉藤武司氏の創業で、森健氏も参加したことがある。
横浜市南区弘明寺に店があったが、後に浜松に移って
ルビンシュタインを作り、それが天竜工芸の母体になった。
ルビンシュタイン蓋部分の銘柄マーク →★
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ
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アルファベット順のページの方がこの五十音順ページよりもさらに詳しい解説内容にしてあります
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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レースラー |
RÖSLER (ROSLER) チェコスロバキア製 詳細不明
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レーニッシュ
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RÖNISCH (RONISCH) ドイツ(旧東ドイツ) 詳細不明
※美智子様ご結婚前、正田家でお正月にピアノを弾かれる美智子様の宮内庁映像に出ていたピアノ です
→詳しい解説はアルファベット順ページへ |
レイスラン |
REISLAN レイスラン イギリス(ロンドン) 詳細不明 |
レイベンスクロフト |
RAVENSCROFT レーベンスクロフト/レイブンスクロフト/レイヴェンスクロフト
アメリカ アリゾナ州
フルコンサートグランドModel275の価格はなんと3000万円とのこと。
実際に音色を聞いたことがないので本当に良い音なのか不明ですが、DTM音源としても使われているようです。
参考:実機のホームページ(英語)→★ |
レインボルト |
REINVOLT レインボルト 鈴木ピアノ製作所(磐田市) 詳細不明
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レグニカ |
LEGNICA ポーランド 詳細不明
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レスター |
LESTER アメリカ 詳細不明
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レスター
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LESTER
トレードマークにはSINCE1930とあります。
大和楽器製造(株)で作られていたピアノで、のち昭和46年からは
新レスターピアノ製造(株)で作られていたピアノです。
ヤマハ、カワイ、アポロに次ぐ勢力を持ったこともあります。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
レニングラード |
LENYNGRAD ロシア(ソ連) 詳細不明
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レン |
RENN レン イギリス 詳細不明
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レンナー |
RENNER レンナー
喜多楽器店(発売元)、マイシュナーピアノ製作所(製造)
関西のピアノメーカーであるマイシュナーピアノ製作所が
喜多楽器店の依頼でレンナーハンマーを使用したものにつけられたブランド。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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ローズ |
ROSE 製造:天竜楽器製造(株)(浜松) 詳細不明
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ローゼン |
ROSEN 福山ピアノ社(東京)、阿部ピアノ製作所(浜松)、大成ピアノ製造(株)(浜松市和田町)
福山ピアノのブランド その他詳細不明 ↓下のローゼンとは違うのか?不明
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ローゼン |
LOSEN ベルリンピアノ製造(株)浜松、福山ピアノ(東京) 詳細不明
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ローゼンクランツ
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ROSENKRANZ
ドイツ製などでも同じ名前がありますが、これは韓国製です。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ローゼンクランツ |
ROSENKRANZ ドイツ 詳細不明
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ローゼンクランツ
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ROSENKRANZ
ウイスタリア・ピアノ製作所(製造・販売) 機種:RK.20など 詳細不明
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ローゼンケーニッヒ |
ROSENKONING (ROSENKÖNIG)
販売:株式会社イノセ楽器(浜松) その他詳細不明
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ローゼンスタイン |
ROSENSTEIN 大和ピアノ(日本ビクター) 詳細不明
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ローゼンストック
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ROSENSTOCK
韓国製の英昌楽器製造のブランドです。
販売は協立楽器(全日本ピアノ卸センター)当時かなりの台数が売れたようです。
製品の中にはチューニングピンが斜めに入っていたり、かなりひどいピアノもありましたが、
製造年数経験が経つほどそこそこの品質になってきました。
音色はTHE韓国製といった感じです。
■機種バリエーション
<アップライトピアノ>
RS100、RS101、RS108、RS200、R200、R202、RS202、RS205、
RS208、RS230、RS250、RS280、RS300、RS303、
RS308、RS505、RS600、RS608、RS808など
<グランドピアノ>
RG157、RG175など
<ピアノ調律技術者向け附録>
張弦作業に役立つ当該機種ミュージックワイヤー配線仕様 →★
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ローゼンタール
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ROSENTHAL ローゼンタール
クロイツェルピアノ製作所(製造)
松本工場の高級ピアノ。
森泉氏がこのブランドをもらってクロイツェルピアノ製作所に作らせていた。
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ローゼンベルリン |
ROSENBERLIN 阿部ピアノ(浜松) 詳細不明
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ローゼンリッヒ |
ROSENRICH 坂本ピアノ製作所(←大成ピアノ製造の前身)浜松 詳細不明
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ローデ |
S.LOADE S・ローデ
東京の調律師、足立三郎氏の理論を生かして浜松のピアノメーカーに依頼して作られたピアノ。
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ローデスタイン |
RODESTEIN (S.RODESTEIN)
ローデスタイン (S・ローデスタイン) 松本ピアノ 詳細不明
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ロードリッヒ |
ROADRICH (ROUDLISH?)
浜名楽器製造株式会社(浜松)、ロードリッヒピアノ製作所(浜松) 詳細不明
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ローリー
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LAURIE ローリー
販売:山下ピアノ社(神戸)、新宿ピアノ社(東京)
製造:東洋ピアノ製造(浜松) その他詳細不明
トレードマーク画像は匿名希望様からご寄稿頂きました。ありがとうございます! |
ローリー |
LOWREY PIANO CO. アメリカ
※詳細ついてはアルファベット順のページに詳しく解説をしています
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ローリス・アンド・サンズ |
LORIS & SONS ローリス・アンド・サンズ
井ヅツ楽器株式会社(大阪)
LU-2B、LU-2M、LU-3B、LU-3M、IMP-B、IMP-M
などの機種があり、コールマンとともに売り出されていた。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ローレックス
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ROLEX ローレックス(ロレックス)ピアノ
大成ピアノ製造(株)において製造されていた協立楽器のブランドでした。
お客様から、時計メーカーのロレックスと同じですか?とよく聞かれましたが、
まったく関係ありません(笑)
■機種バリエーション
KR22、KR27、KR30、KR31、KR33、
RX230、RX300、RX380、RX500、RX600、嵯峨野など
協立楽器株式会社(神戸市)がブランド販売を始めた頃は頭文字のKをとってKR~という型番になっています。
<ピアノ調律技術者向け附録>
張弦作業に役立つ当該機種ミュージックワイヤー配線仕様 →★
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ロイトケ |
LEUTKE ドイツ 詳細不明
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ロイヤル |
ROYAL
大倉楽器工業(株)東京都杉並区上高井戸
二本弦の小型ピアノが多かったが、大型のものは音色に特色があった。
その他の機種ピアノあり。
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ロイヤル |
ROYAL アトラスピアノ製造(浜松) 詳細不明
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ロジャーズ |
GEOGE ROGERS & SONS イギリス 詳細不明
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アルファベット順のページの方がこの五十音順ページよりもさらに詳しい解説内容にしてあります
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ピアノブランド
トレードマーク 紹介 |
メーカー/ブランド説明・会社沿革・製作者・特徴・音色・他
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ワーリッツァー
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WURLITZER ワーリッツァー/マイテー・ワーリッツァー ※ウーリッツァーとも
Made In USA、アメリカ製、SINCE1856。
このピアノはハンマーベッドに硬化剤がたっぷり入っているため、
音色はかなり硬めで苦労します。
ハンマー針刺し(ニードリング/ボイシング)で音色を柔らかく整音することも出来ます。
その他の特徴としましては、3本ペダルのうち、真ん中のペダルが低音域のみ利きます。
アメリカのピアノにこの方式が多く、ボールドウィンの3本ペダル機種もこの方式を採用しています。
(一般的な3本ペダルの真ん中は弱音ペダル、マフラーペダルです)
トレードマーク画像、上がアップライトピアノ、下がグランドピアノのロゴです。
※ワーリッツァーの歴史などについてはPC版アルファベット順のページに詳しく解説をしています
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ワールドシュタイン |
WALDSTEIN ワールドシュタイン (バルトシュタイン)
製作:三高アクション製作所(浜松市薬師町)
製作:及川ピアノ製作所(浜松)→のちに東洋ピアノ製造(TPK)
発売元:三浦ピアノ店(文京区東大前)
戦前から、東京文京区東大前の三浦ピアノ店を代理店として売り出された。
ショパンという機種も同様。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ワールドスタイン |
WORLD STEIN ワールド・スタイン
詳細不明 |
ワールドピース |
WORLDPEACE ワールドピース
製造:ワールドピアノ[ワールド楽器]製作所(磐田市)
発売元:原ピアノ(東京原宿)
原宿のピアノ店、原信義氏が世界平和を念願して名付けたピアノ。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ワイ・オットー |
Y.OTTO Y・オットー
昭和初期、山野楽器の輸入したピアノにオットーというドイツ製のピアノがあったが、
このオットーとは違うピアノ。これは国産品である。詳細不明
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ワイ・ヒロタ |
Y.HIROTA Y・ヒロタ
製造:東洋楽器製造KK(広島)
製造?発売元?:ヒロタピアノ(広田ピアノ)(東京都大田区大森)
広田米太郎氏によって大田区大森に創立されたヒロタピアノのブランド。
ブルッツナーをコピーしたもので、音色は極めて美しかったというが、
工場は終戦とともに消失した。広島の東洋楽器でも作られていた。
※HIROTA ヒロタ
広田ピアノ(川崎市)、東洋楽器製造(浜松)
広田米太郎氏は、当時最高の技術を持つ調律師で、1923年の関東大震災の翌年に
東京楽器研究所を離れて、約6~7年の間ヒロタピアノを作っていた。
従業員24~25人で、年間約100台を製造していたという。
ヒロタピアノはアップライト600台、グランド70~80台が作られたと推定されており、
アクションやワイヤーhはドイツ製を使い、グランドはブルッツナーをコピーしたもので、
音色は極めて美しく、ブランドとしてはY・ヒロタが用いられていた。
この米太郎氏の長男の広田武雄氏が広島で屋代千里氏と合同して
東洋楽器製造株式会社を作り、ワグナーピアノを作り出しました。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ワイゼンバッハ |
WEIßENBACH WEZENBACH ヴァイゼンバッハ(ワイゼンバッハ)
ドイツ クリマ社? バイエルン州ヴァイゼンプルーン
ヴァイゼンバッハピアノは、バイエルン州北部の小さな町、ヴァイゼンプルーンで造られています。
製作者であるドイツピアノマイスター、フランク・デッケルマン氏は1990年に責任者として勤めていたピアノ会社を辞め、
自分と数少ない職人と共にヴァイゼンプルーンに移り、ピアノ造りを始めました。
彼のピアノ造りに対するこだわりはコストダウンの為、オートメーション化され、安価な材料を使ったピアノ造りを否定し、
職人自身の手によるピアノ造りにあります。
そして彼自身の手によって一台一台作られるピアノはゆっくり時間をかけ、最高の材料を吟味し、
納得のいく音色を奏でるまでに丹念に作りあげられています(HPより抜粋)
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ワイマン |
WYMAN 創業1949年 WYMAN Pianoforte アメリカ
クラシックはもとより、ポップス、ジャズなどに於いても適した楽器とのこと。
元ボールドウィン幹部が集まって創業、製造はアジア。年間50000台製造。
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ワインバーガー
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WEINBERGER
韓国製。ローゼンストックやエッシェンバッハと同系のピアノです。
ワインバーガーは小さなタイプのピアノのみ。
初期タイプはWB109、全盛WB110、後継はWB117。
値段は新品で30万円を切る安価で、電子ピアノを購入しようと思っていた方が、
アコースティックピアノとさほど値段が変わらないならばと選ぶことが多い機種でした。
音色はTHE韓国製といった感じです。
■機種バリエーション
WB109、WB110、WB117など
<ピアノ調律技術者向け附録>
張弦作業に役立つ当該機種ミュージックワイヤー配線仕様 →★
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ
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ワインバーグ
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WEINBURG ワインバーグ 韓国(三益) 詳細不明
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ワインバッハ |
WEINBACH ワインバッハ チェコスロバキア 詳細不明
※日本製にも同名のピアノあり?
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ワグナー
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WAGNER
関東大震災後、広田ピアノを創立した広田栄太郎氏の長男の広田武雄氏が
屋代千里氏と合同して作った東洋楽器製造(株)のブランド。
広島県の誘致工場として広島市吉野本町879にありました。
その後、協立楽器のブランドとして販売していました。
ピアノのつくりは大変すばらしく、とても良いピアノです。
特に低音域の音の広がりは好きです。
<追記>
近年販売の新品WAGNERは過去の面影はまったくなく、アサヒピアノ(輸入ピアノの総合総社)が
東洋ピアノ製造から商標権を譲り受けて製造している中国製ピアノのようです。
■機種バリエーション
W1、W2、W3、W5、W71
平成29年2月、ワグナーピアノ(W1)をりっこう幼稚園のチャペルへ寄贈させて頂きました
→★
<ピアノ調律技術者向け附録>
張弦作業に役立つ当該機種ミュージックワイヤー配線仕様 →★
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
ワグナー (阪急)
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阪急ワグナー/ハンキュウ ワグナー (HANKYU WAGNER)
こちらは阪急と入っているワグナーピアノです。
阪急百貨店で売られていたブランドでしょうか?
非常に珍しいトレードマークです。
詳細は上記ワグナーの項目を参照してください。
→さらに詳しい解説はアルファベット順ページへ |
参考文献:世界の楽器図鑑、楽器辞典(C) ※記載の会社の多くが現在既に廃業、又は統廃合しておりますのでご注意下さい。
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調律のご用命は経験の豊富さと、ピアノカルテを発行する調律師へどうぞ
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